2020年10月19日
耐えられるわけがない 日本の人口構成の推移
おなじみ人口ピラミッドの推移。
かつてきれいな末広がりの三角形だった日本の人口は、戦争と戦後のベビーブームでいびつになっていく。
そしてベビーブーマー…団塊の世代の子世代で山を作る。
その後の失われた30年で団塊ジュニアが子供を作れず、少子高齢化に拍車がかかる。
その後は予想だが、団塊ジュニアが老後を迎えることから、もう、とんでもない頭でっかちの人口構成になる。団塊ジュニアが子供を作れなかったことが致命的だ。これは完全に政策の間違いによる。
世界に類を見ない高齢化が進む日本では、現在ですら増える高齢者を支えるのが難しいのに、ハイパー高齢化社会を支えられるとはとても思われない。
現在の政権は、明らかに優生思想にとらわれている。
日本がこのまま生き残ることは不可能で、使えるものは使い潰し、弱者切り捨てが唯一の解と考えているのだろう。
資源はないがかつて稼いだ金融資産はかなり海外に吸い上げられているとは言えまだまだある。
その資産を持つものだけで生きながらえようと考えても当然だろう。
それを国民の為に分配しようなどと彼らが考えるだろうか。
労働対価が内部留保と化し、吸い上げた税金が何処かへ消えていく構造を見れば、明らかに分配とは逆のことが起きている。
年金とて元は戦費調達手段で、今現在もそうだが、これまでも目的外流用されてきている。お金を集めることが目的で、分配は目的ではない。制度が100年残ったとしても年金は名前の異なる税金として徴収されるだけで、生活保障として機能しなくなるだろう。
階層化が進み、国民の大多数は労働階級として搾取され、労働できない障害者や高齢者は保護されなくなる。
海外からの移民を受け入れるかどうかは微妙だが、非人権国としての評価が定着してくれば、流入はないだろう。
バブル崩壊後起きていることと整合性のありそうなシナリオに思える。
このシナリオを壊せるのは、国民自身だが、自分で考え学び行動できないよう教育されてきている日本人がそうできる可能性は非常に低く思われる。
日本で真の民主化がすぐ起こりえるとは思わない。
先読みをできている非富裕層の日本人は、日本脱出を試みつつあるようだ。
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Posted at
2020/10/19 06:13:39
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