2013年06月30日
[SVX]中国製カーオーディオ、交換品も別の不良
昨年秋にSVXへ取り付けるために中国製カーオーディオ(DVDプレーヤー)EONON D2216Jを購入したが、屋根とトランクの塗装で半年もかかったため取り付けることができず、5月末にようやく取り付けたところ、スピーカー出力左後チャンネルから常にノイズが出る不良が判明。メーカーへ修理に出したところ、現在の新機種に交換となった。
その機種を取り付けてテストしたところ、AM放送の受信に致命的なトラブルがあることが分かった。
・正常に受信できることもあるが、「キュー」「ザー」というノイズが乗って音がかき消される。
・AM放送の全帯域で起こるが、FM放送では全く問題ない。
・アンテナを外すと放送は聞こえなくなるが、ノイズも聞こえなくなる。
・エンジンの状態とは無関係。回転していようがいまいが起こる。
・場所とは多少関係があるようだ。
どうも、AMラジオ部が選択中の周波数以外の電波を拾って混変調しているような感じだ。当方小学生時代にアマチュア無線をやっていたので、ピンと来る。安物受信機が別なバンドで強力な電波を受けたときのあの感じだ。
この奇妙な現象は以前のケンウッドでは起こらなかったし、交換前のD2216Jでも起きていなかった。
メーカーに問い合わせ中。
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まあ、中国製(あえて中華製とは言わない。中華とは「最も優れている、理想の」といった意味。イヤミで言うにも通じなさそうでなんか嫌だ)安物高機能オーディオを買った時点で火の粉をかぶりに行っているようなものだが、本質的なところで不良が立て続けだとさすがにこれ以上はつき合いたくない。
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返品できたら元のオーディオに戻すか、他のバックカメラが表示できるモニター付きのオーディオに載せ替えるかだ。
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まあ、何故こうもいろいろな問題にぶち当たるのだろう。
自動車修理では、ピアッツァを手に入れたときのエンジン修理の時から、いきなり3ヶ月ほど一切手をつけずに放置され回収して別の業者に依頼し直し。その後別な業者に依頼した塗装でもずるずる納期を先延ばしされ3ヶ月半放置されたうえに部品をなくされるわ内装を傷だらけにされるわされ、そのあげくにクレーマー扱いされた(よほど嫌われたようで、その後見積もりを取るととんでもない額を提示するか拒否するようになった)。SVXでももこもこに波打っためちゃくちゃな塗装をされ、一応の完成までに半年以上かかってしまった。
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業者になめられていると感じるのは、うかつなことを言ったためにずるずる納期を先延ばしにされた時。
ちょっと手間のかかる仕事で「時間をかけてやりたいがいいか?」というので「慌てて変な仕事されるよりは余裕を持ってやってもらった方がいい」みたいなことを言ってしまったが最後、業者は免罪符を勝ち取ったが如く手をつけようとしなくなる。
修理業者には次々と車検や軽整備の難易度の低い仕事が入って回転しているので、面倒な仕事は後回しにしたいという圧力が働いている。また、遠くの客より近所の客、なじみの客,なにより近くのディーラーやショップ依頼の仕事を優先する。
約束が守られないと後から態度を硬化させたところで後の祭り。大幅な納期破りで客がぶち切れる前に慌てて仕事をしてミスを連発する。それに文句を言えば今度はクレーマー扱いだ。最初の時間をかけて丁寧に進めるという話と全然違う。
そう言う工場のブログで、さも客のために仕事を懇切丁寧にしているという事例を挙げているのを見ると複雑な心境になる。
業者によるが、依頼時点で強い態度を見せておかないといけないのだろう。あとから態度を硬化させると、業者は自分の側に原因があることを棚に上げて嫌な客だと見なすらしい。
自分の場合は、外見や態度がそもそもなめられやすいのかも知れないが。
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しかしながら、一本筋が通った職人気質の工場は、きちんと約束を守るし、質の高い仕事をする。
先日尋ねた工場も、社長が懇切丁寧に説明してくれたし、仕上がりをいくつか見せてもらったが見事だった。しかも安い。
そんな工場をなじみにしたいものだ。
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Posted at
2013/06/30 01:10:31
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