2020年12月27日
【PC】MS Surface Pro2のカバーキーボードが使えなくなったが
MS Surface Pro2を取り出してきて使おうと思ったが、IObit Driver Boosterを入れドライバーの更新をさせたらカバーキーボードを認識しなくなってしまった。
このソフトはこの手のトラブルをほかのマシンでも経験しているので、使わない方が良さそうだ。
ここでネットにあるSurfaceのキーボード認識に関する問題解決を一通り試してみたが全部外れ。
一度Windowsの初期化をしようとユーザーファイルを残して初期化してみたが解決せず。多くのソフトが使えなくなっただけだった。
キーボードか本体の接点の問題かとも思ったが、キーボードをつなぐとドライバーが読み込まれるの認識自体はされている。ただし、HID Keyboard Deviceというドライバで、本来のSurface Type Cover Keyboardではない。
BIOS設定画面ではキーボードが機能していることも確認できた。
完全に初期化するしかないかとも考えたが、上記のことから踏みとどまり、もう少し調べてみた。
キーボードをつないだときに読み込まれる正しくないドライバだが、ドライバのプロパティを見ると、Wacom Keyboardとある。
Wacomのキーボードなど使ったことはないし、これは一体何かと考えてみた。
このマシンに外付けのペンタブをつないでドライバーをインストールしたことがある。Wacomがらみはそれぐらいしか思いつかない。もっとも、これをインストールすることでPenの精度修正ができていたはずで、そのドライバーだったかもしれない。
そのドライバーが原因で誤認識されている可能性がありそうだ。
設定のアプリからドライバをアンインストールしようとしたが、アンインストールに失敗。初期化したからなぜここにこの項目があるのかもよく分からないのだが、通常の手続きでインストールされた状態ではないのでアンインストールもできない。ただし、ドライバーファイル本体は削除されたようで、デバイスドライバーにあったWacom Penのドライバーに!がつくようになった。
そこで、このドライバーをデバイスドライバーの画面から直接完全削除してみた。
その後新規ハードウエアのチェックをさせると、ようやくSurfaceの正しいKeyboardドライバーが読み込まれ、動作するようになった。
結局Wacomドライバが悪さをしていたのだった。
ググってみると、タブレットPCではこのワコムドライバーをインストールするとトラブルが起こりやすいらしいというものも見かけた。
何にしろ解決してよかった。
バッテリーが少々弱っているようで、Surfaceは交換も難しく、外に持ってバリバリ使えるマシンではなくなっているが、液タブ代わりに使う事はできる。
仕事には使わないマシンとして、インストールするアプリも厳選することにしよう。
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Posted at
2020/12/27 09:42:45
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