2022年06月11日
MS純正環境は決してよくはない
職場ではMicrosoft Surface laptopが貸与されている。
これで様々な業務をこなし、パワーポイントでの授業にも使うが、結構よくフリーズする。
職場にはApple製品は個人持ちのiPhoneぐらいしか存在しない。Macを使っている人も今のところ見かけない(業務用にPC貸与なので)
トラブルが多いWindows11ではなくWindows10なのでソフト的には比較的枯れているはずだが、自分のPCでは経験しないほどの頻度でフリーズする。
授業中にフリーズしたことが既に数回ある。これはかなり困る。
Microsoft純正ハードがこれでは、どうなの? と思わずにいられない。
同社製ワイヤレスディスプレイアダプタ(Mira Castと呼ばれる仕様)も教室に配備されているが、何回か接続をこころみてもなかなかつながらない。自分は確実なワイヤー(HDMI)接続にしているが、これもケーブルやコネクタの劣化などに悩まされる。
AppleTV(Air Play)ではそんな経験がない。
更に、SurFaceはMicrosoftがMacBookを強く意識して作ったマシンだが、操作性では及んでいない。
大学付属で大学が高校のICT環境整備を主導するとMicrosoft純正環境になりやすいように見える一方、高校以下が独自に整備するとiPadを使い、AppleTVを導入していることも多い。
その両者を経験した感想を言おう。
Apple信者になったつもりはないが、Appleが提供する環境は、一昔前から考えると信じがたいほど信頼性があり、マン-マシンインターフェースが工夫されている(時にやりすぎ)。
Appleに軍配を上げなければならない場面が多く感じる。
Mac上でWindowsも走らせている環境が最強だ。
ただし、iPadは学習に用いるためには決して良いとは思わない。まともなパソコンを与えた方がよい。
***
学校でiPadなりWindowsタブレットなりChromeBookなりを使わせている訳だが、学校の電力事情のせいか、学校で充電なり電源を接続させて使用させない方針の学校があるようだ。充電を忘れるとどうにもならない。
ブラウザ環境があれば何とかなる場合はスマホで代用することも可能だが、授業中にスマホを使わせない方針であることもあるようだ。
バッテリーは劣化するし、いつもフル充電できるとは限らない。
使用を必須としながら電源を確保できない運用は大いに疑問がある。
昔の「未来の学校」想像図では、机にコンピューターが組み込まれて、デスクトップが大きな画面になっていたような気がする。今現在、学校にそんなものは見かけない。
生徒は小さな画面に向かいあっている。
現実はなかなか理想通りにはならないようだ。
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Posted at
2022/06/11 03:07:23
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