高齢の両親のこともあり、実家に戻ることで話を進めている。心不全とCOPD他で手をかける必要のある父親は施設に入っているが必要なものを持っていったり洗濯物を持って帰ったりとほったらかしにはできず、主には母親が対応しているが、その母親も認知能力は老化で確実に低下し続けているのでいつまでやっていられるか分からない。
自分のマンションを遊ばしておくのはあまりにも勿体なく、賃貸に出そうとしている。
定期で4〜5年。しかしその頃はおそらくまだ戻れないし、もう一回賃貸に出したらもしかしたら戻ることなく別の生活を始めるかも知れないのだが。
人気のある街なので募集に関しては心配していない。特にうちのマンションは当街でももっとも駅チカな地区にあり、屋根のある平置き一階、地下駐車場。特に人気があるらしい。
この話をFBに書いておいたら十数年前に仕事の都合で他に越して賃貸に出した人から連絡があった。
15年住んだ家族が出て、次に貸すためにリフォームしたら100万円かかったとかとも。
まあ、それは織り込み済みで考えるのが普通。業者に任せると100万円ぐらい簡単に飛ぶだろう。
浴槽交換がけっこうかかったそうだが、塗装なら安いし、交換でも自分でやればかなり安く上がったはずだ。ま、それはともかく。
以前貸したときより二万円高く賃貸に出したが即入居が決まったとのこと。
アベノミクス以降金余りのために不動産価格は微増が続いていて、それも寄与しているかも知れない。人気がある街なので有利にも働いている。
いつまで不動産価値が維持できるか分からないが、今のうちに活かしておくべきだろう。
なお、その住戸は西向きで前はマンション。面積もうちよりやや狭い。
うちは南向きで目の前は公園。両面に広いバルコニーがある。有利な分もう少し強気な賃料でもいけそうに思う。フルタイムを最低賃金で働くぐらいの賃料収入になるかも知れない。
もちろん、管理費・修繕積立金・地代・固定資産税などの固定経費がかなり大きい(固定資産税は土地建物の実家に対し、建物だけのマンションが倍取られる)ので実収入は大きく目減りするのだが。
収入が改善すれば、今の生活だけでなく将来の見通しも少しマシになる。
なによりまんぞくに働ける期間はせいぜい70歳までだが、賃料収入に定年はない。
以前書いたように、元教え子が将来ペンションを経営したいと言っているのだが、そこで建物の維持管理のためのもろもろの雑用をしながら生活すると言うこともあり得るかなと考えている。資格取得に精を出して調理などはできても、一人では維持管理あたりまでは手が回らないので、一緒にやってくれる人が欲しいらしいのだ。
田舎暮らしが理想だが、収入面で厳しいので難しいと思っていたが、経営さえうまく行けば(!)老後の道としてあり得るかなと思っている。
もっとも、一番下の小学生が大学生になってからの話らしく、10年以上先の話だ。
ともかくも、技能を活かしながら老後も収入を得続け、体を動かして生きていくのは悪くない。
都会のマンションにいても、独居老人の孤独死が関の山だ。
なお、不動産収入は年金の減額対象にはならないらしい。
https://www.rals.co.jp/invest/column/finance/pension/
Posted at 2021/08/29 08:43:27 | |
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