毎週土曜日の夜は山陽小野田市の竜王山で351MHzのデジタル簡易無線の伝搬実験を行っていますが、先週は自分が仕事が遅くなるために他の方に司会進行のキー局をお願いしていました。
北九州市の戸畑区からフクオカPQー53局がわざわざ来られていて、実験が始まる20時のはるか前の16時ぐらいにはスタンバイされていて、それまではアマチュア無線の145MHzで交信を楽しまれていた様です。
自分は20時前にブログ用の写真撮影のために竜王山に行って、その時はヤマグチTMー310局が351MHzのアンテアを一本高く上げてサポートをされていました。
自分は撮影が終わったら直ぐに降りるつもりだったので車載アンテナのみで、車載器2台で受信していましたが、固定アンテナに対して車載器用は2・3割聞こえる局が減る感じです。
今回のキー局のフクオカPQー53局は今回の運用のために前の日の夜に遅くまで助手席にラックを組んだそうで、デジタル簡易無線機2台の他にアマチュア無線機とメーターなどが並んでいます。
前の日も当日も遅くまでご苦労様様でした。
何故自分たちがこんな実験を行っているかと言うと、過去には無線の伝播事件を行う人が沢山いて、波長とか同調とかインピーダンスの変化を体感する事が出来た学生が多く、その中の一人が自分ですが、今は無線人口が減りに減り実験を行う環境になく、そんな過去の良かった時代を復活して優れた若者を育成する事が目的です。
実際にオーディオと無線は桁が千か万の違いで計算方法も同じなので、無線の実験をしていた学生が将来放送局で働いたりプロ用の音響機器メーカーに勤めていた人も多く、今の自分の技術の根源にもなっています。
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Posted at
2024/02/13 14:21:09