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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2016年02月13日 イイね!

僕だけがいない街 ツッコミ


 かなり気に入っている「僕だけがいない街」のネタバレ・考察ブログを読んでいる。

僕だけがいない街 .com
http://xn--n8jawt8ezc7925ag2wf.com/


 アニメの先の話を知るためではあるが、若干変だなと思ったことがある。

 加代を守れなかった後の二度目のリバイバルで悟は真犯人によって殺されかける。
 車ごと川に沈められるが、たまたま通りがかった獣医にすぐに処置をされたことと、低温であったことで命を取り留めたとのこと。

(どうやって助けた? 気温1℃、水温4℃なので、救出に飛び込んだ人の命が危うい。)

 それはいいとしても、

・集中治療室で治療を受けているが「植物状態」とされているのに、呼吸は人工呼吸であるとしている。
・医者はこれ以上の延命処置を中止しようと提案する。

というのはおかしい。

 植物状態は通常大脳にダメージはあるが脳幹はダメージを受けていない状態を指すので、呼吸や循環、その他生命維持機能には問題がない。自発呼吸がないのなら脳死を宣告される可能性が高い。
 脳死なら生命維持機能がダメージを負っているため、回復不可能。

https://www.jotnw.or.jp/studying/4-2.html


 言葉の使い方か医者の描写を作者(あるいはブログ主)が間違っているのだろう。

 植物状態ならそもそも延命処置は必要ない。状況は脳死としか考えられない。

 脳死でも、医者が治療の中止を申し出ることはない(今の法律では同意のある臓器移植を除いて人工呼吸器を外せば殺人になる)。

 植物状態を脳死と書き換えてみても、その後の回復が説明できない。

 母親が脳死を納得できず15年間必死のケアを行ったことになるが(全く動かない人間のケアはものすごく大変。同じ姿勢で寝ていると褥瘡だらけになるので何度も体の向きを入れ替えなければならないし)、入院させていればものすごい費用がかかる(交通事故のケースを考えればトータルで数千万円から億単位)。その費用を母親は負担可能だったのか?
 回復の可能性が否定されている中で、この負担を背負えるにはよほどの高収入が必要。もちろん年に直せば負担可能かも知れないが、元地方TV局アナウンサーでその後の職業は不明。生活ぶりからは収入は高いとは思いにくい。アナウンサーから報道局に転属したのならまだ分かるが。
 報道局アナウンサーとあるが、報道専門チャンネルでもない限り、報道局がアナウンサーを抱えていることは普通ないのでは?(普通たどたどしく記者が喋る) ましてや地方局では考えにくい。多くの事件に関わってきたという設定なのだろうが、アナウンサーではなく記者にすれば違和感はなかった。しかし、収入については不明。

 9年後、自発呼吸が急に戻ったとあるので、現実にそう言うことがあるかどうかは分からない(ネットの情報では、脳死と判定された後に自発呼吸が回復した例などがあるらしい)が、延髄の機能は生きていて、何らかの理由で機能していなかったことになり、脳死ではなかったことになる。
 

 あえて解釈するなら、脳死と判定されたが、その後レアケースで回復したと言うことだが、9年も経って回復はちょっと考えがたい。
 脳死を宣告するなら外部からの判断だけでなく脳波や画像診断で脳の壊死などは確認しているだろう。長期療養可能な病院に転院しているが、受け入れ時にも検査を行い診断をしているだろう。それで判定を誤るとは考えにくい。



 
 
 創作物につまらないツッコミを書いてしまった。

 リバイバル設定自体相当無理があるけれど、それを飲み込んでも、リバイバルしたりタイムラインが変わっても過去の記憶を保持し続けるのだが、本人の記憶は一体どこにしまわれているのかという謎は、誰も解き明かしてくれないだろう。


追記:

 別作品で、スプリンクラーにライターを近づけて館内のスプリンクラーから一斉放水というシーンがあった。
 創作物ではおなじみのシーンだけれど、実際のスプリンクラーは炎が接したスプリンクラーヘッドから放水するだけ。相当炎が上がらないと動作しないし、局所でしか放水しない。

 開放型だと火災検知器が検知したり手動操作で区画に放水するけれど、工場とか売り場とか劇場などの一度に火が広がりやすいところにしか設置しない。

 うちのマンションの駐車場は両方が設置してあったような。
 
2016年01月28日 イイね!

無際限のファントム・ワールドと夢で見た本当の家族


 先ほど、深夜アニメ

無彩限のファントム・ワールド 第4話「模造家族」


を見た。

 このアニメは、本来見えなかったはずのファントムというこの世のものならざる存在が見えるようになってしまった世界のお話。

21世紀初め、遺伝子組み換え施設を襲った爆破テロにより特殊なウイルスが流出する事件が発生。その結果、人の脳構造が突然変異し、『ファントム』と呼ばれる幽霊や妖怪を認識できるようになった、そして子供たちの中には、ファントムに対抗できる特殊な力を持つ能力者も現れた。
Wikipedia より引用


 その第4話は、家庭に問題のある女子が、ファントムに魅入られて別の世界に理想の家族を持ってしまうと言うもの。

 ググれば、動画が見つかるだろう。


 見ていて、なんか妙な郷愁というか、不思議な感覚に襲われた。

 このエピソードのように、自分は子供の頃、現実とは違う「本当の家族」に夢で出会ったことがあるのだ。

 細かいことはほとんど覚えていないが、優しく暖かい家族に接して、なんとも言えない幸せな気持ちを感じた記憶がある。これが本当の家族なんだと思った。

 時折近所の友達の、とても仲良く暖かい家族の中で過ごした頃だったような気もする。

 多分、現実を打ち消したい想いが作り出した夢だったのだろうけれど。

 そんなかつて見た夢に似たお話しだなと思った。


 **

 自分は、夢で現実の場所、現実の事物をみることはきわめてレアだ。過去の想い出を夢で見ることもない。人によっては子供時代の夢とか、テストや受験で苦しんだ夢とかを見るというのだが、あまりそうした夢は見たことがない。

 夢で会う人もほとんどが初めて会った人だ。

 そう言う夢で会った人に、とても温かい気持ちを感じたらしいことが何度かある。それは大人になってもだ。
 いつもはっきりとは覚えていないのだが、とても幸せな気持ちで目覚めたことが何度かあり、なんとなく誰かの記憶が残っているのだ。

 強烈に記憶として残ったこともある。
 子供の頃、ものすごくリアルな夢(現実に近い場所が舞台)の中で、ある少女と出会い、一日一緒に出かけて過ごし、夢の中でその少女に恋をした。

 夢から覚め、夢であったことが分かるとなんとかにもう一度寝て夢の続きを見ようと思ったが果たせず。その夢の中の一連の出来事をメモに残し、忘れまいとした。小学校1~2年生ぐらいのことだったと思う。

 今考えれば、その少女には自分の親しかった何人かの女の子の要素の合成があったように思われるので、自分が作り出した少女だったのだろうとは思う。
 ただ、ごく普通の少女なのに、妖精のように感じて、一緒にいてとても幸せだった。

 **

 もしかしたら、この世界とは別の世界があって、そちらが本来の世界なのではないか。夢で出会うとても暖かい人々が、本当の自分をとりまく人々なのではないか。

 なんかそんなことを考えた子供時代のことも思い出した。

 もしそうだったら、本当の幸せが向こう側に待っているのかも知れない。

 もしかしたら、私を励ましに、夢に出てきてくれているのかも知れない。

 




 
2015年11月02日 イイね!

川原礫先生の直筆サイン色紙を頂いた!

川原礫先生の直筆サイン色紙を頂いた!
 地元でお世話になった元小学校の校長先生の甥御さんが、なんとライトノベルの旗手、川原礫先生で、ひっくり返るほど驚いたのだが、その校長先生が何と、私のためにサイン色紙を頼んで書いてもらったと言う。

 早速きょうの仕事の帰りにその先生のご自宅に伺い、色紙を頂いてきた。

 見てびっくり。イラストレーターじゃないのに直筆(下書き鉛筆線もあり)で見事な「キリト」の絵まで描かれている。これだけ時間をかけて丁寧に書かれた色紙は滅多にお目にかかれない。特別な相手のために描くレベルのすばらしい色紙。

 いやホント、驚くやらありがたいやら。


 
2015年09月30日 イイね!

知りあいに、プロのアナウンサー、司会業の人がいるけれど


 地元の知りあいで、よくイベントを一緒にやらせていただく、プロのアナウンサー、司会業の方がいる。

 決して有名な人ではない。女性で、球場での仕事が縁で、ロッテマリーンズの選手と結婚した方。

 打ち合わせ、リハ、本番とご一緒するが、とても良く他の人を気遣い、よく気付き、フォローする。自分のような素人もすごく持ち上げてくれる(自分がえらくなったみたい)。

 本番でも機転が利くし、行動力もある。

 本当に、プロなんだな、と感じさせる。


 司会業で生きて行くのも非常に大変。声の良さやアナウンス能力の高さの必要性もさりながら、仕事を得ていくためにはコミュニケーション能力が重要。一つの仕事、一つの機会を次につなげていくことで仕事が成り立つ。

 **

 前のエントリーで声優のことを取り上げたけれど、関連で彼女のことを思い出した。

 こういう仕事で、フリーで生きて行くのは、本当に大変なことだ。



 ナレーター、声優業については、次のブログがとても参考になる.

ナレーターになろう♪ (篠原さなえ)
http://sanaeshinohara.blog8.fc2.com/


 
2015年09月29日 イイね!

これはおどろいた


 以前大変お世話になった、元公立小学校の校長先生の女性と電話でお話をしていたら、いろいろと驚くようなお話を聞かせていただいた。

 まあ、昔の教員の武勇伝みたいな話が面白かったのだけれど、おどろいたのは、なんとこの先生の甥が、ライトノベル作家、川原 礫なのだとか。

 川原礫と言えば、

ソードアート・オンライン
アクセルワールド


で大ヒットをとばした売れっ子作家である(海外でもヒットしている。カドカワの稼ぎ頭)。

 そんな人物と思わぬところでつながっていたのだから驚く。

 ペンネームの由来も教えていただいたのだけれど、ググっても同じ話は見かけないみたいなので、オープンな話ではないのかと思い、ここでは伏せさせていただく。

 原稿を書くのに忙しくて結婚をする余裕がないとか……。


 **


 まあ、人間が間に6人はいれば、目的の人に人づてで手紙を届けられると言うけれど。


 自分は人付き合いは広くも深くもないが、それでも限られたところからも意外な人につながっていることがある。
 人脈って面白いものだ。



追記:
 この元校長先生が教員成り立ての頃の生徒で、今もつきあいのある人がアニメ業界にいて、誰もが知っている某超有名作品の背景を担当しているそうだ。
 某スタジオ代表取締役で、アニメに使った背景の作品を何枚ももらったことがあるとか。

 教員をしていると、そういうつながりができることがある。
追記終わり

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