• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Yuh_Fazioliのブログ一覧

2016年04月09日 イイね!

マンボウの干物 50万円!


 マンボウの干物! しかも50万円って。


https://twitter.com/mugyugyu_0122/status/716055545757564928
より引用

 昔は「マンボウはプランクトンだ」って言って驚かせる、専門用語の定義を教える格好の材料だったけれど、今じゃあ全然プランクトンじゃなかったって蛇足をつけなくちゃならない。

 まあ研究が進むと常識が覆るのだという、これまたよい材料でもあるのだけれど。

 ↓

(解説)

 プランクトンという語には、一般に信じられている微小生物という意味は全くなく、自分の力で充分遊泳することができず浮遊している生物を指す。

 マンボウはかつて泳ぐ力が弱く、波間を漂う生物だと信じられていた。そのため、マンボウはプランクトンであると説明できたわけである。

 ところが近年、遊泳生物の行動を詳細に追跡できるようになると、マンボウはかなり深くまでもぐったり、勢いよく上昇してきて海面から上にジャンプするなど、かなり激しく遊泳する生物であることが分かってきた。

Posted at 2016/04/09 13:51:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 生物 | 日記
2016年02月02日 イイね!

うちのインコたち



 うちには少しお年寄りになりかけてきたセキセイインコのピッチと、最近お迎えしたばかりの若いセキセイインコのキイちゃんがいる。

 彼らを一緒のカゴに入れてやると、すごく仲がいいわけでもないけれど、血みどろの争いをするわけでもない。若いキイちゃんがカゴの中ですごく動き回るので、そのたびに自分も動かなくてはならないピッチは迷惑そう。

 それでも最近運動量が減って太っていたので、ちょうどいい運動になっているかもしれない。


 どちらも手乗りだけれど、小さいときからものすごく構ったわけではないので、ものすごく甘えてくるわけではない。キイちゃんは接触が今ひとつ少なかったので、ちょっと私を恐れている感じがある。

 それでも、カゴから出して飛び回って着地(墜落?!)した先に迎えに行くと、おとなしくてのうえに乗って来る。

 私が帰ってくると二羽とも構ってアピール。

 ピッチが真っ先にカゴの壁に上って来るので、カゴ越しに逆立てた喉のあたりの毛をごろごろしてやると気持ちよさそうにする。そこに私をちょっと怖れるキイちゃんが後からやって来てピッチを威嚇して触ってもらいたがる。

 いつもはあんまり触らせたがらないくせに、ピッチに嫉妬するんだよね。

 どちらの子もなかなか可愛い♡
Posted at 2016/02/02 22:23:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 生物 | 日記
2015年09月27日 イイね!

アリグモ 現る 


 今朝、地下駐車場でSVXのメンテをしていたところ、屋根の上を歩く生物を発見。

 クロヤマアリ? しかしこんなところをアリが歩くのは珍しい。何かヘンだと思うと同時にピンと来た。

 アリグモだ!


 早速手の上を這わせようとすると、ピンとジャンプするし、糸でぶら下がる。間違いなくアリグモ。


 多分、ほとんどの人は見てもアリとしか思わないだろう。外見的にかなり巧妙な擬態をしている。

 目がつぶらで可愛いハエトリグモの仲間だそうで、その中でも特異な形態をしている。




 
 自分の場合は幼い頃からさんざんアリを見ているので、アリと少しでも違う形態や行動は一瞬で分かる。以前も職場で机の上を歩いているアリ(職場は建物にツタを絡ませていたので、アリやハエトリグモがよく歩いている)を見て、一瞬でアリグモと分かった。

 アリグモ自体は見慣れているわけではなく、どちらかというと知識で知っている程度だが、いくらアリに擬態していて、前肢をアリの触角そっくりに動かしていても、やはり八本足で、昆虫の頭部・胴部・腹部に分かれた形態とは違うのが分かってしまう。

 エキスパートの認知の仕組みを研究していた人が大学にいたけれど、面白いものでエキスパートはいくつかのポイントの情報で生物種を認識していて、一般の人と見ている部分や量が違うようだ。
 擬態でもそれで見分けられる。

 **

 アリグモは撮影後放しておいた。

 アリグモはアリを補食するために擬態していると言われていたけれど、近年の観察では否定されているらしい。攻撃的なアリに擬態することで捕食されることを避けているのだとか。


 
Posted at 2015/09/27 22:06:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | 生物 | 日記
2015年03月14日 イイね!

【超雄】トラフグのオスだけをつくる技術


 今日ちょっと気を引かれたニュース。
 どうも、後発の上、手間が余計にかかる技術でしかないようだけれど。科学的には魚類において既知のことがトラフグ及びクサフグでも可能だったということで、取り立てて新しいことはない模様。

オスだけを産むトラフグを開発 長崎
3月13日 17時44分


冬の味覚として人気が高いトラフグの中でも、白子が珍重されるオスだけを産み出す技術を長崎県の水産試験場などが開発しました。養殖に生かせるのではないかと期待されています。
トラフグは、白子があるオスがメスの3割ほど高い値段で取り引きされることから、長崎市にある長崎県総合水産試験場や東京海洋大学などが、オスだけを産ませる技術の研究を進めてきました。
試験場では、まずトラフグの精巣から取り出した精子の基となる細胞を成長する前のメスに移植するなどして、卵巣の中で性別を決める染色体がオスと同じ「X」と「Y」の卵子を作り出しました。この卵子とオスの精子を掛け合わせることで、4分の1の確率でオスに特有の「Y」の染色体しか持たない「超雄」(ちょうおす)と言われるトラフグのオスを作ることに成功しました。「超雄」とメスの間からは「Y」の染色体を持つオスしか産まれないということです。
長崎県では、養殖ふぐの生産量が全国のおよそ55%を占めていますが、ここ数年、価格の低迷や餌代の高騰で、養殖業者の経営が厳しくなっているということで、今回の研究でオスが安定的に生産できるのではないかと期待が集まっています。長崎県総合水産試験場の濱崎将臣主任研究員は「今回の技術では遺伝子の操作はしていない。安心して食べてもらえるようになると思う」と話していて、早ければ3年後に市場に出荷したいとしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150313/k10010014391000.html


 ネットでは[超雄]という言葉に反応して、いかりや長介だのホモだの訳のわからんコメントが溢れているが……。

 超雄とは、XY型で性別決定が起こる生物の場合ではY染色体を過剰(XYY,XYYY,XYYY等)に持っているオスを言う。ヒトではYYは致死。

 記事の内容については後発の読売の方が少し詳しい。

YY「超雄」と交配で雄だけ…白子出荷量増へ
2015年03月14日 11時22分

 長崎県総合水産試験場(長崎市)は13日、東京海洋大、東京大との共同研究でトラフグの雄だけが生まれてくる技術の開発に成功したと発表した。

 雄は白子(精巣)があるため高値で取引されており、同試験場は養殖業者らの経営安定につながると期待している。

 トラフグはXとYの性染色体の組み合わせで雌雄が決まる。XXは雌で、一つでもYがあれば雄となる。共同研究ではこの点に着目。XYの雄から精巣細胞を取り出し、トラフグよりも成長が早いクサフグの雌の稚魚に移植したところ、この雌の卵子はXYになることを確認した。

 このクサフグの雌とXYのトラフグの雄を交配させ、YYの「超雄ちょうおす」と呼ばれるトラフグの雄の生産に成功。この結果、超雄とトラフグの雌を交配させれば、必ずXYの雄が生まれるという。同試験場は「養殖業者らにこの技術を利用してもらい、出荷量の増加や経営安定につなげたい」としている。

2015年03月14日 11時22分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

 この技術では、メスの卵巣内に精原細胞を移植することで卵原細胞として機能させている。特段遺伝子をいじっていないと言うことなので、精原細胞が卵巣内で卵原細胞に変わってしまうことが少々驚きではある。

 これについては、以前から知られているらしい。

精原細胞移植技術を用いた海産魚における代理親魚技術の開発
竹内裕(東京海洋大学先端科学技術研究センター)

http://www.nougaku.jp/award/2014/6.tekeuthi.pdf


 この論文中で2006年にOkutsu T, Suzuki K, Takeuchi Y, Takeuchi T, Yoshizaki Gらによって報告されていることが触れられている。

 しかし、トラフグで超雄をつくってオスしか生まれないようにする生産技術はすでにあった。

トラフグの全オス生産を可能にする精子の有償分与
トラフグの精巣は食品としての価値がとても高いことで知られています。養殖をしている人ならば、 育てたフグのすべてがオスならば良いなと考えるのではないでしょうか。実際、全オス化を目指した 研究はいくつも行われてきました。しかし、成功例はありませんでした。ところが、東京大学水産実験 所では、性決定遺伝子の情報を利用することで、すべての子供がオスになると予想されるトラフグの 作出に成功しました。現在、この精子を有償で分与しています。連絡は、東京大学TLOまで(Tel, 03-5805-7661)。


http://www.se.a.u-tokyo.ac.jp/YYproduction.html



 東大の方法ならば、オスをホルモン中でメス化(XYメス)するだけで簡便。すでに精子の分与を行っている。長崎の方法では幼いオス個体から取り出した精原細胞をメスの卵巣に移植する手間がかかる。

 生まれたオスの中で超雄(YY)を選び出すのに少々手間がかかるのはどちらも同じ。

 長崎の方法は、成長の早いクサフグを利用している点がアドバンテージになるのかも知れないが……。後発の上手間が余計にかかる技術に見えるのだが。
 単に、長崎の方がマスコミ利用のしかたがうまかっただけなのか?


 経済的には、オスのみの生産が可能になっても、今は高いオスの市場価格がいずれ下がってしまう。魚業者のメリットは長期的には白子の価格低下による普及という点で生産量増のメリットがあるかも知れないことか。
 白子を食べたい消費者は価格低下というメリットを享受できるが。





 

Posted at 2015/03/14 12:09:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 生物 | 日記
2015年03月04日 イイね!

キツツキに乗るイタチ→イズナ落とし[カムイ外伝]


 キツツキに乗って飛ぶイタチの姿が撮影され、話題になっている。


アオゲラの背に乗って飛ぶイタチ? 驚きの写真が話題に
http://www.cnn.co.jp/fringe/35061247.html?google_editors_picks=true


 ところが、これをカムイ外伝のイズナ落としの由来だと指摘するツイートがあった。
 調べてみると、イタチが鳥の背中に乗り、鳥がやがて墜落し、この鳥をイタチが引っ張っていくのを見たカムイが編み出したワザが[イズナ落とし]なのだという。

 これをまとめた動画があった。



 へ~、知らなかった。イタチはそうやって鳥を捕るのか!
 白土三平はよくそんなことを知っていたなあ。

 指摘ツイートした人も多くいる模様で、よくそんなことを覚えていたなあ。自分はこれは読んだことがなかった。
Posted at 2015/03/04 19:39:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 生物 | 日記

プロフィール

「梅雨、日本周辺にしかない独特の気候なのだ。おかげで日本人は紫外線の影響を受けにくくなっているし。悪いことばかりではない。」
何シテル?   06/15 10:04
愛車 黄色いピアッツァのHP http://piazza.ciao.jp/piazza_web/index.html ↑プロバイダーを変更して再開! ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

      1 2
3 45 6 7 8 9
10 11 12 13 14 1516
17 18 19 20 2122 23
24 252627282930
31      

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

YUHの気ままなままに 
カテゴリ:ブログ
2018/01/31 06:12:14
 
常識はずれのPIAZZA達の隠れ家 
カテゴリ:Piazza
2012/11/17 07:31:43
 
須関裕子のブログ 
カテゴリ:Music
2011/02/26 18:38:37
 

愛車一覧

スバル アルシオーネSVX スバル アルシオーネSVX
 はじめてのSVXは追突事故によって、わずか1年半で乗り換えることになってしまいました。 ...
いすゞ ピアッツァ いすゞ ピアッツァ
 社会人になりはじめて手に入れた車です。 PIAZZA XE Handling by L ...
BMW 3シリーズ セダン BMW 3シリーズ セダン
実家最後(予定)の車。 私がメンテナンスしてます。 →私が相続し維持することにしました ...
その他 その他 その他 その他
写真の置き場です。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation