昨年夏頃から、深海魚であるリュウグウノツカイやサケガシラ、同じく深海に住むダイオウイカの漂着、目撃がふえているらしい。このところそうした話を聞く機会が増えた。
リュウグウノツカイは昔から大地震の前触れとも言われているのはご存じの通り。
東日本大震災の1年前にこのブログで、リュウグウノツカイが多数あがっている件を、チリ地震との関係の可能性に絡めて取り上げた。
地震バイアスもあり過剰に取り上げられている部分もあるのかも知れないが、昨年夏頃からふえているのは事実らしい。
伊予灘や沖縄で大きめの地震が発生してはいるが、いつ起きてもおかしくない南海トラフとの関連も気になるところ。
まあ用心に越したことはない。
大地震の前兆か? 深海魚が日本各地で漂着
日刊大衆
2014年03月24日16時30分
年に数度しか見つからない深海魚、リュウグウノツカイが昨年の秋以降、日本海沿岸にあいついで漂着している。リュウグウノツカイは、硬骨魚類としては最長で大きいものは10メートル以上になる幻の魚。にもかかわらず、ここ4ヶ月でなんと19匹も8府県で見つかっているのだ。ここまであがったのは初めてで、水産関係者の間でも衝撃が広がっている。
大量漂着の理由としては、今年の荒れた天気があげられている。日本海の深海部がかき回され、深海魚が深海からまきあげられたというのだ。しかし、冬の日本海が荒れるのは今年に限ったことではなく、今までにも数多くあった。リュウグウノツカイは「大量の吉兆」や「大地震の前触れ」と、昔から各地でいわれている。幻だったはずのダイオウイカも、相次いで発見されているが、いったいなにが起きているのだろうか?
http://news.livedoor.com/article/detail/8663200/
「ギョギョ!」リュウグウノツカイ、サケガシラ 室戸沖で深海魚多数かかる 大地震の前触れ!?
2013.9.4 07:50 産経ニュース[東南海・南海地震]
高知県の室戸岬沖の定置網で、7月と8月に多くの深海魚が捕獲された。専門家によると夏に深海魚が見つかるのは珍しく、地元漁師らも異変に首をかしげている。
年1回のはず…立て続け4回81匹も!
室戸市に拠点があるNPO法人によると、捕獲された深海魚は、赤い背びれと鮮やかな銀色の長い体が特徴のリュウグウノツカイ(竜宮の使い)や、目が大きく、タチウオに似た形のサケガシラなど。リュウグウノツカイの漂着は地震の前触れとの言い伝えも。東海沖から三重、和歌山、高知にかけての太平洋側は東南海・南海地震が遠からず起こることもあり、地元漁師らは避難場所を確認しているという。
いずれも室戸市の地元漁師が深さ約70メートル付近に仕掛けた定置網で、4回の漁で計81匹がかかった。NPO法人が調査し、カウントしている。通常は年に1回ぐらい、数匹かかる程度という。
神奈川県立生命の星・地球博物館の瀬能宏専門学芸員(魚類分類学)は「風の向きや強さ、潮の流れが変化し、深層から海流が湧き上がったためでは」と推測する。しかし、夏場は太陽光で温められた軽い表層の海水と、冷たく重い深層の海水との間で循環が起きにくく、深海魚は浅い所に来ないのが普通という。
リュウグウノツカイをめぐっては、日本海側の福井県、越前海岸の米ノ海水浴場(同県越前町)でも8月に見つかっている。
越前松島水族館(同県坂井市)によると、同月6日に海水浴に来ていた岐阜県多治見市の中学2年、加納有沙さん(13)が、深さ1メートルほどの海中に浮いている死骸を発見。福井県に住む親戚を通じて同館に連絡した。
リュウグウノツカイは水深200メートル以上の深海でも生息していることが知られている。長く伸びた赤い背びれと鮮やかな銀色の体が特徴だが、詳しい生態は分かっていない。3~5メートルほどの体長のものが多いが、今回見つかったのは約1・2メートルと小さい個体。リュウグウノツカイ漂着は地震の前触れとの言い伝えもある。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130904/wlf13090407550000-n1.htm
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2014/03/29 18:08:54