いくつかの業者と話をし、見積の内容を見ている中で、分かってくることもある。
どうも、現在の壊れたバルコニーを補修しようとすると、困難性があり金額もかなり高くなってしまうらしい。
火災保険の見積は補修で出しているが、構造上、補修してもほころびはあちこちから生じるのは明らかなので、南面の2つのバルコニーともアルミバルコニーに交換する方向で考えはじめている。
火災保険で出た額でかなり補えるので、現状これが最良の選択肢と考えられる。
現在は奥行きが壁芯で90cm程度なので、1.5mぐらいの奥行きにして使い勝手をよくしたいと考えている。屋根代わりにソーラーパネルを設置するのもありだろう。
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実家の建物に関しては、バルコニーを覗けば壁はクラックと南面壁の塗装の多少の劣化ぐらいで余り大きな問題はなさそう。
先日来た屋根を得意とするリフォーム屋さんによれば、北側1階の屋根は、塗装の必要はないとのこと。と言うのも、紫外線が殆ど当たらないので劣化がほぼないとのことだ。そのため、洗浄だけで充分という。ただ、前回の塗装時に塗料でスレートのすきまが埋まってしまっているところがあり、カッターを入れて空気の出入りを確保するとのことだ。
他の外壁リフォーム屋さんは、北側の屋根塗装を省くという考えすら持ったことがないと言う。痛み具合に応じた補修という考えはあっても、痛みの有無にかかわらず塗装をすることが大前提になってしまっているらしい。
そういうやり方もあるのかと驚いていたぐらいだ。
屋根屋さんの目の付け所は外壁屋さんとはやはり違うらしい。
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2階の屋根についても、屋根屋さんは細かく見ていて、スレートの状態や屋根の野地板の状態についても言及していた。
スレート吹き替えを2回経験している屋根であるが、水が入っているのか下地がふかふかしているとのこと。スレートが強風で少しめくれてすきまができているらしい。
将来的には野地板の交換も視野に入れる必要があるのかもしれない。
そうなると、10年後ぐらいに屋根の大補修を行い外壁塗装もすると考える場合、塗装を安いものでやってもいいのかもしれない。
或いは外壁はよいものでやり、屋根は質を落としてもいいのかもしれない。
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Posted at
2024/10/20 11:27:45