奇数週の土曜日は山陽小野田市の竜王山に車で登っています。
先週もセレナに乗って行って、屋根の上にマグネットが3つ付いている基台を加工して、90センチの木製ポールを取り付けて、その上に固定用の1・8メートル長のアンテナを取り付けて運用します。
出来上がりはこんな感じです。
もちろんこれで走行は出来ませんが、30センチ程度車を前後すると、キリギリ聞こえなかった電波が聞こえる様になって、先週は駐車枠から少しはみ出たぐらいで、長崎県雲仙市からの電波を受ける事が出来ました。
この日は寒かったので車の窓を少し開けて、5Dサイズのケーブルを入れる一番ロスの少なく方法でなく、アンテナから1・5メートルは細い1・5Dスーパーのケーブルを使い・・
ドアの隙間を通してから車室内で5Dサイズの1メートルのケーブルで、隙間風無く低ロスの状態で運用しました。
ここまではいつもと同じで、今回がいつもと違う所は無線機をアルインコの新製品のDRーDPM80を使用して、受信感度を調べていました。
まだ発売されて間が無いので、多くの方がどんな感じか気になるところでした。
以前にアルインコのDRーDPM60EとDJーDPS70Eを比べて事があって、ノーマルのDJーDPS70に対して70Eは電界強度計が1目盛多く振って、ノーマルのDRーDPM60に対して60Eは約倍のメーターの振れで、これでは司会進行のキー局では使えないと、友達に貸していました。
そこからずっとアルインコのハンディー機のDJーDPS70か70Eを実験用の標準機して使っていました。
70シリーズはハンディー機なので1時間を超える長時間使用では発熱して、後付けの放熱板を付けないとプロテクターが働いて送信が一時的に出来なくなるので、しっかりしたシャーシを使った車載機の方が望ましいというのがありました。
DRーDPM60Eのメーターが振れてすぎるのはメーカーに無線機を送って対策を求めましたが、機器の構造上メーターの振れの調整は出来ないという事で帰って来ました。
関東の方のロールコールではキー局がDPM60Eを使用して、正確な電界強度を相手に伝えられず困っているという話を聞きました。
DRーDPM80はDJーDPS70E比で常に1目盛低い値が示されるので、それを加味して1プラスで信号強度を送ればこれまでの基準と変わらないのかな?と思っています。
全国の351MHzのデジタル簡易無線の愛好家の方が、井川の趣味の無線ブログを参考にされているという話を聞いているので、今回の書き込みは是非参考にして下さい。
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Posted at
2025/01/21 14:22:05