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2014年03月13日

[スイフト・スポーツ] その3・CVT車に試乗、前編(スバルユーザーによる試乗記)

[スイフト・スポーツ] その3・CVT車に試乗、前編(スバルユーザーによる試乗記)  以前から一度は乗ってみたい・・・と考えていた、スズキの スイフト・スポーツ(CVT&6速MT)に試乗 してきました。

スバルユーザーの立場から見た、スズキディーラーの印象とスイフト・スポーツに関する雑感を、複数回に分けて述べたいと思います。今回は 「その3・CVT車に試乗、前編」 です。

<「スイフト・スポーツ試乗」 関連ブログ>
◎「その1」 は こちら → 試乗に至るまで 編
◎「その2」 は こちら → スズキディーラーの印象 編
                (トイレまで徹底した 「お客様主義」)


(その2)からの続き

■スズキに対する私的なイメージ
運転免許を(教習所に通わずに、飛び込み受験で)取得して以来、スズキのディーラーに訪れるのは今回が初めてでした。予備知識も特に持たずに訪れたため、見るもの・触れるもの、その他すべてが私にとって初めての体験 となっています。そのためというワケではありませんが、実は私自身の中に、軽い落とし穴がありました。

スズキのディーラーに訪れて、初めてスタッフに用件を伝える際、
  「今日は スイスト・スポーツに試乗を・・・」
  「いや、スウィフト(Swift)・ストーツ に試乗をしに・・・」
何度も車名を噛んでしまい (汗)、とうとう最後には
  「失礼しました、スイ・スポ(← 結局、省略形で言い換え)の試乗は可能でしょうか?」
という表現で、その場をしのいだのはナイショです(ばく)。

さて私にとってスズキと言えば、2輪車ではRG-Γ(ガンマ)やGSX-Rのイメージが強いです。
  ・RG250Γ ・・・ 現愛車の ホンダCBR250Four(愛車紹介ページ) を購入する際の対抗馬でした。
            運転フィーリングを確かめるため、バイク屋さんで3時間レンタルして
            京都の山中越えを往復。結局、CBRを選んだのでした。
  ・GSX-R250 ・・ 妻の愛車でしたので、私も良く乗っていました。排気音は迫力ありましたが…。

4輪車では、ジムニーのように 時代に合わせながらも芯の通ったクルマや、軽自動車の王道とも呼べるワゴンRのほか、商業的には失敗だった X-90(wikipedia)ツイン(ハイブリッドもあり、wikipedia)、そしてカルタス・コンバーチブル(スズキ初のCVT搭載) といった、登場が少々早すぎた(あるいは製品としての煮詰めが甘かった)クルマが思い起こされます。

ところで 「企業としてのスズキ」 については、トヨタ以上にコスト管理が徹底しているような印象を持っています。その辺の状況については、「2006年04月20日付けブログ」 にて詳しく述べていますので、興味のある方はこちらをご覧ください → [スローガン] スズキ(株)編

■試乗するまで(誠意ある対応)
私が 「事前予約無しの飛び込み」 で試乗を希望した際、
  ・この営業所には、試乗車としてスイフト・スポーツのCVT車があること
  ・セールススタッフが他のお客様に接客中のため、少々待ってほしいこと
を伝えられたことは、前回ブログ(その2)で述べた通りです。

ところがその間に、実は6速MT車にも試乗できるよう、アレンジいただいていたのでした。
つまり、こういうこと(↓)です。

 (1)私以外の来客の中で、たまたまスイフト・スポーツの6速MTを試乗希望している人がいた。
 (2)この日は、その購入見込み客のために、6速MTの試乗車を他の営業所から借りていた。
 (3)そのお客様の試乗が終わったあと、続けて私も試乗できるように配車調整していただいた。

「当日来店で当日申し込み」 という、ディーラーにとっては予定外の飛び込み試乗希望であるにも関わらず、「可能ならば、CVTと6速MTの両方に試乗したい」 という私の希望に沿う形で配車調整いただいたことになります。いくら初年度登録から7年が経過(そろそろ買い換え時期?)したクルマで来店したとは言え、競合車でもない4WDターボのレガシィに乗ってスイフトを見に来た 「一見(いちげん)さん」 的な私にも、営業所として出来るだけの対応をしていただいたのだと理解しました。

<↓まず先にCVT車に試乗。その後、車輌が空き次第、6速MT車にも試乗させていただけることに>


試乗に際しては、誓約書に必要事項を記入したうえで、免許証を提示します(営業所の控えとしてコピーを取ります)。「借用中は交通法規を守ること」、「万一の事故の際の対応」、「加入自動車保険の内容」 などについて、一通りの説明を事前に受けてからの試乗となります。

対応いただいたスタッフには、歯切れの良い説明をしていただきました。個人的には、保険内容や事故の際の対応について、ちゃんとした説明を受けるという手順を踏んでから試乗させていただく方が、信頼できます。恐らく営業所の方針としても、説明義務を果たすよう教育されているように感じました(>私見です)。

<↓一通りの説明を受けたあとに必要事項を記入のうえ、免許証を提示すれば、書類手続きは完了>


ホンダで新型オデッセイに試乗したときは、「書類に記入した住所と免許証に記載の住所が不一致の場合は要注意」 というウラ話を営業チーフから聞かせていただきましたが(こちら → その5 (査定依頼と試乗車のウラ話) 編)、スズキやスバルなどでも同様なのだろうか?

■チャイルドシートの装着性について
今回は幼児モデル(3歳児)も連れてきたため、レガシィからスイフト・スポーツにチャイルドシート(RECARO Start R1)を移植してから試乗します。換言すると、試乗前にチャイルドシートの装着性が容易か否かの確認から開始します。

<↓ISO-FIX 固定方式ではなく、3点式ELRシートベルトによるチャイルドシートの固定状況>
  

「コンパクトカーの後席」 や 「3列シート車の3列目」 の中には、乗員の肩(ショルダー位置)に対してシートバック(背もたれ)の高さが低くて安定感に欠ける車種があるのですが、このスイフト・スポーツに関して言うと、後席の背もたれの高さも確保 されており、設置したチャイルドシートの背面が安定性に欠けるということはないと感じました。

<↓シートベルトのバックルが座面収納式であるため位置が分かりやすく、タングが差し込みやすい>
  

今でこそ、法改正によって後部座席の中央席にも3点式シートベルトが標準で備わるようになりましたが、かつては後部座席のシートベルトバックルはただ座面から生えているだけのクルマが多かったです。そのため、シートベルトのタング(凸部)をバックル(凹部)に差し込もうとしても、自立式でなければバックルの位置が座面上で毎回微妙に動いてしまっており、なかなか差し込みにくい車種も存在していました。

スイフト・スポーツの場合は、上の画像にある通り、バックルが座面の中に収納式であるために 「脱着のたびごとに泳いでしまう(知らないうちに位置がズレてしまう)こと」 がありません。したがって、毎回容易にシートベルトのタング(凸部)を差し込むことができるのでストレスを感じない と思いました。


「その4・CVT車に試乗、後編 中編」 に続く。
(※長くなってしまいましたので、後半に続けます。)
   ↓
   ↓
   ↓
2014-03-15(Sat.) : 更新
その4・CVT車に試乗、中編(冷態時の発進加速性など) をアップロードしました。

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この記事へのコメント

2014年3月13日 22:25
希望グレードとは違うけど色が同じスポーツの現物を見に行ったら「RSはないですけど、スポーツ乗ってみません?絶対乗ったほうがいいですよ」と強烈にプッシュされて車高調入ったディーラー設定の特別仕様車乗りました。ええ、いい車です。
「RS、CVTでよければ来週乗ってみます?」とやはり別の拠点から回してもしてくれました。

お客の希望はなるべく叶えるということもあるんでしょうけど、スバルのように「乗せれば勝ち」みたいなところもあるのでしょうかw
コメントへの返答
2014年3月13日 23:45
どーも。

上品に言えば「顧客第一主義」、端的に言えば「購入見込み客を離すな」という方針もあるのでしょうけど、セールスの立場からすると、やっぱり「プッシュしても良いお客様」「希望を叶えてあげたいお客様」という見極めもあるのでは?

# 乗せれば勝ち、の定形パターンも確かに
# ありますが、長くは続かない手だと思います。

きゅる☆さんも私も、セールスから見ると、(自分の考えを伝えて意思表示する客層という意味で)プッシュすべき客層として区分し、対応しているような気がします。

客はクルマを見るけど、セールスは客を見ます。私見ですけどね(…って、コレでいいのか?)。

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「経年劣化でガタが来た、CBR250Four(初年度登録から39年)のタンデムステップの構成部品の在庫有無をナップスで確認中。先日の娘と2人でのタンデムツーリングで劣化を認識。メーカー在庫切れだったら、程度の良さげな中古品を探すことになりそう。」
何シテル?   05/11 18:32
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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