先日ディーラー2店で話をしたが、いずれでも、これまでに屋根のブラック化の話が持ちこまれたという。
片方ではモールが部品としてもう出ない(特殊なのでガラスの脱着も不可とも説明していたが「?」)ので断ったという。
今回の下請けの工場でも、ディーラーからの仕事で屋根を塗ったことがあるとのこと。
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初期型は一文字グリルにブラックアウトされた屋根とトランク。これぞSVXというスタイルだ。
廉価限定モデルの
S3S40からコストダウンのためか屋根も同色になり、SVXの特徴が薄められてしまっていた。
そうした車両のオーナーには、SVXらしくブラックアウトしたいと思う人は多いのだろう。当時の流行ではあったが、SVX自体がブラックアウトによってグラスエリアを大きく見せるデザインであり、私もこれなくしてSVXはあり得ないとすら感じてきた。
長年の塗装の劣化もあり、この機会にとチャレンジを試みる人が多くなっているのかも知れない。
ただ、
Cloudさんの車両の影響か、屋根のみブラックアウトというケースも多いようだ(上記ディーラーや工場の話でも屋根のみだったとか)。
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一文字グリルは当時の流行でもあり、S13シルビアや初代セフィーロでも採用されていて、プロジェクターランプの採用もあり、ぱっと見が似てしまっていた。
少し古くささを感じるようにもなっていたので、私はS4グリルをボディ同色にして使っていた。
しかし、今回の21thアニバーサリーバンパーでは一文字グリルが結構似合う。
参考 →
純永遠さんのページ
そこで手持ちの初期型グリルを磨きはじめた。樹脂だけに紫外線やオゾンで劣化していて、黄ばんでいる。表面を磨いたぐらいでは解決しないのだが、磨くと少しは綺麗にはなるので気休め程度にコンパウンドで磨いてみた。
暗色系ではいずれのグリルがより合うかはやってみないと分からないが、今回のバンパーの場合S4グリルでは今ひとつ普通っぽい印象がある。
車両が戻ってくるのが楽しみだ。
Posted at 2012/10/21 08:44:23 | |
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