2012年12月16日
WiMaxとDocomo FOMA/Xiのエリア
アンドロイドのタブレットを通勤中に使うためと、職場でPCを使うためにWiMaxを使っている。
WiMaxは都内とその周辺で使う限り、モバイルでは十分な速度と品質を維持してくれる。以前は使えなかった地下鉄道エリアでも使えるところが増えてきた。
都営浅草線ではほぼ問題なく使えている。駅だけでなく駅間でも使えるエリアが広いので、途切れにくい。もちろん駅間で全く届かないエリアもあるが、駅に近付けば復活する。京葉線の地下も駅間はつながらないが、駅周辺はつながる。
しかし、営団(と言うか今は東京メトロか)ではつながらない。
FOMA/XiはWiMaxではつながらないエリアを補うために、IIJmioの速度の遅い契約で使っている。東京メトロでもつながるし、線路がまっすぐなところなのか意外に駅間でもつながるところがある。ところが、都営の泉岳寺のホームではつながらない。まさか中継アンテナがないわけがないのだが、と思ったら、上り車両の中ではつながった。だが、下りではつながらなかったりと、安定しない。
FOMAならエリアは充分広いはずだが、意外に使えない場所があったりして驚く。WiMaxはつながるのに、と思ってしまうのはWiMaxに対する過小評価なのかも知れないが。
WiMaxは地方では全く役に立たない。FOMA/Xiの出番だ。
取りあえず、2つを使い分ければかなり広いエリアはカバーできそうだ。
FOMA/Xiに統一すればよいと思われる方も多いだろう。しかし、通信制限が簡単にかかるし、通信できないプロトコルもある。WiMaxは量と通信内容に制限がない。つながりさえすれば圧倒的にWiMaxが有利だ。ところが、最近は混雑のためか速度が上がらないようになってきているようだ。
今後、WiMaxはどうなっていくのかわからない部分がある。日本は比較的インフラが整っているが、海外ではそうではない。先細りの状況にあるという。
そんな中、より高速なWiMax2の実証実験が行われていたが認可の関係で進まず、新たな規格WiMax2+でスタートする見込みのようだ。最近広がってきているTD-LTEを併せ持つ内容でこれまでより基地局のコストが下げられるという。
単なるユーザーである自分には、どの方式というこだわりはないので、制限なく広いエリアで使えるものであれば何でも構わない。ただ、WiMax以外では通信制限がきついので、WiMaxに期待する部分がある。それもいつまで続くのか分からないのだが。
LTEでは逼迫する通信インフラの状況に、定額サービスを従量制に戻す方向に向きつつある。
やたらに高速化する必要はないので、WiMax程度の速度で定額・制限のないサービスが続くことが希望だ。
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Posted at
2012/12/16 09:08:47
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