つくづくオリンピックがなくてよかった

　猛暑。

　今自分は家のあちこちを動き回っているので、全館冷房状態にする為に、居間と寝室と書斎の冷房を付けている。あと一つでbingo状態だ。

　こんな中、蟻組のほぞ穴削ったりほぞつくったりしているのだが、ボール盤やスライド丸ノコ作業は家の中ではできないのでバルコニーに出しているのだが、短時間しか作業ができない。

　千葉のアメダス現況は33.1度だが、所によっては予想最高気温が39度という。

　日本は貧困が進み(人災)、税金が引き上げられ(人災)、COVID-19対策で10万円だけ返ってきたけれど、早期に自粛要請解除とそもそも検査が少ない為に不顕性感染者が野放しにされ、再流行している上に、徐々に死亡者も増えてきた(天災＋人災）。
　そしてこの猛暑（天災＋人災）。

　これで地震、台風、水害など天災（＋人災）はいつ襲ってくるか分からず、その結果あるべき援助は手薄になるのが目に見えている（人災）。

　日本は過去の歴史を反省せず、歴史改変を平気でやり、むしろ復古主義が政治を支配し、好戦的ですらある。

　一部の企業等ばかりが潤うオリンピックを、この地獄のような猛暑の環境を「温暖で理想的な気候」などとたばかって、金で誘致したが、本当にやらなくてよかった。確実に死人が出ている。
　来年もほぼ間違いなくやれない。

　こればかりはたすかった。