2012年03月17日
ワンルームマンション投資勧誘を撃退
昨夜、見慣れた番号から電話が来た。しつこいワンルームマンション投資勧誘である。
普段はこう言う電話は執事(ではなく留守電)に対応させるのであるが、今回は取ってしまった。
「もしもし」
「私、以前お電話させていただいた○○○エステートの××ですが、覚えておいででしょうか」
(かけてくる度に声と名前が違う気がするが)
「え~、お宅の会社からは、何度も何度も何度も何度も何度も何度もかかってきているのでよく覚えていますが。」
「……実は、今回新しい物件がご紹介出来ることになり、是非◇◇様にご紹介させていただこうと思いお電話を差し上げたのですが……」
「ワタクシ、全く興味がありません。」
「…………では、分かりました。またとうぞよろしくおねがいします」
(切る)
何か言うとマニュアル対応で食い下がってくるので相手をすること自体が時間の無駄。今回は不愉快であることを表すことにした。さすがに「何度も何度も何度も何度も何度も何度も」と言われて「興味がない」と断言されてはとりつく島がないと思ったらしい。あっさり引き下がった。
ああいう営業は大変だろうと思うが、よく調べずにそんな会社に就職したのが悪い(就職難であるからやむを得なかったとしても)。基本的に回収見込みの低い投資を口八丁で募りマージンを稼ぐ仕事だ。電話勧誘をしないとならない時点でろくな投資ではない。
おそらく離職率も高いことだろう。
誇りの持てる仕事をしたいものだが、はてさて。
社会的ステータスが高いとされる弁護士も、最近は増やした一方で経済の低迷から供給過多。年収300万円にも満たない若手弁護士がごろごろしているらしい。就職口がなく、仕事をもらえるかどうかのぎりぎりの生活。もともと理想と乖離が激しい職業だが、経済的な理由で理想とかけ離れてしまうのも寂しい。
医者と違って投資が少ないからまだいいようなものの(子供を医者にするのに何千万円もかかる)、職業としてはいまだ最難関の一つ。これではたまらない。
ちなみにヤメ検弁護士なんてのもいるがこれは要注意らしい。ヤメ検とは検事をやめて弁護士になったものを言う。体制側で仕事をしてきたので人権意識にかけるものが多いとか。大阪地検によるねつ造事件も記憶にあたらしい。
体制側と言えば、新聞記者。記者クラブを通じて本来取材対象である政治家、役人、警察等と懇意になっている。日本特有らしい。これでまともな記事が書けるのか。新聞社等が役人や政治側にとり込まれ利用され続けてきた歴史があ。その中のサラリーマン記者に誇りがあるとしたらどんなものだろうか。
(卑近な例だが、千葉市役所のリーク情報だけに頼り現場取材もせずに一方的な記事を書き、私の知りあいの議員からクレームをつけられたら「取材方法に問題はない」と開き直った朝日新聞記者もいた。こう言うのがベテラン記者としてのさばっているのだからつける薬がない)
どこをみても誇りが持てる職業はないのではないかと思ってしまう。
だが、本来誇りは社会的ステータスによって得られるものではない。満足のいく仕事が出来ればそれが誇りになる。
自分はボランティアでいろいろなことをやってきて、それこそ誇りの持てる結果を出してきたと思っている。
お金が関わると,ろくなことがないというのが実感だ。
ブログ一覧 |
ひとりごと | 日記
Posted at
2012/03/17 20:38:52
今、あなたにおすすめ