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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2017年10月20日 イイね!

【SVX】フライホイールカバーがついていない件続報5


 部品の形状から考えてみた。


↑ミッション側部品

 取り付けは挟み込むだけというもので、こちら側だけでは固定できない構造。



 見にくいが、リングギアの左に目を移すと、エンジンとミッションを固定するボルトに共締めされた金具があり、これがカバーを取り付けるものらしい。

 構造的に、エンジンに固定されるエンジン側のカバーと一体にならないと振動等でも簡単に外れるもののようだ。

 あとは エンジン側の固定ボルトの確認だが、今写真がない。

 ボルトを目視していて、樹脂がボルトの周囲についている様子は見えた。これがカバーの固定ボルトであれば、何らかの理由でボルト周囲を残してちぎれた可能性がある。

 あとでファイバースコープを使って撮影してみようと思う。

  **

 ちぎれたのだとすると、いくつか可能性がある。

1.単純な経年劣化と振動ストレスによる破損。
2.締め込み時のトルクと経年劣化による破損。
3.カバーをエンジンにつけたままエンジンとミッションの結合を行い、何処かにぶつけるなどストレスを与えて破損。

 わずか5ヶ月程度(しかもそのうち1ヶ月半はほとんど乗っていない)で問題が無かったパーツが割れて脱落するとは考えがたいので、もし作業時についていたのならば劣化や破損を見過ごしている問題がある。
 ついていなかったのであればパーツの脱落に気付かなかった問題がある。


追記:

 部品と現車を見る限り、どうもエンジンやミッションは搭載状態のまま取り付けられそうである。
 整備書ではカバーのみ脱着できるように読める。

 しかしディーラー側は作業行程不明で、どれぐらい時間がかかるか分からないという。

 つまり、すくなくともメカニックは、カバーを取り付けた経験が無いと言うことだろう。実際にエンジン脱着時にカバーの取り付け作業を行ったものなら、(整備書の通りなら)カバーのみエンジン搭載後に取り付けたはずなのだ。

 そうなると、作業後に脱落した可能性は少なさそうだ。
 すでに脱落していたか、外した後につけ忘れたかという可能性を考えることになる。

 SVXのEG33のフライホイールハウジングカバーは他のエンジンと構造が異なるようなので、作業したものなら印象に残っているはずだ。
 一方で他車種ではカバーがあるのにSVXでフライホイールむき出しであったら違和感を覚えないと言うこともあるまい。
 メカニックからはどちらの話も出ていないようで、よく分からない。
Posted at 2017/10/20 18:38:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | SVX | 日記
2017年10月20日 イイね!

【SVX】フライホイールカバーがついていない件続報4


 ディーラーから部品が届いたとの連絡があり、行ってみた。

 部品は樹脂製だった。




 フロントマンは言葉を濁しながら話をするのだが、ディーラーの認識としては

・チェックを複数名で行っているから、外した部品をつけ忘れることは考えられない。
・最初からついていなかったのではないか。

だと言う。

 しかし

・自然に2つの部品が完全に脱落することは考えられない。
・何度も下から見ているのでカバーがあったことは確認している。
・構造的にエンジンやミッションの脱着を行わないとカバーを取り外すことは出来ないように思われる。
・これまでにミッションやエンジンの脱着は行っていない。仮に脱着をしていれば欠陥部品であるオイルセパレーターカバーを交換しているはずだ。
・仮についていなかったとすればスバル工場のラインをでたときからなかったとしか考えられない。
・マニュアル手順ではカバー脱着が含まれており、手順に従っていればついていなければ確認できているはずであるし、つけ忘れていることも確認できたはずだ。


 ここでディーラー側が譲歩案を出してきた。

・ついていなければその部品を必要パーツリストに入れなければならなかったので、この点はミスである。
・交換工賃は負担するが、部品代は本来請求するはずのものであったので負担して欲しい。


(あくまで最初からついていなかったという前提である点に注意)


 こちらからすれば作業ミスで部品をつけ忘れ、それを認めずにごねているのだからふざけるな、と言う話である。双方共に証拠を提示できないのではあるが。

 ただ、ここで声を荒げて見ても仕方が無い。論理的にはどう考えても作業ミスとしか考えられないと指摘し、部品代の半分の負担で手を打つことにした。


 樹脂パーツであるからオイルまみれになっていたので、劣化はあり得る。大した価格ではないのでここで交換する選択もあったかも知れない。そう考えることにした。

 部品代はスバルカード5%割引を含めて約5000円。その半分の負担である。

 若いフロントマン氏としては板挟みで可哀想に思ってあまりシビアな追及はしなかったが、こういう態度が正しいのかどうかはよく分からない。
 もう二度と来ないつもりで毅然とした態度に出た方がよかったのかも知れない。

 少なくとも、ディーラー側が物理的にあり得ないことを主張している事実は納得がいくはずがない。

 これまでの経験では、甘い顔をしていると大概なめられていい加減な仕事をされる。そういった事例は何度も経験している。

 今回の件でのディーラーのミスは、これで2つめ。オルタネーター・パワステ系統のベルトテンショナーのナット締め付け忘れ。典型的なチェックミスだ。この時点でディーラーの言うチェック体制は極めて疑わしいと感じることに不合理性はない。

 これ以上無いことを願う。 


  **

 もう一度下回りを確認しないと分からないが、ミッション側カバーはボルト留めではなく挟み込むだけの構造のようなので、エンジンやミッション搭載状態でもつけられるのかも知れない。
 明確にボルト留めであるエンジン側カバーをつけ忘れると、エンジン側カバーをボルト留めする相手がいない状態になるので、ミッション側が風圧で脱落する可能性もある。

 ありうる話としては、エンジン側カバーをつけ忘れたか、ミッション側カバーとのボルト留めだけをしてエンジン本体とのボルト留めを忘れたためにカバーが脱落したパターンなのかも知れない。

 あるいは、エンジン側のカバーが取り付け部から割れてフライホイールとぶつかることでばらばらになり、全体が脱落したか。

 取り付け部から割れたなら、劣化していたパーツを再使用したために起きたと考えられるし、入庫以前に脱落していたならまさにあるべきものがないことについてのチェックミスである。

 仮に、部品が割れて脱落したのであれば、

・ボルトを締めた時点でヒビを生じさせた可能性。
・カバーを外さずに脱着作業を行ったためにカバーにストレスをかけて破損させていた可能性。

がある。

 仮に入庫以前に脱落していたのであれば、カバーがないことに気付いてしかるべきだろう。

 取りあえず2016年に車検を通したときにはカバーは確実についていた。
Posted at 2017/10/20 16:11:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | SVX | 日記

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