コンクリートに穴を開ける振動ドリルはあるが、はつる物は持っていない。
はつる機会がありそうなので（というか実ははつる工具が欲しい病かも知れない）ヤフオクを物色してみたところ、悩む結果になってしまった。
かなり古いジャンク級のものは安価に落札できそうだが、使い込まれたものが多く、痛みが多いことが予想できる。しかし痛んだ部分の交換部品入手が難しく、大きな問題を抱えていた場合、ゴミになってしまう。よほど安くないと手間とお金ばかりかかってしまいかねない。
機能と信頼度で優れる新品は高い。ペイするほど使う見込みがない。
ほどほどの中古は、特に充電タイプはそこそこ高い。程度がほどほどだとケース付きで1万円を超えてしまう。ジャンクは１万を切るが、ハンマーモードがあるものはやはり高い。ジャンクはよほど安いものでない限り手を出しにくい。
100Vタイプはそこそこ安価なものもあるが、マキタやHikokiのしっかりした製品はそれなりに高い。一つ前のモデルはさすがに少し安め。
リョービとかだと安い傾向。HILTIも多めにあって妙に安い。
電動ハンマーは１００Vタイプでも土壇場でかなり高く落札される傾向。
１００VのマキタやHikoki以外のちょっと古めを狙うか、ちょっと古くて問題が少なそうなジャンクを修理すると格安にすむ可能性がある。
中国台湾製品は安価だが、部品が入手できないので壊れたらそこまで。高価な物は買えない。比較的安価なものは高機能でも信頼性や能力があまり期待できない。
いろいろ考えて、ちょっと高い値段が付けられていたために誰も入札していなかった物を競争無く落札してしまった。
Hikoki DH28PCY2 ３モードハンマードリル（ケース付き）
現役製品で２万円台後半で売られている。ハンマードリルでは最近衝撃吸収機能がついているものが多いが、当然ついている。
これを中古１万円で。コンクリートドリル新品３本と程度のいい中古４本もついていた。ドリルだけでも１本１３００円ぐらいはするのでお得。
落札後すぐに発送され、届いたので早速チェックすると、比較的新しい製品なので痛みは少なく、機構上は問題無さそう。ただし清掃が必要。
それなりに傷、汚れがある。
コンクリートに穴を開けていたので、内部へのコンクリート粉の侵入が多い。
スイッチ部分へも入っている。
今回は機構部のOHはせず、清掃のみ行った。時間があるときにじっくりやってみよう。
さて、清掃結果。
結構綺麗になった。
最近はHikoki/日立工機製品が増えている。少し気に入っている。
１００V機はバッテリー消耗を気にせず使えるが、中国製でもいいので災害時に役立つかも知れない充電タイプの物があるといいのかもしれない。
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修理・レストア | 日記
Posted at
2022/11/03 17:49:27
