【M1 Mac】タッチパッドの触覚フィードバック

　M1 MacBook Airを使い始めて使いにくさを感じたのがタッチパッド。

　MacBookはタッチパッド自体がボタンを兼ねているが、MacBook Air 2014と感じが随分違うと思っていた。
　右手でカーソルを動かし、左手でボタン操作をすることが多いのだが、ボタン操作に反応しないことがたびたびあるのだ。その時、何故かクリック感がないのを不思議に思っていた。

　今日、次の記述を見て、ようやく気づいた。



　あ、このタッチパッドはバーチャルスイッチなのだ、と。

　タッチパッド自体は静電容量式なので、指の腹で操作しないと反応しない。爪では駄目なのだ。
　左手の親指の爪を使ってボタン操作をしていたので、反応しなかったのだ。

　クリック感は、触覚フィードバック、振動を指に与えることでクリックした感を感じさせているのだ。これには気づかなかった。
　スマホのスクリーンキーボード操作でバイブレーションでクリック感を出そうとしているが、あれよりはるかに出来がいい。
　これを応用したなんらかのインフォメーションもあり得るのだろう。

　ただ、物理スイッチではないので反応しない場面があるのは気にくわない。