自分でも気付いていたのだが、実家の雨樋にはテープが貼られ、その上から塗装をしてあったのでおかしいとは思っていた。
今回、装屋さんから指摘を受けていて、高圧洗浄をかけたらアルミテープが取れたと言われた。
こんなところが簡単に割れるとは思われない。
この部分が確かにそうかまでは見ていないが、この手の雨樋は内部が極薄の鋼板になっていて、そのうえをPVCでコートしてあるので、かなり頑丈だ。
この雨樋も割れた部分の上は鉄板が入っているのを確認している。
どうも、前回の某ハウスメーカー系リフォームが、足場を組むときに足場パイプをぶつけて壊した可能性が高そうなのだ。雨樋内部の鋼板は丈夫だが衝撃で割れることがある。特に低温時は割れやすく、タイタニック号の浸水もこれが原因の一端らしい。
前回の塗装は結構ひどい。外してから塗ればいいものもすべて上から塗り込めて汚いことになっていたり、排水に考慮せずすべて塗料で塗り込めてしまいバルコニーが腐ったり。
それでいてあらゆることに【管理料】を設定していて、街のリフォームの倍ぐらいの費用を請求する。ロクに管理などしていないので単なる中抜きのための項目に過ぎない。
ハウスメーカー系リフォームなど信用しない方が良さそうだというのが今回はっきり認識したことだ。
今回も見積もり依頼を出したが、バルコニーのことで嫌がっている感じがあり、こちらから連絡を入れないと何も言ってこなかったり、約束をしていてもその後あちらから連絡をしてこなかったり、とにかくいい加減だ。
別のハウスメーカー系リフォームは自分から手をあげてきたが、バルコニーに関して強度がない4本柱仕様(メーカー想定外)を莫大な料金で設置するとかと言い出し、あきれ果てたのは既報の通り。
***
今の塗装の業者(一人ですべてをやっている)は、本当に丁寧で、仕事に誠実。作業は細かなところまで気を使ってくれているし、私と会えばよく状況を報告してくれる。それでソーラー業者の元請けが塗装部分には利益を乗せていないから格安。
今回の雨樋については元と同じくアルミテープを貼るかどうかと悩んでいた。
業者が来ない日曜日に、雨樋を確認し、手持ちの雨樋の端材で割れ部分のパッチを切り出し、裏打ちをしてPVC用接着剤で固定しておいた。
これでおそらく雨樋として機能するだろう。
接着剤がしっかり固まったら表面を均して塗装すれば大丈夫だろう。
PVCは熱に弱く、工具で切ったり削ろうとすると溶けてくる。
内部は鉄板なので削るとなるとグラインダーぐらいを使わないと思うように行かない。
削ると溶けるので、やりにくい材料だ。複合素材は難しい。
普通は直線カットするだけなので、悩む要素はない。
Posted at 2025/07/15 06:16:54 | |
トラックバック(0) |
リフォーム | 日記