12月の上旬に納車されたアウディQ5は、ボーナスシーズンの真っ只中で仕事の合間合間に作業を行なっていたので、なかなか乗る機会がありませんでした。
オーディオと違ってアマチュア無線の器械は本体の電源をシガーソケットから取って、アンテナはマグネット式の物を付けて使える様にしていました。
WRXに比べたら車高が高くなったので、50センチ長のアンテナでないと天神地下駐車場やマンションの駐車場でひかかってしまいます。
そのため感度が上がらないので52センチのリード線を後ろ方向に付けて、先を吸盤でくっつけて、インピーダンスの整合性を上げて短い割に感度を上げていました。
でもやはりもっと感度を上げたくて、67センチ長のアンテナを付けたら、斜めにしてもマンションの駐車場で当たってしまいました。
そこで無線屋さんで一番小さいサイズのトランク用の基台を買って来たら、運良くアウディのハッチにピッタリ合いました。
アールが付いているので、普通のハッチバック用の基台が合わなくて、これが付かなかったらマグネットのままでしたが、マグネット基台に比べたら見た目が良くなりました。
ハッチを開けて作業をしていたら、ハッチのサイドが普通ハッチバックと違って見えて、「これはポルシェ・マカンと共通のボディーに、アウディらしく見えるハッチを付けているのでは?」と思いながら見ていました。
92センチ長のアンテナを付けても天神地下駐車場やマンションの駐車場でひかからない長さでしょう。
そこでついつい欲が出て、1メートル以上のアンテナを付けたらもっと感度が上がると思ったら・・
何度交換しながら交信しても、必ず10段階のメーターが長い方が1ほど少なく表示されます。
これは長い方のアンテナが50メガ・144メガ・430メガの3つのバンドに同調するアンテナで、短い方が144メガと430メガの2バンドで、自分は144メガしか使用しないので、他バンドに合わせている長い方の感度が劣るのでした。
オーディオにも言えるのですが、多機能である事が高性能って思われがちですが、単体の性能ではシンプルな方が高性能って事は良くあります。
それでは2バンドでもっと感度の良い物はないかと調べたら、大きなコイルがむき出しで1メート長というアンテナがありました。
コイルの太さも2種類あって・・
細い方と太い方をインダクタンスを測定したらほぼ同じ値を示しました。
車体よりも上に図太いコイルが出ているので、これが長さの割に一番感度が良さそうですが、もし先が当たる様であればやや細い方のコイルを選び、しならせてダメージを少なくさせるつもりです。
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Posted at
2019/12/25 20:02:55