Yuh_Fazioliのブログ一覧

　Willcom以来のユーザーを踏みつけるソフトバンク系列を離脱し、スマホを新規購入しようという計画の経過。

　ここまでの所、

１．MNPは使用しない。番号を教えている相手は極少で、番号が変わっても特に困らない。MNPに関わる3000円の費用は発生しない。同時に３大キャリアを使うつもりもない。3月にPHSの契約が更新月になるが、これにこだわる必要もなくなる。

２．スマホは現在の所性能・価格のバランスでZenfone3を検討。

３．現在IIJmioのドコモ回線バージョン３Gのデータプランを契約しているので、リスク分散のためにドコモ以外のMVNOを検討。ソフトバンク系列は使わない方針なので、自動的にau系列になる。音声も災害等でのつながりやすさを考えるとすこしはauの方がましそう。

４．あたらしいSIMが手持ちのWifiルーターWHD15でも使えるといい。au系列のSIMでWimax2+と4G LTEが使える。

http://wimax.4-you.xyz/mineo-docomo-campaign/




　といったことを考えている。

　４．を検討すると、スマホの選択自体も再検討の余地が出てくる。

　＊＊

　とりあえずZenfone3の正規品を購入し、使うならUQモバイルが良さそうだ。

█UQモバイル（一括）　たっぷりプラン（６G＋無料通話ありプラン）

機器代　39800円　割引-5000円　＋税　計37584円（税込み）

初期費用　3000円

通信代　1年目　2080円　2年目　3080円　

　2年間の費用　70114円（税込み）

キャンペーン　13000円分の商品券

　2年間の費用（機器代・キャンペーン込み）　94698円（税込み）

　※機器代分割の場合もトータル費用は同じ
　※カカクコムを通じた場合はキャンペーンは現金10000円のキャッシュバック

█NifMo ドコモ回線MVNO 5Gプラン　無料通話なし

機器代　39800円　割引-2000円　＋税　計40824円（税込み）

初期費用　3000円

通信代　1年目　2300円　2年目　2300円　

　2年間の費用　62856円（税込み）

キャンペーン　10000円キャッシュバック　2種のアプリ導入＋ログインで1000円割引

　2年間の費用（機器代・キャンペーン込み）　92680円（税込み）


　Zenfone3の場合、よくNifMoが安いというインセンティブに基づくまとめやブログでの宣伝を見かけるが、総費用ではUQモバイルと大差なく、中身を見れば2年縛りがあるとは言え通信容量も月１G多く、無料通話もつくのでUQの方が有利にも見える。

　速度や安定度でもUQモバイルはよさそう。

　＊＊

　Zenfone3は、実はgoosimsellerのYahoo店で5000円引き+Tポイント4200円ほどのものがあったのだが、特売はもうなくなってしまった。これを申し込もうとしたらちょうど期限を越えてしまい、惜しいことをした。正規品では最安だったし、機器補償も月390円で追加費用なしで水濡れ等の修理もできた。

　＊＊

　自分の場合、電話はほとんど使わない。様々な認証のためにSMSが使えることが必須であるだけと言ってもいいぐらいだが、通話が全くできないのも困るので、スマホはもたざるを得ない。

　ならば、mineo データSIMをWHD15に入れて通話はmineoかUQの最低限で使うという手もありか。
　この場合、エリアで困ることはほとんどないのでIIJmioの契約を切ってしまうことも考えられる。この場合リスク分散できなくなるが。

　その場合、スマホはどうするか。
　UQでは特定プランでスマホ購入が割引になりトータルで安価になるということがあるので、別の方法を考える必要が出てくる。

　利用はノートPCが主体だが、動作が軽くカメラ機能はそれなりのものが欲しいので、スマホは最新機種を狙いたい。

　Zenfone3の並行輸入版は多少安くなるとは言え補償などを考えるとメリットが薄い。

　楽天モバイルのキャンペーンでデータSIM契約即座に解約でZenfone3を手に入れたり、複数のSIM契約をするのは結局はコストが高くなりがちだ。
　UQモバイルでキャンペーンを使い、通話込みのプランを使うのが、トータルコストで安く、分かりやすいのではある。


　＊＊
　
　災害時には圧倒的にPHSが有利なので、回線を確保しておきたいのは山々だが、いまやPHSは新機種がなく、新規契約も持ち込みだけになっているようだ。ソフトバンクとしてはPHSは段階的に縮小は間違いなく、医療機関用のPHSは需要があるとは言えいつまで続くのだろう。

　＊＊

現状

　現状はWimax2+を更新月に解約してIIJmio 3Gのプランのみで運用。PHSは契約があるのみで持ち歩いていない。

　主体は低速モードで、時折高速モードに切り替えて使う。
　低速モードでは3日間で300Mbytesの制限があるため、危ないときは高速モードに切り替えて逃げて使っている状態。この運用では3Gあれば何とかなりそうだ。

　Wifi rooterはドコモ（LG） L-09Cで、中古で購入したものだ。これはLTE/3G対応で、下り最大７５Mbps。充電は低速モードのみだし、バッテリーが消耗しているとUSBにつないでもある程度充電されるまで使えない（例え使えても落ちてしまう）。

　節電モードがあるが、Wifiがオフになるだけで消費は結構多い。HWD15のようにほっといても結構保つしバッテリー消耗で電源が落ちていてもUSBに接続すれば即使えるのとは違う。

　このルーターに不安があり、いざという時にバッテリー消耗で使えないことがあるので、できるだけ他の端末で接続できる環境が欲しい。

　単純にWimax2+を使うためにHWD15を使うだけならmineoのSIMを挿せばいい。ただ、SMSが必要と思うことが多いし、PHS代替のスマホを購入するとなると音声SIM契約が必要になり、余計なことをせずUQでたっぷりプランかぴったりプランを使うのが何のかんのと言って割安だ。



追記：
　LTEで通話するVoLTEが気になったりする。
　格安SIMを見ているとauのものが話題になりやすいが、大手キャリアはそろって導入している。
　もともと携帯電話の通話音質は悪く、auのCDMA2000は特にひどかったが、VoLTEで帯域を広げているので改善しているようだ。
　Zenfone3ではauはVoLTE対応だが、docomoなどでは通常の3Gを使ったものなので音質が悪い。
　その本家docomoではVoLTE(HD+)なんていうさらに音質の高いものを導入し始めている。

　もともと自分はPHSのCD並み音質を使っていた訳なので、auはもちろんFOMAの音質も許しがたい。
　それを考えても音声はVoLTE対応の端末にしたいな、などと思ってしまう。

　DSDS端末でdocomoのVoLTE対応のものがあれば検討してもいいのだが、フリーSIMであるのだろうか。


　

　いつも持ち歩いているLet's Note NX1だが、しばらく前に液晶画面に黒いシミのようなものが見えるようになった。
　液晶自体のトラブル、液漏れのようである。



　最初に右上に細い筋ができたが、指で押したら広がり、やがて左の方にも出現した。筐体の方には何の問題も無い。
　更に、中央やや右付近にも縦1ドット、横5ドットほどの筋が出現し始めている。理由は不明ながら、おそらく、この液晶自体が限界点にある。

　鞄に入れて持ち歩いているから、そのストレスかもしれないが、特に液晶にストレスを与えるようなことは経験していない。落としてもいないしぶつけてもいない。正直直接的な原因が思い当たらない。カバンに入れている間の熱による劣化もあるのかもしれない。
　どんどん増えているところを見ると、もともと液晶自体が外れだった可能性もある。

　ネットを見ると、まれに自然治癒することもあるらしいが、私のものはむしろ広がった。壊れているのだからまあ当然だろう。

　私はノートPCをかなり長く使ってきているが、壊したことはなく、この手の液晶の不具合も初めてだ。バックライト劣化しか経験が無い。

　とはいうものの、モバイルPCでは液晶のトラブルは頻出である。この個体は液晶が明るいものを選んだ中古なので悔しいが、まあしかたがないと思うしかない。

　＊＊

　ネットで見ると、NX/SXなどの最近のLet's Noteは分解もしやすくなっており、液晶交換も比較的容易なようだ。

レッツノートCF-NX1 液晶交換

Let`s Note SXシリーズの液晶パネルを自力で交換する。

Let’s note CF-SX1 の液晶交換は簡単だけどちょっと面倒

　一つ注意点を挙げると、液晶交換した後の位置決めが面倒らしい。液晶パネルにつけられているクッション材をきちんと移植すれば問題は無いようだが。

　交換に関わる情報はググると沢山出てくる。

　液晶自体はヤフオクで7500円、送料1026円で入手可能。すでに支払い済み・現在送付待ちだ。

　来週中には交換作業を行うつもり。

　それにしても、液晶はLEDのバックライトが主流になり、ずいぶんよくなった。冷陰極管時代はどうしてもバックライトの劣化が早く、冷陰極管の交換不能な構造のものも増えてきて、結局冷陰極管の劣化で液晶自体を交換せざるを得なくなる。ちょっと古いPCだと、液晶の入手も難しくなってくる。

追記：
　液晶漏れ、さらに拡大中。
　昨日まで一筋だった中央付近のものが上下に拡大してきた。
　品質に問題があったのだろうなあ。

　

　自分は楽天のIDを2つもってしまっていて、実質そのうち一つしか使っていなかった。

　2つ持つメリットは特段ないので、一つにしてしまった方がいい。

　しかし、一時期は両方のIDを使ってしまっていたので、気づいてみればメインでない方に楽天カードや楽天銀行が紐付いてしまっていた。

　楽天カードの紐付けは、以前は一度カードを解約しない限り変更できなかったのだが、楽天に問い合わせたらできるとのことだった。そこで変更を依頼したのだった。


2013年06月25日
楽天カード　紐付けIDの変更は可能
https://minkara.carview.co.jp/userid/441462/blog/30416043/


　その後、相変わらずe-Naviという楽天カードのサイトには、使っていないIDの方でしかログインできず、メインのIDでe-Naviにログインすることもできなかった。

「ああ、何かの手違いで変更ができていないのか、そもそも変更自体ネットの情報通りできないのか？」

などと思っていた。

　そのまま使っていたのだが、e-NaviのクリックポイントがたまるIDとメインのIDが違うのはやはり不便に感じ、再度変更を依頼するために電話をかけた。

　そのとき尋ねられたのはポイントをためる楽天ポイントの口座番号だった。IDではなかった。以前はIDしか尋ねられなかったのだが。

　その後数日経ち、楽天から電話があった。曰く

「依頼のあったポイント口座番号にすでに紐付いているので、変更がしようがない」

とのことだった。もうすこしやりとりすると

「ポイント口座番号の変更履歴もない。最初からこの番号になっているはずだ」

と言う。

　しかし、e-Naviにログインできるのはメインでない方のIDだし、そこでのアクションはメインでない方の口座のポイントになる。

　楽天の人とやりとりをしながらいくつかのことがわかってきた。

・たしかに楽天カードのポイントはメインのポイント口座に入っている。楽天カードのポイントをつける先として紐付けされているのはメインのID。
・しかし、e-Naviのログインは相変わらずメインでない方。

　試しにメインの方のIDでe-Naviへログインしようとすると、登録画面が出てくる。

　ここで楽天カードを登録してみると、以前はできなかったのに登録ができ、e-Naviにログインできた。

　メインでない方のIDではログインできるかどうか試してみると、できなくなってカード登録画面が出るようになった。

　これで解決である。ずいぶん遠回りをしてしまった気がする。

　＊＊

　いくつかのこちらの思い込みと楽天側の案内不足ないし当時把握できていなかったことがある様に思う。

・もともとはできなかったことが、問い合わせたらできると返答された時点で、やや疑いを持っていたこと。

・楽天側からは楽天カードから紐づけるIDを聞かれたので、実際に紐付けが変更されるのはIDではなくポイント口座番号であるとは想像ができなかった。

・紐付けIDが変更されるので、e-Naviもメインでない方ではログインできなくなり、メインの方でログインできるようになると思っていた。聞かれもしていないポイント口座のみが変更されているとは思いもしなかった。

・楽天側からは、ひも付け変更先のIDでe-Naviを登録し直せとは指示されていなかった。


・再度メインのIDで登録し直そうとしなかったのは、恥じ入るばかりだが、以前の紐付け変更依頼時には二重登録はできないと蹴られただけに、時間経過によってできるようになっているとは思わなかった。

　紐付け変更ができるようになったばかりだったので、楽天側も把握不足、案内不足だったのだろう。

　＊＊

　そんな訳で、ようやくメインのIDでe-Naviに登録できるようになった。

　次は楽天銀行の楽天会員リンクの変更である。
　こちらは変更手続きが存在せず、登録の解除と再登録しかない。解除するとステージがリセットされてしまうとか。

　変更が可能かどうか確認中である。


追記：
　楽天銀行から返答。
　楽天会員リンクを解除しリンクし直しても、その時の利用サービスによってステージがカウントされるとか。
　さっそく解除し、解除完了の連絡を受けた後リンクし直した。

　これでメインのIDにすべてのポイントが入るようになったはずだ。

　TokyoMXの通販で0.4ctのダイヤモンドが29,800円っているのをやっているのだけど。

　大丸松坂屋の商品で、かなり安い。
　もちろん安いのは理由があって、表向きは0.5ctで仕入れたものからサイズが満たないのではじいたものであること。
　そしておそらくは含有物がそれなりに含まれているもの。

　こんなところである様子。

　ちょっと含有物が含まれる方が一見きれいに見えることもあるとかで、必ずしもマイナスにしかならない訳でもないらしいのだけれど。

　もともとダイヤモンドなんて炭素の固まりであって燃えてしまうし、宝飾品としての用途以外は人工ダイヤで十分なものなので、鉱物としての価値は限られる。金みたいに溶かして工業材料に使うわけにも行かないし。

　こういうものにお金を出す気にはなかなかならないなあ。売っても大したお金にならないし。１／１０とかもっと安いとか。資産としての価値はほとんどない。よほど大きなものでない限り。

　強い屈折のキラキラが欲しければ、ジルコニアとか人工ダイヤでいいじゃん、とかと思ってしまう。

　写真左は1.5ct　20万円のダイヤ。右は人工ダイヤ。



　幼い頃、母から半ば強引に将来ダイヤモンドをプレゼントすることを約束させられた。人工ダイヤがついているガラス切りでも買ってやろうかとずっと思っているのだけど。

https://www.youtube.com/watch?v=uPsTaVq6bx4

↑天然ダイヤモンド燃焼実験　炭素の共有結晶だから、固いけど燃えてしまう。

　ダイヤモンド価格はデビアス1社独占で維持しているという話があるけれど。正直ダイヤモンドを大枚はたいて買うなんてあほらしい。

　天然物はそのうちなくなると言われてるけれど、天然物の価値は結局純粋さにある。

　しかし人工的に作れるものなので、不純物が少なく無色で透明度が高い方が価値があるなら、人工の方がそう言うものを作りやすいのではないかと。

　そのうち不純物が入っている方が『天然物の味わい』とかいって珍重されるようになるかも。不純物が入っていても比較的目立ちにくいSI1クラスより不純物が目立つ安いSI2の方が価値が出るかも（笑）

　ツイッターで、ハフポストのアカウントからのツイートが目に入った。



　日本の農産物が世界で人気を集めるなんてマンセー記事が出てくることに不信感を持つ。
　よくみてみれば左下に「プロモーション」とある。ハフポストが打っている広告なのだ。
　しかし、ハフポスト自身が広告を流しているものをこれまで見たことがない。

　該当記事を見てみる。



　左上に注目。

PRESENTED BY 内閣府

　要するに、政府広報、政府が流している広告なのだ。

　中を見てみれば震災以降も輸出が伸び続けている云々と。

　しかし、日本の農産物を買っている所など限られるし、放射能規制で輸入制限をかけたままの国もまだ多い。

　伸び続けているというグラフがある。


　２０１５年までの輸出額（円建て）のグラフだ。
　これを見てぴんと来る人もいるはずだ。これは円安で見かけ上輸出額が増えているだけではないのかと。

　ドル円日足チャート。



　アベノミクス相場で円安が進んだ部分がぴったりあてはまりそうだ。

　ドル円の各年の中央値でドル換算してみると

年	輸出額 (億円)	ドル円	ドル換算 (億ドル)
2012	4497	80	56
2013	5505	95	58
2014	6117	110	56
2015	7451	120	62

となる。

　２０１５年こそ伸びてはいるが、ドルベースではほぼ横ばいだったことが分かる。やはり伸びているというのは為替で有利になった分だけと言っていいらしい。２０１５年は【爆買い】が話題になった年で、円安が進み中国人の間で日本製品を購入するのがブームになった年である。

　円安効果で安くなった分買われたのと、主に中国等の富裕層が信用できない中国産ではなく日本ブランドを好んだという二つなのだろう(中国本土と同じぐらい香港や台湾への輸出額が大きい)。

　円安が進まなければ輸出額の増加は期待できないし(むしろ落ちる)、いつ破裂するか分からない中国の時限爆弾が破裂すれば、輸出が大きく落ち込むだろう。

　年初からうさんくさい政府の広告をそれと分からないようにみせられて、気分悪い。


　輸出物の内訳や展望については下リンク参照。

　困った輸出品内訳が見えてくる。大部分がコムギやタバコなど輸入材料の加工品なのである。水産物に関してはゼラチンなどの副産物が多い。

農産物輸出の実態と今後の展望　農林金融2014・12
農林中金総合研究所

https://www.nochuri.co.jp/report/pdf/n1412js1.pdf