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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2020年04月21日 イイね!

【COVID-19】自主的隠蔽?

 ツイッターでもたまに見かけるし、このブログへのコメントでもそうした話をお聞かせ頂いているが、地方においての特有の問題がある様だ。

 地方は人口が少なく、相互の関係はそれなりに強い。都会の、隣に住む人が何をしている人かも分からない様な状況とは全く違う。
 そのために、旅行や帰省などでCOVID-19罹患が起こると、瞬く間に特定され、非難・中傷の的になってしまうと言う。

 そのために家族が周囲に金品を配ってお詫びに回る様なことが起こるという。

 このような地域社会では、万一COVID-19に見られる症状を呈する病気に罹患すると、その事実を隠蔽する方向に向かいやすくなると考えられる。特に軽症であればなるべく医療にかかることを避けるなどしてやり過ごそうとするのではないかと思われる。
 こうして感染事実が判明しにくくなり、水面下の感染が広がりやすくなるかもしれない。

               ***

 都会でも、感染がばれれば解雇されるケースがあるし、某ゼネコンのケースの様に独身寮で自宅療養させて事実を隠蔽し、結果として孤立させて死亡に至るケースも発生している。

 感染事実を可能な限り伏せるなり医療を避ける方向に向かいやすい社会的弱者が現在では多く存在すると思われる。

 こうした事が起こらないようにして行かないと、弱者が苦しみ、感染は広がる負のスパイラルになってしまうだろう。


 
Posted at 2020/04/21 14:14:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治・行政・マスコミ | 日記
2020年04月21日 イイね!

【COVID-19】解除すればぶり返す…

 ロックダウンすればとりあえず急激な感染拡大は抑えられる。
 しかし、ウイルスとの接触機会が減るだけで、ウイルスの感染力が取り除けたわけではないのであれば、また接触機会が増えれば感染が拡大する。

 こういうメカニズムをシミュレートしてわかり易く見せてくれている方がいたのでご紹介。


 ごくあたり前の話なのだけれど、今一時的に感染の拡大が止まっても、ウイルスが消失しない限りは、他人との接触が再開すれば感染は拡大する。

 多くの人が感染済みで抗体を持っている状態になれば、広がりにくくなるので、医療のキャパシティに収まる。集団免疫の状態。
 あるいは、ワクチンが開発されて多くの人に接種されれば、多くの人が免疫を獲得できるので、感染かなり抑えられる。

 いずれにしても、医療の限界を超えない範囲でなければならず、超えてしまえば重症者はどんどん死を迎えるし、COVID-19特有の急変によって軽症でも突然の生命の危機に対処できない。

 ワクチンは早くても半年から1年はかかるだろうし、それが大量に製造されて接種されるまでには少なくとも半年はかかるだろう。

 つまり、それまでの間ずっとロックダウンしたり、社会的距離を保ち続けなければならないことになる。

 くわえて、検査と隔離を確実に行えば、感染していない人を感染リスクから遠ざけることができるので、ロックダウンをしなくても拡大を防ぐことが可能になる(感染は数度の波となって起こるだろうが)。

 日本は、ロックダウンしない、検査と隔離も全く以て不十分で、隠蔽も行う状態。さらに医療のキャパシティが低い上に広げる努力も怠っているので、すでに医療崩壊に近い(一方でCOVID-19を見ない医療機関は患者が感染を怖れて来ずに経営的にまずくなりつつある)。
 その割には「何かの条件」によって比較的おとなしめの推移になっている様に見えるのだが、もしそうでなければ、日本のあまりにガバガバな状況を考えると、医療の限界を明確に超えた時点で都市で死体の山を築くことになると思われる。

 今現在一時的な山を越えたからといって、自粛が行われなくなればあっという間に元の木阿弥であろう。

 なお、ウイルス自体の変異によって感染力が低くなったり、毒性が低くなったりすることはあり得る。
 何らかの外部要因(気候的なものとか…気候が大きなファクターになるかどうかは不明なままだが)によって感染力が低くなることもあるかも知れない。

 しかしそれは、起こればラッキーなだけで期待できるものではない。
 個人的には、何故日本がこれほどガバガバなのに、思いの外感染が広がっていない(ように見える)のかだ。日本特有の要素として、島国で海外との行き来が比較的少ないとか、BCGとか、抗菌にこだわる清潔潔癖症文化だとか、マスクだのアルコール消毒設置が広がっていたことだのを挙げることが出来るが、体の接触をあまりしない挨拶や非土足文化は日本特有とは言えないし、気候もそうだ。長い梅雨は日本で偶然起きているもので世界的にも珍しいが、まだ梅雨でもない。
 もし存在するのならどんな要素が分離し得るか、興味深い。


Posted at 2020/04/21 10:58:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治・行政・マスコミ | 日記
2020年04月21日 イイね!

【COVID-19】いろいろむにゃむにゃ

 先週、その前の週より陽性判明者の人数が少なかったために、先々週すでにピークを付けたのではないかと考えている人もいる様だ。
 しかしながら、東京都ではその期間に重症者数は目立って増えているし、検査数は減っている。病床が飽和する状況の前で、検査を制限し、重症者をより優先させていた可能性がある。

 また、休校によって、自分の周囲でも子供たちが親の実家のある地方へ行くなどと言うことは起きているし、自粛要請によって都会で働いている人が地方にある実家へ帰省すると言ったことも起きている。春の人事異動とその歓迎会もある。こう言った要素が都会での感染を抑制し、逆に地方での感染増加につながっている可能性がありそうだ。

 検査数が安定して多い北海道では、4月に入って明確な上昇が見られ、一方で自粛に入った東京周辺で頭打ち傾向と対極になっている。
 精査していないが、休校や行動自粛要請(がされる前から事実上自粛は始まっていた)が東京都周辺での感染者増加を僅かでも減らし、その代わりに地方への飛び火が起きているのかもしれない。

 自然状態であればウイルス感染は指数関数的に起こる。
 これがごく小さな集団内であれば指数関数的な増加に至らず瞬間的な増加で終わる。時間差のある散発的な小集団感染でも上昇は続くが継続した指数関数的上昇にはなりにくい。数百数千人の規模で連鎖的に感染が広がれば明確な指数関数的増加が観察されるはずだ。
 都会では不特定多数での接触感染が起こりやすく大規模に広まりやすいが、地方では家庭や小集団での感染が起こりやすいため、都会ほど大規模には広がりにくく思われる。人が少なく散在している地方はその点で都会ほどはリスクが高く無さそうだ。車社会である地方は不特定多数との接触機会が少ないのでその点でも有利と言える。
 今のところ地方で明確に指数関数的増加が観測される場所はない様に見える。北海道では増加が継続しているが、かなりよく経路が追えている様で、帰省や異動など人の移動に伴う散発的感染かもしれないが、それが大きく広がっている状況ではまだ無いように見える。これが指数関数的に増えていることが明確になれば、感染の連鎖が起きていて、対処が間に合っていないのであろう。こうなることを怖れるが、北海道では今のところまだ一部の散発的な小規模な増加で、抑制できそうに見える。

 やはり本命は都会で、飛沫感染はもちろんだが、小集団を超えて感染が広がる原因は物を介した接触感染が強そうに思われる。不特定多数が出入りする空間での感染を抑えていくべきであろうから、混み合う通勤電車などもってのほかと言える。


 
 
Posted at 2020/04/21 02:29:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治・行政・マスコミ | 日記

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