容体が急変…“変死”新型コロナ判明相次ぐ
4/20(月) 12:17配信

路上や自宅などで容体が急変して死亡し警視庁が変死として扱った事案で、死後に、新型コロナウイルスへの感染が判明するケースが、相次いでいることが分かりました。
捜査関係者によりますと、今月9日、都内の60代の男性が路上で倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。男性は、駆けつけた救急隊員に「胸が苦しい」と話していたため、死亡後にPCR検査をしたところ、感染が確認されたということです。
また、自宅で療養中に死亡し、その後に感染が確認されるケースなどもあり、警視庁が扱った変死事案のうち、こうした例は20日までの1か月で少なくとも6件あったということです。
いずれも容体が急変したとみられ、中には保健所への相談がされなかったり、医療機関で十分な治療を受けられなかったりしたケースもあるということです。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20200420-00000214-nnn-soci
件数こそ少なくとも6件だが、中国で突然倒れる人がいたのと同様に、COVID-19で急変、死亡のケースがやはりあったことが確認できた。
ネットウヨ医者がコロナ感染でそんなことは考えられないと即座に否定していたが、やっぱりあったじゃないか。彼らは既存の知識でしかものを言わない、新しいことにデータを持って検討する能力が身についていないのだろう。医者は臨床家なので、仕方がない部分もあるが。
なお、3月頃には医師を名乗るアカウントが繰り返し「軽症者は検査を受けに来ないでくれ」と言っていた。軽症者が医療機関に集まることでの感染拡大を怖れているのだが、市中での感染拡大を無視しているのが不思議だった。
実はあれは、「俺のところで感染拡大させないでくれ」ということが前面に立っていたのだろう。医療崩壊の可能性すらも建前に過ぎない。
医療機関で感染が判明すれば、一旦診療が止まり、内部の検査や消毒をするので、経営的な影響も大きく、医療従事者が感染すれば戦力を失うのでこれまた診療と経営に関わる。もちろん、うつされて苦しむのもゴメンだろう。
つまりは、外で感染が広がっても知ったことではない、ということだったのだろう。その結果としてあちこちで不顕性患者が怪我など別の理由で病院を訪れて院内感染を引き起こしているのだから本当にダメダメだ。
大したウイルスではないと完全になめてかかり、保身を優先していた様にしか見えない。当初医療従事者アカウントには「ただのコロナウイルスで風邪と同じ」を繰り返すものが多かった。
Changeを使って、感染症医療に関わる医師らが連名で「医療従事者と医療を守るために、行動自粛を」と呼びかけてた。守りたいのは医療機関と医療従事者だというのがなんとも。もちろん、ここが倒れるとどうにもならなくなるのだが、そのことを前面に出さず、医療従事者を守ることを前面に出して訴えるのが、本音駄々漏れという気がする。
医師個人でできることではなく政策としてだが、医療側としてはとにかく早くから検査態勢を整えてガンガン陽性者を隔離するしかなかった。中国から沢山のデータが上がっており、韓国の経験も参考にできた。それを全く生かさなかったのだから、例え今後日本が影響軽微で済んだとしても単なるラッキーでしかない。
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Posted at
2020/04/20 13:50:29