そもそもクリスマスと無関係な生活なので、今日がクリスマス前日であることも忘れていた。
そして、日も暮れたのでクリスマス イブニング。
キリスト教圏では24日は仕事があるところも早じまいで、25日は家族で過ごす休日。
子供時代もあまりクリスマスと関係がなかったので、クリスマスのプレゼントとか、クリスマスのパーティーとか、なんか信じられない感じだ。
地元でいろいろな活動をするようになってから、イベントとしてはクリスマスを意識したものをやったりしたが、【自分自身】とは関係のないところでの話しだし。
別に、クリスマスは本当はイエスの誕生日ではなく、異教の地で布教するためにとり込んだ、異教の冬至頃のお祭が元だとかそんなこともどうでもよくて。
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Facebookのタイムラインにも、うちの子がいつまでサンタを信じているか、みたいな話が流れてくる季節だったけれど、なんかこれなんかも実感としては全く意味が分からない。
自分が小さい頃にはクリスマスなんて特段何もなくて、一応ツリーを飾ったことはあったけれど、親がめんどくさがり、すぐに出さなくなった。
小学1年生の時だったと思うが、たった一度だけ朝起きたらプラモデルとハンカチが置いてあって、サンタは実は本当にいるのか?と思ったけれど、翌年から両親に否定されて、プレゼントの指定買いを要求されたので、サンタをいつまで信じるも何も、継続して信じていたことなどないから、クリスマスに、親が子供のためにサンタを信じさせるようなサービスを行うこと自体が信じられない行いだったりする。
だから、クリスマスはせいぜいケーキを食べられる日、程度のことでしかなかった。それも満足なクリスマスケーキなどほとんどお目にかかったことがない。100円のホールをカットしたケーキとかがせいぜいだ。
子供時代はお小遣いの使用も制限され、貯めたお金でNゲージのセットを買うことを許されるも、クリスマスまで開けてはいけないと言われ、クリスマスは自分で自分へのプレゼントを受け取る日と言うことになった。
大人になっても、クリスマスにまつわる不愉快な記憶が多く、冬の寒さ、日照の乏しさとも相まって、気分が滅入りやすい時期だったりする。
アドベントカレンダーでクリスマスの到来を心待ちにするようコントロールされるキリスト教圏の子供たちの気持ちも、なんだかよくわからないけれど商魂に乗せられつつクリスマスで盛り上がる日本の多くの人たちの気持ちも、よくわからない。
Posted at 2019/12/24 23:39:48 | |
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