2014年03月10日
それにしてもわからない小保方氏
本当によく分からない小保方氏。
自分も真性の嘘つき娘とか身近にいたから、そういう人が自分に何も恥じることなく存在することは知っているけれど、小保方氏についてはよく分からない。確実に自分の首を絞めるだけだからだ。身近にいた嘘つきは、嘘がばれたら自分の保身のために人を陥れる嘘をつきまくってあげくにさっさと逃げていった。残った人間(自分ね)が被害を被ったわけだが。小保方氏は最初からばれるのがわかりきっていて、逃げようがなく、人生を捨てるために論文を書いたようなものだ。
出てくる指摘は全てねつ造を示唆する。科学者としてはもっともやっていけないことをやっていることになるわけだが、ねつ造で論文を書いたとすると、そもそもSTAP細胞の作成が極めて簡単な処理によって短時間で行えるというのが売りで、それが他で再現できない時点ですぐにおかしいと指摘されるのは明らか。時間の問題でしかないし、それは短時間でやってくる。
それをあえてやるというのはまったく理解できない。
博士論文での画像を加工してのデータねつ造が明らかなわけだが、博士論文でつかった写真をその後別な実験の結果として使い回すのもそもそもバレバレな行為なわけで。
ただ、これまでばれなかったことがそう言う行為をエスカレートさせたのではあろうけれど。
不正がばれるかばれないかというところで研究者が仕事をしているわけがなく、自分の仕事が認められるかられないかというところにあるわけだ。自分の仕事に間違いがあるかも知れないが、なるべくそういうことがないように細心の注意を払ってやるわけだ。
なんでこう言うことになったのか。
自分はこれまで小保方晴子という人自身には何の興味もなかったけれど、ここにきてその内面に興味がわいてきた。
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Nature論文の本質部分には問題がないと言ったままの理研と、博士論文の本質部分には問題がないと言ったままの早稲田。
内部は大変な事になっていることだろう。ただ、早めに何らかのリリースはした方がよいだろうに。
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Posted at
2014/03/10 23:10:52
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