体の左右で皮膚感覚の鋭さが違う

　昔から気になっているのだが、体の皮膚感覚が左半身と右半身で違うのだ。

　たとえば、顔の皮膚を指でそっとなでてみると、左の方が敏感で、右は一枚皮が被ったような感覚なのだ。触れても触れ足りないような感覚。
　何かがくっついているような、わずかにむずがゆさを感じるような感覚もある。だが感覚が鈍いので掻いても掻き足りない。

　これは顔に限らず、手でも足でもあらゆるところが違う。圧覚だけには限らないようだ。
　舌を歯で噛んでも、左右で痛みが違う。

　これが急に起き、しかも皮膚感覚がほとんど失われている様だと脳梗塞などを疑わざるを得ない。
　しかし、これは最近起きたことではない。

　いつからなのかははっきりしないが、かなり前、子供時代？から顔の右側になにかがかぶっているようなうっとうしい感覚があったように思う。明確に気付いたここ10年以内だが、もしかすると生まれつきかもしれない。
　最近になって差が大きくなってきた可能性はあるが。

　人間形態的に左右差があるのは普通だが、感覚の違いというのはあまり聞かない。

　ある日突然という質問がネットにはよく見られるが、慢性的な話は今のところ見当たらない。
　
　
　皆さんにはそう言うことはないだろうか。