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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2025年11月01日 イイね!

冷蔵庫の身の毛もよだつ話

 自宅を離れているので、私の自宅は分電盤のブレーカーをなるべく切って最小限のみにしている。微弱ながら消費する家電対策と、不在時に家電がトラブルを起こすことを防ぐためである。

 何度か自宅に戻っているが、夜間に行ったときにリビングのブレーカーを上げ、用が終わったら下げた。

 どうもその時にやってしまったらしい。冷蔵庫がつながるブレーカー断を!

 昨日保健所に行った帰りに自宅に戻って必要なものを取ってきたのだが、その時冷蔵庫の周りに虫が多いことに気付いた。なんか生ゴミを置きっぱなしにしてたのかなあと思いながら冷蔵庫を開けると、そこは

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 そこにはかびの生えた様々なものと無数の小バエ、幼虫、さなぎが!!!!!

 冷凍庫が最も被害が酷く、とんでもないことに。

 冷凍されていたパウチものが温度が上がって腐り、ガスが発生してふくれて破れ、それをエサにしておびただしい数の小バエたちが増殖し続けていたのだ。

 彼らは暗所でも気にせず生活できるので、一度何処かから入り込んだ小バエは冷蔵庫の中でエサがある限り無限に増え続けていたのだ。

 大急ぎで千葉市指定10Lゴミ袋を買ってきて、入っていたものの大半を処分。

 取り外せるものは取り外し、風呂場で洗浄。大量のウジ虫とさなぎが排水追うに吸い込まれていった。

 冷蔵庫の引き出しを外した下にもまだ大量についていたが、ぬれているので掃除機で吸うこともできず、時間もなかったので冷蔵庫をオンにして取りあえず凍らせておくことにした。

 入っていたものの大半はかなり古いもので、もったいないからそのままになっていたものだ。だからこれを機会に捨てられてよかったのかも知れない。

 全く、自宅を放置で親との同居で介護になっているから、自宅がめちゃくちゃだ。

 もともとセルフネグレクトでひどい状態なのに、さらにひどいことになってしまい、悲しい。

 冷蔵庫は割と最近買い換えたばかりなのに。


Posted at 2025/11/01 17:37:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2025年11月01日 イイね!

【介護日記】結核関連の整理

 結核関連の整理をしておく。

結核について

・結核はかつては死の病と怖れられたが、現在では多剤療法で耐性菌の発生を抑えながら2週間程度の治療で効果をあげる。再発を防ぐため、6ヶ月程度服用を続ける。

・感染していても排菌していなければ感染力はない。発症していても排菌していなければ普通に生活できる。このため、通院治療ができる。入院は状態が悪いとか高齢者の場合。

・感染しても発症は1〜2割程度。多くは免疫で抑え込まれる。

・抑え込まれた結核菌は免疫の低下で活動するため、高齢者での結核発症が多い。

・結核は2類感染症。排菌が認められると法的に入院勧告を受け公費負担になる。

・排菌が認められる場合、濃厚接触者の調査が行われ、検査勧告が行われる。公費負担。

・濃厚接触者も排菌がない限り法的行動制限はない。検査未了でも同じ。

・上記の検査未了のケースで教員の場合、万一排菌していると大きな影響がありうるが、就業させるか否かは学校長の判断。法的義務はなし。

***

今回の経過

・一般に初期には風邪様の症状が見られるが、高齢者や子供では症状がはっきりしないことがある。

・母は明確な症状がなく、9月と10月に2日ほど多少の咳と36℃後半から37.0℃の微熱があったぐらい。9月は即かかり付けの内科クリニックで診察を受けたが、風邪として咳止めを処方。飲むまでもなく咳は鎮まっている。

・8月に認知症対策のため物忘れ外来を受診したが、曜日の関係で9月に他クリニックで改めて受診。血液検査を受け、炎症を示すCRPなどいくつかの指標が異常値に。このクリニックでは指摘はすれど、ガン検診を受けてくださいと言うだけでこのクリニックでも可能な部分もあると言いながら具体的な指示はないまま次回は12月に。

・以前橋本病の疑いと言われ、甲状腺ホルモンが低値であることから内分泌に専門性のある内科クリニックを受診。橋本病と診断されたがCRPについてはこのクリニックの検査内ではつかめず。大病院での検査のため紹介状を書いて頂いた。

・CT検査で肺に病変。即救急外来の陰圧室(陰圧の待合室)に隔離。痰を取る。

・翌日、痰から結核菌検出と連絡を受け即入院に。

・その翌日、新たな痰検体でガフキー5と判定。排菌があり活動性が高いため法的な入院勧告を受ける。以降公費。

・結核病棟のある病院に転院予定だが、受け入れ病院が日程限定し家族同伴必須など厳しい条件を出し、それ以外では受け入れないとしているため苦慮中。


***

 もし物忘れ外来を訪れていなければCRPの値を知ることはなく、ほぼ症状もないため、気付いたときにはかなり進行していた可能性がある。
 それを考えると恐ろしい。

 異常に対して原因を探るべく自分で判断して早めにどんどん動き、比較的初期で発見できてよかった。
 とは言え、結核菌の活動はステルスで進行していてCT像ではすでに病変が多かったのだが。

 私は常に先読みをして事態の進行に対して積極的に動いてきたが、

・明らかに軽度認知症の状態なのに何もやってくれない物忘れ外来で時間を無駄にした
・看護師らが高齢患者に高圧的に接するリハビリ病棟からのリハビリ病院への転院が受け入れられなかった
・そもそも高齢者への対応が悪い地元病院を避けたかったのに、股関節を骨折した母が私に相談もせず勝手にその病院を指定してしまったため、迎えに行ったときには既に手続きが完了していた

といった具合に、母ではかみ合わないことが多かった。

 そもそも認知症や寝たきり対策を母が一切拒否して何もしないため、認知症と筋力の衰えが急激に進行してしまった。
 手首骨折で判定された要支援1が次の判定では無くなると言われた状態からデイサービスやデイケアの導入が必要なところまで、半年もかからずあっという間に行ってしまった。

 リハビリができるサービスを希望していたのに、ケアマネは一般のデイサービスしか紹介せず、あまりリハビリができない状態でさらに体力の衰えが進行してしまった。

 デイケアといえどもつきっきりでリハビリをやるわけではないので、それほど効果があるわけではない。しかしやらないよりははるかにマシである。可能な限り体を動かす内容になるよう、リハビリ会議で理学療法士と内容を調整している。

 医者や施設の言いなりでは問題の解決は遅れがちであるし、知識を元に対応を考え積極的に動いていくことはとても大切だが、現実に高齢者を抱える家族にどこまでできているのだろうか。


 


追記:
疑問点
 転院先の病院が、ちょっと考えられないぐらいタイトな要求をしてくるのだが、そんな病院がまともなことをやるのだろうか。

追記:
接触者健診の内容
・レントゲン胸部
・IGRA検査(QFT検査)
Posted at 2025/11/01 07:11:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 母の介護 | 日記
2025年10月31日 イイね!

【介護日記】変なことになってきた

 今日、医師から連絡があり、結核菌がガフキー5(ガフキーは細菌の密度を示す指標で1〜10であらわし、数字が大きいほど細菌が多いことを示す)で、強い感染性がある状態であるとのこと。
 続いて保健所から連絡があり、
・法的な強制入院となり、公費負担となること
・同居家族の検査が必要になること
が知らされ、関係書類にサインするために保健所まで来いとのこと。

 自動車で実家から30分強の彼方まで車を飛ばして行ってきた。

 保健所が一時移転しているポートサイドタワーは、とにかく駐車場が酷い。入ってもどこに何があるのか見取り図の表示もないし柱と壁だらけで見通せず、全体像が全く分からない。
 そもそも出口と書いた看板ばかりで車を置くスペースがどこにあるのかも分からないひどさ。
 保健所の人は、分からなかったら電話をしてくれと言っていたが、皆かなり困っているだろう。

 車をおいたところと全く逆側にポートサイドタワーの入り口があったが、入り口までの徒歩では迷わなかった。しかし、他の施設の入り口があちこちにある、迷っても何の不思議もない。
 あまりのひどさに驚いた。

 それはともかく、ついたら担当の人が出てきて、ざっと説明を受け、様々な同署などの書類にサインをさせられ、次に私の検査についての説明を受けた。

 指定の医療機関で予約を取って受けろという。
 その場で予約を取り、なるべく早くとのことで月水木(曜日によっては午後だけ)しかない検査日の直近の空いている枠で11/6(木)13:00で予約をした。

***

 その後病院から電話があり、転院の案内があったが、11/6(木)の家族同伴で10:00に市川の病院に行かねばならないとのことだった。しかし、検査日にぶつかっているので、この日以外にできないかと問うたところ、確認して見ると電話が切れた。

 その直後に医師から電話があり、
・11/6(木)10:00以外では受け入れてもらえない。
・家族同伴は必須。
 これ以外は一切認めないのだという。医師は融通が利かないと怒っていた。

 かといって検査日は来週火曜日にしか変更予約を取れないが、この時点でいつが空いているか分からず、既にかなり埋まっていたため、かなり先になる怖れもある。
 保健所によれば検査を受けるまでの法的な行動制限はないが、感染の有無が分からない曖昧な状態のため、学校という勤め先でもあり、出勤の可否は学校長が決めるのだという。保護者から見て結核の濃厚接触者が勤務していることはよく思われない。そのため出勤を禁止する可能性がある(こちらからも判断を求めている)。しかし検査日が延びてしまうとその分授業が遅れてしまったり代講や自習監督の手当も付かなくなってくる。現在の見通しでは一週間延びるためこれは無理がある。このため、6日(木)の検査は絶対だと伝えた。

 医師によるとそもそも結核病床が少ない上に、認知症のある高齢者を受け入れてくれる病院がほとんどないのだという。市川の病院が受け入れてくれるのは奇跡的だと医師は言っていた。これを逃すと転院できなくなるおそれがあると。

 医師は頭を抱えながら、保健所とすると言う。
 先方の病院は
・4日(火)の12:00までの返答せよ、返答できない場合は受け入れない
とのことなので、この日の朝一番に保健所と交渉し、私の検査を今母がかかっている病院で行い、結果を伝えることで木曜日の検査を取りやめにし、転院に同伴させることにするという。
 保健所が認めてくれれば丸く収まる。
 認めてくれないと八方塞がりだ。

***

 医師は認知症の高齢者で結核患者を受け入れる病院がほとんどないというのだが、調べてみると、
・国立病院機構下総精神医療センター
という精神科で結核病床がある病院があった。
 ここなら統合失調所などの患者で結核の患者の治療をやっていて、認知症のケアもやっているから、受け入れてもらえる可能性がある。市川の病院が受け入れなかったら提案しようと思っている。


追記:
 ほとんど出ない痰を無理矢理取って、ホラ排菌しているってなんか変な話。
 痰に出てくる時点で増えているのはそうなのだけれど、現状ではほとんど咳をしていないので感染性がかなり低い。
 四十ゴホゴホしているなら分かるけれど。
 ガフキーってあまり適切な指標ではないけれど、他に適当なものがないから使い続けているそうな。
 抗生物質使っていればガフキーは下がるが、そこで出てくるのは薬剤耐性菌だったりするし。耐性菌の排菌はヤバイのだ。


Posted at 2025/11/01 02:30:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 母の介護 | 日記
2025年10月31日 イイね!

【介護日記】結核は二類感染症だが

 結核は二類感染症で、発症している本人を隔離する必要がある。

 かつては死の病と呼ばれ怖れられた。時代劇では労咳という名でよく出てくる。

 もっとも現代では比較的簡単に治る病気で、2週間程度の加療で済むようだ。

***

 二類と言えば新型コロナである。

 新型コロナでは濃厚接触者はPCR検査を行い、陽性であれば隔離対象になった。

 新型コロナはウイルス感染症で空気感染をするため、早期にウイルス排出が起こり、感染が拡大しやすかった。

 では結核ではどうか。

 私は同居の家族であり、濃厚接触者になる。
 しかし、保健所に問い合わせた結果、特に行動制限などはないとのことだった。

 母が3回の痰の検査で2回以上結核菌が検出され、菌が活動性の高いものであると確認されると、ようやく濃厚接触者の検査を行うそうだ。それまでにおよそ1週間程度はかかると。
 現状は排菌をしている段階ではなく、感染をさせにくい状態であるために、急いで対応する状態ではないと言うことらしい。

 検査を行う必要があるかどうかの決着がつくまでは曖昧な状態と言えるが、症状がなければ排菌しておらず、感染させることもほぼないので、特に行動制限をしないことになる。

 勤務先が学校であるが、この場合は学校長判断で自宅待機させるか通常出勤させるかを決めるそうだ。

 職場にはこれらのことを伝えてあるが、特に検査を受けろという指示は来ていない。
 



Posted at 2025/10/31 12:34:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 母の介護 | 日記
2025年10月30日 イイね!

【介護日記】検査結果判明

 昨日丸一日かけて検査のために病院で過ごしたが、CTで肺の病変像があり、結核か非結核性抗酸菌症であるとのことだった。

 昨日は最後に陰圧室に隔離されて痰を取ろうとするが痰が出ず、最終的に吸引で吸い上げて解放された(さらに会計で1時間半軟禁されたが)。

 翌日とさらに1週間後にも痰の検体をとって病院に持っていき検査を受けるはずだったが、長い時間をかけて何とか痰が出たのでようやく病院に持って行けると思った矢先に担当医から電話。
 折り返してみると、昨日の検体から結核菌を認めたとのこと。

 若い人ならここから2週間の自宅隔離投薬治療なのだが、75歳以上の高齢者の場合、投薬による副作用の管理が必要なため入院になるらしい。

 緊急入院で、とりいそぎ入院グッズをかき集めて病院に連れて行った。これが午後3時半頃。
 指示通り救急外来窓口に行ったが、そこから長い時間待たされ、その後陰圧室ではなく自動車内待機をさせられさらに待たされ、痰をとるよう指示を受け、その後母は検査と緊急病棟の個室入り。
 私は入院手続きを行い、長い長い問診票の記入や看護師の聞き取り、医師の治療についての説明を受け、家に帰り着いたのが午後6時過ぎだった。

 昨日の丸一日ひたすら母の認知症によるループに振り回されながらひたすらあらゆる場面で待つだけの一日に比べればまだずっとマシだが、さすがに2日続けてだと参ってしまう。

 ケアマネさんにも結核入院を知らせておいた。

***

 結核は二類感染症なので、濃厚接触に当たる私は今後保健所の連絡があり、検査を受けることになるそうだ。
 最悪、結核感染が判明すると2週間程度は自宅禁固刑の上投薬治療を受けることになる。仕事上とてもまずいのだが。

 このところやや痰が出やすいものの、肺に明確な問題はない。
 さてどうだろう。


Posted at 2025/10/30 18:50:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 母の介護 | 日記

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