ふっと思い至ったこと。
小保方氏は徐福だと言うこと。
徐福というのは、秦の始皇帝に『東方に不老不死の薬がある』と言って皇帝をだまし、たくさんの支度金をせしめて二度と戻らなかったという伝説の人物。
Wikipedia 徐福伝説
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%90%E7%A6%8F
多くの人に『STAP細胞はありまぁす』といって偽の研究データでたくさんの研究費をせしめてしまった。
根本的な違いはどこにも逃げられないことだけれど、証拠も挙がっているのに、今のところ皇帝はどういうわけかとっつかまえるどころか、夢から覚めないまままだお金を出し続けている。
#小保方=徐福というのは多くの人が指摘している様だが、STAP細胞というファンタジーに多くの人がとらわれつづけていることについては、この構図が一番分かりやすい気がする。
あると断言された不老不死の薬(どんな細胞にでもなれ、簡単に作れる魔法の細胞)だから、お金を出し続ければ(信じ続けて研究させれば)いずれ持ち帰ってくる(STAP現象が証明され治療に応用される)と信じたくて仕方がない。そんな構図。
夢にとらわれ続けようが、権益や社会的地位を確保するために不正をうやむやにしたいのであろうがどんな理由でも、個人のポケットマネーから出るのであれば勝手にやってろと言う気分ではあるが(罪は償ってもらわねばならないが)、問題はそのお金が誰のお金なのかと言うこと。
追記:
以前からよく思うのだけれど、サイエンスの人たちがやりがちな問題として、
・論理として(科学として)こうだからこれはいけない。
ということを言い続けて、感情の上で「その問題とされるもの」を支持している人たちと対立を続けてしまうと言うこと。
これではいつまで経っても理解が進まない。科学は人の持つ直感や感情では捉えにくい。
何故そのような感情に支配されるのか、そちらを紐解いていかないと、物事の理解を広めることはできず、対立ばかりが続いてしまう。
当て推量で感情を分かったような気になるのも良くないけれど。
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サイエンス | 日記
Posted at
2014/07/14 21:40:32