先日ヤフオクで入手したマキタTB130は、今はTB131になっている。
TB130は台湾製造だが、見た目ほとんど同じのTB131も台湾製造。ボディは全く同じかもしれない。
異なるのはチャックとモーターだ。


チャックの比較 左:TB130 右:TB131
明らかに形状が違う。どちらも13mmまで。
TB130は日本で標準的なJT6(JT2 1/2)というテーパーらしい。おそらくTB131も同じと思うが。
モーターも異なる。
モーター 左:TB130 320W 右:TB131 350W
4ポールモーターで、TB131の方がやや大きい。
NAGANO SEIDENKOについてはインターネット上に情報無し。
同メーカーのK-0806という製品の写真だが、TB130/131によく似ているので、恐らくここのOEMなのだろう。
TB130のモーターはどこの物か分からないが、日本製の可能性がある。これを内製にしたのがTB131なのかもしれない。
TB130は320W、TB131は350Wらしい。
TB131はAmazonのレビューなどを見るとあまり人気が無い。振動が大きいだのテーブルとキリとの距離が短いだのとある。モーターの振動が大きいと言うのだが。本当だろうか?
TB130の振動は、まあ普通だ。
コストパフォーマンスが高いと人気のあるSK-11のSDP-300Vと比較してみることにしよう。
ベース-チャック間 TB131 255mm SDP-300V 263mm
テーブル-チャック間 TB131 165mm SDP-300V 176mm
キリ送り TB131 52mm SDP-300V 58mm
ふところ TB131 104mm SDP-300V 103mm
このサイズの卓上ボール盤は皆似たようなものだろうが、ややSDP-300Vの方が大きめにできている。ふところはほぼ同じ。
テーブルにバイスを付けるとキリとの距離が狭くなって、木工をする人には不評らしい。ベースを活用したり、クランプを使用したりすると良いようだ。どうせボール盤バイスでは2×4材を充分固定できまい。
ボール盤はあまり木工用にはできていないので、広いテーブルを木工用に自作している人もいる。
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Posted at
2019/10/06 15:58:00