2014年12月24日
かぜをひいた
おとといから床暖房のとりこになり、そのまま寝てしまって風邪をひいた。
大学入試改革のことでも書こうかと思っていたが、そんな状態ではないや。あんまりものを考えられない。
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自分のツイッターのタイムラインは研究者が多いので、自分たちの後進としてとんでもないのが入学してくる危惧とか、大学教員だとおかしげな入試に何度もつき合わされる危惧とか、そんなものが背景で多少の盛り上がりを見せている。
個人的には
・9月入学
・高校卒業の学力を認定する試験
を導入し、あとは大学が好きにやれでいいと思っている。
面接で優秀なのが取れると思えばやればいいし、ペーパー試験で必要な能力を測れると思えばそれでいい。
ボランティアだの生徒会活動だの、いずれも純粋に取り組んできた身としては、大学受験を目的とした点数稼ぎに使われるのは迷惑でしかない。
能力もないのに小手先の点稼ぎの技術を身につけて僅差で合格枠を取ってしまうが、そうやって入学しても遊んでいるだけみたいなことも、まあ普通に起こっていること。
そういうのをどうするのかとか。
結局どううごかしても、それに対応したヤツがでてきて、小賢しいのが取れてしまい、本当に取りたい学生が取れるわけではないし、研究者としての有能さとボランティアとかなんとかと結びつけることに無理がある。
大学の自由にやらせればいいじゃない、と思うわけだ。
経営難のところは学生におもねった試験しかせず、どんどんレベルを下げて自滅するだろう。
難関大学は少しでも期待する能力を持った学生が取れるよう工夫するだろうし。
別の話だが、地方国立大学にそれぞれ特色をもたすみたいな話はおかしい。そもそも教育の機会均等という建前があったはずで、それを外すのは地元の大学を選べなくすることである。特色の中身次第ではあるが。
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Posted at
2014/12/24 11:11:14
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