ひとりごと　その３

　冬になってくると床暖房から離れられなくなる。

　床から暖まると眠くなるし、他が寒いので離れられなくなって、床に寝っ転がってそのままうだうだしてしまう。
　仕事をせねばならないときはとても危険だ。

　冬は魅惑の床暖房を振り切って仕事をしないとならない。これがなかなか辛い。

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　冬の危険と言えばお風呂だ。

　疲れを癒そうと風呂に入ると、その気持ちよさに寝込んでしまい、気付くと冷たい水の中で朝になっていることがたびたびある。

　気付くと自分が冷たくなっていないだけマシだが、風邪をひくリスクが高いだけでなく、皮膚の脂分が落ちてがさがさになり、皮膚の物理障壁を突破した細菌などの侵食を受けて体中に炎症を起こしかゆくなる。

　とても危険だ。

　冬は魅惑の風呂を振り切ってベッドに入らないとならない。

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　風呂や床暖の魅力に打ち勝てるかも知れないと注目しているのが、最近はやっているらしい｢着る毛布｣だ。毛布に袖口がついて、着られるようになっているものだ。

　

　写真は通販のニッセンのものだが、いろいろなメーカーから出ている様で、ヌックミィとかグルーミーとか言うのがメジャーらしい。暖かく、光熱費も抑えられると評判だ。

　これさえあれば布団を出ても暖かくいられて、床暖の魅力も断ち切れるかも知れない。

　ただ、暖かいと言うことは眠くなると言うこともでもある。フリーランスの人がお家で仕事するのにうってつけと書いているものも見たが、私のように肉体労働をして帰ってきてからこれを着てしまうと、思いっきり寝入ってしまいそうだ。

　うーむ。