2021年08月25日
【給湯器】オークションで敗れる
リンナイでもノーリツでもない、東京ガスなどにOEM供給している某メーカーの21年製フルオート24号暖房給湯器がオークションに出ていたので参戦してみた。
20,000円からはじまったが、落札は5〜6万円と踏んでいた。
取り外し中古だが、21年製で新しく、きれいなものだ。部品は全てそろっているわけではないようで、説明書もリモコンのものしかない。
出品者は個人名義だが、さまざまな品を扱うプロかセミプロのようだ。
問題は動作に問題がないかどうかだが、動作については明言されていない。いくらきれいで新しくとも、動作に問題があっては対応が厄介だ。保証書がなく、メーカー保証も期待できない。
同メーカー同等最新機種が単体で13万7千円(ポイントが1万円程度つく)なので、リモコンを入れて15万円。その1/3がいいところだろう。
参加者は私を含めて三人。一人は質問を二回していて、買う気満々で早くから入札していた。
私が参戦して値が上がり、一人は一度入札したのみの冷やかし。もう一人との一騎打ちだが、当初私の見立てのかなり下までしか設定していなかったが、何度も食い下がってきた。55,000円の設定で止まったのでこれで落ちるかと思ったが、時間を置いて上回る入札をしてきたので撤退した。
これ以上になると、動作が明言されていないリスク、他の中古や新品とのバランスを考えて高すぎる。
と言うわけで残念ながら、かなり新しくきれいな中古給湯器の落札はできなかった。
壁掛けタイプではない、スリムタイプの中古即決格安品が価格と機能的には魅力なのだが、壁掛け用スペースに設置するには解決すべき課題が多く、壁掛けタイプしか選べない。
***
暖房付き24号で、できればフルオートにしたいところだが、こだわっているのは最低作動水量だ。
今ついている機種は3.5L/min。
今どきの機種は2.5L/minや1.9L/minなど、少ない水量から動作するようになっている。
はやくからリンナイの機種は少なめの設定がされているようで、他メーカーが少なく設定するようになったのは比較的最近らしい。
中古で出てくるものは3.5L/minが多く、なかなか希望通りのものは出てこない。
また、古い設計の機種には、現役製品でも暖房の能力が低いものがある。これも気にすべきだと思っている(今ついている機種は暖房が風呂と共用の釜になっているので、同時に使うと能力不足)。
色々考えていくと、結局新品を安く買うのが一番いいかもしれない。
追記:
新品を買ってつける場合、業者に頼む場合と自分でつける場合での差額は2〜3万円程度に縮まるケースもある。
工事保証がつくことなどを考えると、賃貸に出す場合、管理が楽になり、出費が少なくできる可能性もある。
安い中古を付け替え続けるという安価DIY路線は賃貸では通用しないので、賃貸を睨む場合は新品業者工事が無難だと言える。
ならば、今の給湯器が使えるうちは使い続け、壊れたら考えるでもいいだろう。
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Posted at
2021/08/25 10:34:03
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