このブログではNHKの朝の連続テレビ小説について良く書き込んでいますが、前作の『ちむどんどん』の内容があまりにチープで、納得行かないとよく書いていましたが、今回の『舞いあがれ』は比較的もめ事が小さくて、まあまあ優等生的なストーリーの流れで来ていました。
しいて言うなら主人公の舞がパイロットになるからそれで『舞いあがれ』は何だか駄洒落だなと思っていたぐらいでした。
しかし年が明けてからの展開は『ちむどんどん』ほどではないにしても、なかなか納得が行かないストーリー展開になりました。
それは舞の父で町工場を経営していたのを、受注をどんどん増やして売り上げを上げて、奥さんを楽にしてあげたいと以前言っていて、それが安定した受注が見込めないのに工場を大きくした事で無理をして、ある日突然心筋梗塞で亡くなって、奥さんと娘の舞が工場をどうにかしようと苦労するというのが今週の流れで、高橋克典さん演じるお父さんの回想シーンがあると、「何が家族を楽にするだ!いい加減にしろ!」と、思わずテレビに向かって叫びそうになります。
そこにもって来て今日は舞の彼氏のパイロットから別れを切り出されて、「お前は自分のプライドが有り過ぎるがために落第しかけて、それを舞に助けられてパイロットになれたんじゃないの?こんな時だから今度はあなたが支える番ではないのですか?」とテレビに向かって言いたかったです。
自分はあの彼氏とは付き合うべきではなかったと今となっては思っていますが、娘を持つ父親の目と、経営者として「それはまずい!」という部分もあって、自分の間違いに重ね合わせると、26歳の時にFM山口で番組を持った時に、日曜日の夜の30分番組で海外のソウル的なダンスナンバーを集めて人気が出たので、そこで調子に乗って土曜日の夜の1時間番組にしたら、当時は土曜日の夜にディスコに行く人が多いから日曜日の夜で人気だった訳で、土曜日の夜に聞く人は一般的な人だからメジャーな曲をかけたりプレゼントを出したりと、本来の自分の番組では無くなって、その後再び日曜日の夜の30分番組に戻したものの、1時間番組の時の費用の無理がたたて番組が続けられなかったと、高橋克典さん演じるお父さんと同じ間違いを起こしていました。
そんなこんなで、「もう見てはいられない!」と言いながらも、月曜日から金曜日の朝に週五回見入っています。
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Posted at
2023/01/13 17:14:32