無線LANはもはやなくてはならないものになっている。
今つかっている親機は安定度を重視してNEC Aterm WG1800HP3という機種だが、コイツも使っているうちに突然無線がうまくつながらないことがある。大概無線はつながっているのだがインターネットがつながらなくなり、まもなく無線も切れてしまう。あくまでPCの上からはそう見えるだけで、実際の状況がこの順に起きているのかどうかは分からない。
大概負荷を掛けている時なので、熱暴走の可能性がある。特に夏は起こりやすそうで、今のうちに対策をしてみようと思った。
そこで、ケースを開けて、厚いアルミ板でできたヒートシンクに、フィン上のヒートシンクを追加してみた。ヒートシンクは手持ちの物で、まさにあり合わせである。トランジスタや三端子レギュレーター用のものだが、取りあえず2個追加してみた。
あくまで簡易に両面テープでつけている。
これで問題が起こる頻度が減少すればいいのだが。
ケースに穴を開けない限り、もう基板丸出しで使うしかない。
しばらく様子見だ。
実際はノートパソコンの子機のボードで起きている可能性もある。
追記:
ネットをググるとケースにヒートシンクを貼り付けているものが散見されるが、効果は薄いだろう。
10円玉を貼り付けているものも見かけるが、何かのおまじないか?
いくら熱伝導率が高い物をケースに貼り付けたところで表面積を広げて空気に効果的に放熱しなければ意味がないし、ケースに貼り付けても内部のヒートシンクとは連続しておらず、ケース内の空気が断熱しているので、空気とケースの樹脂が律速段階になっていて効果はほとんどないだろう。
ヒートシンクの放熱効率をよくするために、ヒートシンクの表面積を増やすこと、ケース内の空気の対流効率をよくすることが大切だ。
ケースにヒートシンクを貼り付けて十分な効果が望めるのは、ケース自体がヒートシンクになっているものぐらいだろう。
ブログ一覧 |
修理・レストア | 日記
Posted at
2020/08/08 14:49:50