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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2012年08月02日 イイね!

[PIAZZA]ブチルで愚痴る

 先日ヤフオクでピアッツァ ロータス用のテールコンビネーションランプを落札した。



 写真ではそれほど程度は悪くなさそうだと思ったが余り鮮明ではなく、ある程度のリスクは覚悟していた。

 状態はダメではないが、よいとは言えず。左のみだが、定番の問題である、赤とオレンジの樹脂の間の割れが発生していた。

 最悪は改造ベースにしようと考えていたが、そこまでひどくはないので補修することにした。

ロータステールコンビランプ補修と文字消し


 割れは多少目立たなくなったし、表面の欠けは補修でほぼ分からなくなった。しかし、文字を削り取ったら、その部分に樹脂が充分入っていなかったようで、中に文字の跡が残ってしまった(鬱)

 **

 問題はもう一つ。
 パッキンが製廃なので、前オーナーはなんと『ブチルゴム』でパッキン代わりにしていた。業者が解体したときにテールが外れないので何かでこじった痕までついていた。



 ブチルゴムは30~40℃で柔らかくなり、あちこちにべたべたにくっつくという厄介な代物。当然車両もべたべたになるし、手で触ろうものなら手に黒いものがべったりとくっつく。服につけたりしたらえらいこと。

 私が忌み嫌うブチルゴムが、3段に積み重ねて貼り付けてあるのだ。既に手に持っただけで手にくっついてべたべただ。


 ちなみに、日産車のテールランプはパッキンの代わりにブチルゴムが使われているらしく、板金屋さんの頭痛のタネになっているとか。

 このブチルを何とかしなくてはならない。ここにブチルとの戦いが開始された。

 まずは素直に(?)手で剥がす。最初こそ多少素直に剥がれてきたので油断したが、体温で柔らかくなってくるとちぎれるだけになり、指にくっつく。掌にくっつく。太ももにくっつく。爪と指の間にくっつく。
 そして当然の如くテールにはブチルゴムがべたべたに残っている。

 嫌になり、このテールはその後しばらく放置状態に。それが1ヶ月以上前の話。
 ようやく一昨日に割れ補修などをして、ブチルとの戦いを再開した。

 
 前回、体温まであげずに剥がすことを考えていたが、それを実行。冷凍庫にぶち込んだ。

 充分冷え冷えになった状態で触ると、かなり素直に原形を保って剥がれてくる。更にラッキーなことに、なにか両面テープのようなものを貼ってからブチルゴムが貼られていたので、両面テープを引っ張ることでまとまってかなり綺麗に剥がれてきた。

 片方は綺麗に剥がせたが、すでにある程度剥がしたもう一つの方は冷やしても残っている部分が綺麗には剥がせない。やむを得ず、パーツクリーナーで溶かす戦略へ。

 かけてはティッシュでこすり取り、ティッシュにパーツクリーナーをしみこませてはこすり取り。

 こういう作業を浴室でやったのだが、そこら中に液が撥ねてついた黒い丸がつき、下にはべたべたな黒いシミが広がった。もちろん手を中心にブチルゴムでべたべたになっている。
 そうこうしてようやく何とか気にならないところまで剥がすことができた。

 パーツクリーナーは1本半を消費した。
 浴室の掃除が大変だ……。


 こんな作業は二度としたくない。
 孫子には家訓として伝えたい。うかつにブチルゴムは使ってはならぬと。

 もっとも孫子はいないので一代限りになりそうなのが残念だ。

 
Posted at 2012/08/02 08:10:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | PIAZZA | クルマ
2012年08月01日 イイね!

時計とラジオの修理

 やらなくてはいけないことがたくさんあるときに限って余計な手間を増やしてくれるだだっ子たち。昨日今日と2つも動作しなくなった。

 まずは時計編。



 時計を動かしたら、とたんに表示が消えた。
 電波時計で、窓際に移して標準電波を受信させようとしただけなのだが。

 問題の無い電池と交換したが表示は消えたまま。
 接触不良が疑えるが、叩いたり電池を出し入れしたぐらいでは改善しない。

 とりあえずネジを外して内部の状態を確認。特に問題ないので、ICなどのロジック系の異常の可能性がある。いくつかの可能性があるが、修理可能なパターンは限られる。できることをやるしかない。

 内部的に明確な異常は見あたらず、電池の接触部の不良の可能性の可能性を考え接触をより確実にしたが、液晶に表示は全く現れず、変化はない。

 だが、電池のつけ外しをしたら、アラームのスピーカーから異常な音がすることが。また、違うタイミングでは液晶に異常表示が現れた。

 こうした消費電力の少ない機器は、電源平滑用?のコンデンサーの放電に時間がかかり、電池を入れ替えたときに異常動作をすると、放電しきるまでつけ外しをしても効果が出ないことがある。あるいは
少し間を置いてリセットをかけることで復活することがある。今回はそのパターンで再び動き出した。

 異常の原因は分からないが、ショックを与えたことで電池が瞬間的に外れてノイズが発生し、ロジック系が異常動作をしたとかかもしれない。

 **

 次はラジオ編。画像にまとめてある。



 電池の液漏れの影響はほとんどなく、内部の清掃と電池交換だけで済んで本当によかった。


 それにしても、他にもやることがたくさんあって、Todoリストは増える一方。

 どんどん始末しなければ……。

Posted at 2012/08/01 15:37:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理・レストア | 日記

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