Wacom Intios5は、いわゆる板タブなのだけれど、導入した当初の環境がいまいちだったせいもあってあんまり使った印象がよくなかった。プロの現場でもガンガン使われているのに。
で、液晶タブレット、いわゆる液タブも考えたのだけれども、馬鹿げて高いから、代わりにMS Surface Pro2の中古を買ってみたのだ。1024段階の筆圧対応で、液タブ代わりに使える。
でも、うまく表示とペンカーソルの位置が合わないもどかしさを感じて、結局その用途ではあまり使わないまま、紙に書いてスキャンばかりになっていた。スキャナ+Photoshopを長年使ってきたので、慣れているし。そもそも量が絶対的に少ないので。
しかしながら、Mac+CLIP STUDIO PAINT EXは印象がよかったので、またSurface出してきて、CLIP STUDIO PAINT EXのバージョンアップとペンの再設定をして、使って見た。
操作ボタン等が多数あるWacomタブレットのようには行かないのだけれど、遅れも少なく、ペンをしっかり立てて使えばずれも少ないので、結構使えそうだ。Intuosも同時につないで描き比べてみたのだけれど、外付けよりずっと使いやすく感じた。フルHDとはいえ10.6インチは狭いのだけれど。
やはり慣れが重要で、その習熟に時間をかけられないので使う事が希だったのだけれど、少し頑張って慣れてみようと思った今日この頃なのであった。
実は、Wacomのタブレットは1996年のArtPad IIから使っている。ブランクが長くなり、その間に機材もソフトも様変わりしたことと、以前のようなイラスト用途で使うことがほとんどなくなったことで、新しい機材とソフトを導入しても慣れないままになってしまったのだな。
あれば使うと思ったのだけれど、必要に迫られることがなく、紙に書いた方が早いや、となってしまった。
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Posted at
2020/04/30 02:30:02