自分は最近まで定休日もオリジンルパーツを作る仕事をしていて、これといった趣味がありませんでした。
しかし最近の日本国内の災害の多さを報道で知って、非常時の通信用に携帯用のアマチュア無線機を買って、日頃はアマチュア無線仲間を探して、趣味の交信を行なっています。
福岡に住んでいるのはマンションの15階なので、「ここのベランダにアンテナを立てたらさぞかし遠くに電波が届くだろう。」と交信を始めて、ベランダの端っこにアンテナを付けたら、かなり遠い久留米市の電波が届くのに、壁の中に入っている鉄筋の影響か福岡市南区や城南区の電波が全く届かないんです。
それで約2メートル横に動かして、壁の中の鉄筋の影響を受けなくなったからか、南区や城南区の電波がなんとか受信出来る様になりました。
それでも最近知り合ったアマチュア無線の仲間からは、「東区で15階の割に電波が弱いですね。」とよく言われます。
自分でも気になっているのですが、買ったアンテナがエレメントが1メートル以上あって、上のコンクリートの中の鉄筋と近くて、自分の仕事でいうところのBMWに10センチサイズのスピーカーが入るが、9センチや8・7センチのスピーカーを付けた方が開口面積が広いから抜けが良いというのと全く理論が一緒です。
先のエレメント長が半分以下のアンテナをもう買っているのですが、まだ付け替えていません。
それに現在無線機屋さんで売っている同軸ケーブルは10・15・20メートルと10メートルをスタートに5メートル刻みでしか販売していなくて、10メートルでも余っている自分の使い方ではケーブルロスが気になってしまいます。
それで結局ケーブルを半分にカットして、M型コネクターを買って来て、銀入りハンダでハンダ付けしました。
M型コネクターはRCAプラグの4・5倍のハンダの量が必要で、いつもの仕事以上のテクニックが必要です。
何だかリラックスするための趣味が、電波も音波も同じ様なノウハウが必要で、凝らなければ「こんなものだろう。」が、とことんロスを無くさないと気になりだして、結局仕事と同じ手法になって来ています。
横に2メートル動かすと届く地域が変わってしまうという所は、合計4本ある洗濯ポールを支える金具の3本を使い、3本を切り替えて一番感度の良い物を使えば場所による「位置を変えると入らなくなる。」が無くなるのではと思っています。
もうアンテナ3本の切り替えスイッチは買ってあって、3本を同じアンテナにするのか、それとも両端2本を無指向性ではなくて指向性のある物にすればもっと遠くに電波が届くのでは?と思いは初めています。
反射・回析・ケーブルロスなど、やっている事が趣味でありながらほぼ仕事と同じで、「これが気分転換か?」とも思い始めています。
現在の目標は佐賀県鳥栖市にお住いのお客様と安定して交信出来る環境にする事です。
他に気分転換が宇部の家での音楽鑑賞で、放送局やレコーディングスタジオと同じ様な音色のオーディオ機器がなかなか見つからなくて苦労しました。
色々なホームオーディオ専門店を回って、CDプレイヤーとアンプが1台25万から50万円ぐらいで探したのですが、音色が違っている物ばかりで、これが欲しいという商品に出逢えませんでした。
放送局やスタジオ用の機材はスタジオコーディネーターから工事込みでないと買えないらしく、しかもミキサー通しで設計されているので、普通のホームオーディオと互換がありません。
過去に発売されたピュアディオのホームオーディオ用のスピーカーはスタジオ基準ぽい音が自宅で聴けるというのが特徴でしたが、そういう設計が出来るもの自宅のオーディオの音色が整っているから出来る技です。
結局市販されているホームオーディオでスタジオと遜色無いレベルの音が鳴らせるのがこの215万円のCDプレイヤーと・・
130万円のアンプでした。
スタジオ用の機材を買ってミキサー通しにすると場所を使ってしまうので、現実味がありません。
スピーカーはJBLの4319のツイーターをJU60に、スコーカーをZSPーLTD15に交換している物を使用しています。
趣味と言いながらも完全に仕事の物が混じっていますね。
ブログ一覧 |
カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
Posted at
2019/12/03 21:16:15