いやーどうなんですかねー

Macbookを調べていて分かったのは、最近の機種はメモリーもＳＳＤも交換不可だと言うこと。

すべてシステムボードにチップが乗っている状態。
つまり、壊れたら「はい、それま～ぁで～ぇよ～」なのだ。メインボードごと交換するしかない。

容量を増やしたい思ってもだめ。

古い機種なら可能だが、それも年式によって仕様が違い、ＳＳＤが独自仕様だったりして非常にややこしい。

自由度の高いIBM PC互換機の世界に浸かって生きてきたから、こういうメーカーお仕着せばかりは我慢ならん。
ThinkPadなんて、ＩＢＭが部品送ってきて自分で交換させていたぐらいだし。

多種多様なメーカーの共存共栄に対して１社独占で、１８０度姿勢が違うのだね。MSが同じような路線に走ろうとしてもうまく行ったためしがない。
まあ、Surfaceはユーザーが何もできないPCで、Apple同様だから、これだけはうまくいっていると言えるかもしれないが。

IBM PC互換機でMacOSが走れば問題ないのだが、それはもう絶対やらないだろうなあ。すべてを支配するうま味をトコトン味わったから。


Macは絶大な支持層を持つコンピューターシステムだが、私はこのお仕着せの強さがどうも好きになれない。
不思議なことに昔からクリエーターの支持が強いのではあるが、ある種矛盾を抱えているよなあ。

そういうことを指摘されても、言葉を濁してしまいそう。
「いやーどうなんですかねー」って。

私は創り出すものも、作り出すためのツールも、自由さを求めたい。他人のお仕着せが何より嫌いだ。
既存のもので表現することより、既存のものに手をくわえて自分の表現にしたい。

iPhoneもMacも、表面的なセンスがよくてもあまり好きになれない。