2022年04月02日
新年度入り
2022年度の始まり。
新しい学校、新しい職場で新年度をスタートする人も多いことだろう。
私もその一人で、久々に都内山手線の内側の職場だ。
その前は東京都の外れであまり東京らしくなかったが、以前の職場にも近い今回の職場は東京らしさがあふれている。
周囲にはお寺が多く、どういうわけか新興宗教も多い。東京らしい。
周囲には坂が多い。台地とその外れにある東京都心はそういうところだ。
近所で巨大プロジェクトの再開発が行われている。壊してはつくりを続ける東京らしさだ。
今回の新しい職場はやはり私学ではあるが、前の職場とはあらゆる点で違っている。
小規模から大規模グループのマンモス校へ。
この違いはとても大きい。
人間が多いと、特定の世間知らずの人間だけによって左右されないことになる。一人に権力が集中する故のパワハラや、管理職の個人的な感情によるマウント行為・理不尽な懲罰や雇い止め、その他違法行為が起こりにくい。前の職場はこれでかなり辟易した。前の職場は年度末でフルタイムのほぼ二割(!)が辞めている。校長は新人へのケアが足りないからだと思っているらしいが、学校運営のでたらめぶりとパワハラ、将来性のなさが大きな要因である。
基本他の人間を無視、非礼がデフォルトの前の職場と違い、誰もが普通に挨拶をしている。非常識なローカルルールが少なくなりやすいのもメリットと言える。
また、スケールメリットは施設や設備の充実につながる。
生徒が多く教員も多いため、教員同士のチームプレーが欠かせない。この意識が高いことには好感を感じた。
一方で、上位の組織によって全てが決められてしまう故の問題もあるようだが。
少々困ったこともあり、新学期を迎えているのに新年度の行事予定表が手元になく、あらゆる連絡を行うのに使うClassiのアカウントすらもないので何も分からない状態だ。
いつから授業があるのかも分からない。ちょっと耳にしたところでは5日に終業式があるが、その日にもう授業が始まるらしいのだが。新年度すぐに将来の附属大へ上がるための資料となるテストがあり、その内容のまとめ授業をするそうなのだが、その日程や時間割なども分からない。
理科主任に確認しなければならない。
もろもろ準備と確認が必要で、授業はない月曜日にも出勤することにした。出勤しない選択もあるのが非常勤の気楽なところだ。(この一年はそのメリットを存分に活かすつもりだ。)
新学期早々にはあらゆることが決まっているものだが、行事進行が早いにもかかわらずやや後手を踏んでいるのは珍しい。
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Posted at
2022/04/02 11:47:38
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