兄が15年落ちの車を買い替えるか新車を買うかで悩んでいるらしい。
バブル期の日本なら、10年落ちのクルマに乗るのはよほどの物好きだったが、今は長く乗るのが普通になっている。
車は特に問題なく、クラッチの交換がそろそろ必要らしい程度だとか。
マツダ車だが純正クラッチ部品がもうないというのだがマジですか?
外部環境としては、
・新車は納期が長い。
・下取り価格は極めて安いらしい。
・中古買い取り価格はそこそこ。新車不足で中古車取引が活発化している。
・ヤフオク等で売ることも考えられるが手間がかかるのとトラブルの可能性が難点。
・いずれEVに置き換わっていくので、それまでのつなぎに新車は勿体ないかも。
・新車価格はこれからどんどん値上がりする見込み。
新車を買うべき理由としては、
・価格が値上がりする見込みであるので早めに買っておいた方が得かも知れないこと。
・古い車の維持は修理費や故障の頻発の可能性を考えると、普通の人が実用につかうにはリスクがあること。
今の車を維持するメリットは
・EV普及までのつなぎとして余計なお金をかけずにすむ。
・慣れ、愛着のある車に乗り続けられる。
新車を買ってもEVが普及してくれば十分な買い取り価格がつかなくなるだろう。それを考えると今は新車を買うのはメリットが薄く思える。
そんなところか。
EVはどうなるのか
日本ではEVの普及が遅いが、それでも中国製EVトラック等が運輸に入り始めているし、国産や欧州メーカーで400万円を切っている。普及価格とは言いがたいが。
超安価で割り切った中国製EVが話題であるが、もう少し実用性の高い中国製の安価なEVであれば選択肢としてあるのかも知れない。
ガソリン車はどうなるのか?
ガラパゴス日本といえども世界の潮流から別の流れではいられない。ガソリン車は時間をかけて縮小していくだろう。課税が強化されたりスタンドが減ったり維持が難しくなったりする。
今は過剰通貨供給による投機でか高くなっている旧車も、走らせることが困難になればさすがに価格を維持できまい。
旧車を手放すなら今かも知れない。
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車 | 日記
Posted at
2022/04/24 16:57:42