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調布市のKAZのブログ一覧

2022年08月30日 イイね!

[エクシーガtS] 2022年・お墓参り帰省(2)霊園→ハーベストガーデン→さとらんど

[エクシーガtS] 2022年・お墓参り帰省(2)霊園→ハーベストガーデン→さとらんど2022年のお盆休みの帰省記・その2です。

エクシーガで東京を出発し、青森~函館を経由して札幌に到着したあとの様子について、時系列で記していきます。


◎「その1」はこちら → 往路編(東京→青森→函館→札幌)



■帰省の主目的を優先
東京から札幌に到着した日の夜は雨。一夜明けた翌日も雨でしたが、まずは帰省の主目的である「お墓参り」を先に済ませることにしました(翌日の天気予報も雨だったため)。

札幌在住の姉とともに、霊園に向かう途中のスーパーで華材やお供えものを含む食材を購入します(※移動のクルマはエクシーガ1台で済みます)。


<↓東京で売られているとうもろこしに較べ、こちらのとうきびは太くてしっかりした印象(購入しました)>


<↓大きなメロンも市内だとこれくらいの売価。観光地だと、もっと高価になるんだべなー>


■霊園にて
ブログトップの画像を見れば、分かる人には分かってしまう霊園に到着。実家から1時間くらいの距離でしょうか。両親が眠る墓前へ、無事に再訪できたことを報告(&感謝)。あいにくの雨天ですが、子供たちもそれぞれに墓前に近況を報告です。

さて、この霊園はいろいろな建造物があることで有名です(何せ土地が広いですから、まだまだ増築中)。モアイ像やストーンヘンジ(を模したもの)や、近年で有名なものは「頭大仏殿」などがあります。


<↓多国籍的な建造物を備える理由は、宗教によらず永代供養を謳うことの現れでしょうか…>


<↓実は、ひとつひとつが途方もない大きさなのです>


<↓こちらは「頭大仏殿」。詳細はWikipediaにも載っているのでググってください>


<↓回廊(水庭とトンネル)を経ることで、頭大仏殿にたどり着けます>


<↓こちらもこんな大きさ>


■札幌市内にて
無事に両親のお墓参りを済ませ、実家に戻る途中でのこと。とある中古車販売店の展示スペースが目に留まりました。今まで見たことも無いような展示の仕方がされていたからです。

<↓珍しい車両があるな、と区画を回っていくと…>


<↓何やらコンテナハウスのようなものが現れて…>


<↓うぉ!これは希少車の展示設備(盗難やイタズラ防止も兼ねる)だったのか…>


<↓1948年式のChevyだそうで…>


なかなか目立つ展示方法です。
箱入り娘ならぬ、コンテナ入り希少車でした。

夕食は子供たちを連れてトリトン(回転寿司屋さん)へ。海から近いと物流の利があるように思います。


<↓家族には、お腹いっぱいに楽しんで食べてもらいました>


<↓実家に帰宅してからは、先ほどのとうきびを茹(ゆ)でて、こちらも美味しくいただきました>


■翌朝はハーベストガーデンへ
札幌の夜は涼しく、みんなしっかりと眠ることができたようです(※実家にエアコンはありません。東京の暑い夜がウソみたいな環境に思えます)。

翌朝は、近所のパン屋さんにモーニングセットを食べに出かけます。お昼頃から天気が回復予定とのことで、朝食後は「さっぽろ・さとらんど」に向かう予定です。


<↓ハーベストガーデンにて朝食>


<↓モーニングセットの例(割と安価です)>


いったん実家に帰宅してから、今度は「さとらんど」に向かいます。「さとらんど」は農作物の収穫体験ができるほか、動物たちとのふれあいも楽しむことができる広大な場所です。

<↓札幌市内の実家から、クルマでわずか15~20分でこのような緑の多い環境に到着(さとらんど)>


天気も晴れてきました。
農作物の収穫体験も出来そうです。


<↓緑のある広い敷地をのんびりと歩くことも、贅沢の一つになりますね>


「その3(さっぽろ・さとらんど編)」に続く。
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2022-09-02(Fri.) : 更新
[エクシーガtS] 2022年・お墓参り帰省(3)さっぽろ さとらんど編(収穫体験など) をアップロードしました。
2022年08月22日 イイね!

[エクシーガtS] 2022年・お墓参り帰省(1)往路編(東京→青森→函館→札幌)

[エクシーガtS] 2022年・お墓参り帰省(1)往路編(東京→青森→函館→札幌)2022年のお盆休みは、お墓参りを目的としてエクシーガの自走で帰省しました。

新型コロナウィルス関連の行動制限が発令されておらず、家族も複数回のワクチンを接種済みでしたので、5月連休の帰省を自制していたこともあって、今回は思い切って帰省した次第です。




■事前準備
JAFによると、2021年度の出動理由のトップ3は「バッテリー上がり」「タイヤのパンク」「落輪・落込」で、全体の2/3以上を占めるという(出展 → こちら )。

私の場合は、特に長距離を走ることになるので(∵「東京~札幌」の往復)、出発前にはガソリン満タン、車載バッテリーの充電、タイヤの点検(ミゾの状態、空気圧など)は必須。そのほか、エンジンオイル、LLC(リザーバータンク)、リモコンキーの予備電池の確認などを行います。


<↓左:燃費効果だけでなくトラブル防止のためにも事前充電  右:エクストラロードに合わせて調圧>
 
(※その他の確認画像は割愛。)

■東北道にて
AM05:20青森発のフェリーに乗船すべく、前日のお昼12:00過ぎに東京を出発。万が一に備え、十分に時間的余裕を持たせた移動時程としました。基本的に2時間ごとに休憩を入れるペースで北上しました。

<↓外気温度35℃周辺でしたが、エンジン油圧・油温などに異常なしを確認しながら走行>

(※撮影してもらいました。)

<↓長者原SAにて。「擬人化 夏麺 推し活フェスタ」なるものが開催中(企画・運営側も大変ですね)>


東京を出発後、東北道を順調に北上していましたが、青森まであと80km少々…というところで「自然災害のため通行禁止」となっており、小坂ICで一般道に降りました。折からの激しい雨天が影響したようです。

<↓小坂ICから碇ヶ関ICまでの区間で、自然災害のため通行禁止>


一般道とは言っても、タイトコーナーが連続する峠道でした。職業ドライバーさん(物流トラックの運転手さん)は、さぞかし大変だったことでしょう。私たちは、あらかじめ時間に余裕を持って出発していたため、碇ヶ関ICで再び高速道路には復帰せずに、そのまま迂回路の下道を経て青森フェリーターミナルを目指します。

<↓こんな峠道を経て青森入り。予期せぬ外乱でしたが、時間に余裕を持って出発したので問題なし>
 

■フェリーにて
津軽海峡フェリーの「海割り」は、「乗員一人あたり○円」ではなく「車両1台あたり○円」の定額制サービスですので、大変割安です。今回の乗船では、オプションでビューシート(指定席券)を付けました。

<↓東京を出て約740km(自然災害による迂回路を含む)を走行し、無事に青森フェリーターミナルに到着>


<↓AM05:20発の便は、あまり混雑してはいませんでした>


<↓左:ビューシート(指定席)の様子  右:窓から外の様子を映したところ>
 

2等寝室(いわゆる雑魚寝部屋)の場合は、乗船とともにダッシュで寝床を確保しに向かう必要がありますが、ビューシートは指定席(乗船チケット発券の際に連番で座席指定されます)なので急ぐ必要もなく、心理的にも楽ですね。

<↓無事に函館に上陸。エクシーガもトラブル無し>


■函館にて
函館では、金森赤レンガ倉庫に行って「プティメルヴィーユ」で(札幌在住の姉へのおみやげとして)洋菓子を買うことと、ラッキーピエロで食事を取る予定を組んでいました。

<↓金森赤レンガ倉庫にて撮影(像の前での記念撮影後は、すぐに車両を移動しました)>


<↓函館市内の市電の例(他にも派手な広告ラッピング車両がありました)>


<↓ラッキーピエロに到着。開店直後だったのですが、レジ前に結構な人が並んでいました>


<↓店内ではエルビス・プレスリーの像がお出迎え。オムライス系はどれもボリュームがたっぷり(タマゴもぶ厚い)>

(※店内で食べきれなかった分は、無料の容器をいただいて持ち帰りできます。)

■SAや道の駅にて
函館を出てからは、無料のバイパスを経由して高速道に乗ります。八雲SAに寄るためです。

<↓八雲SAにて。冬場に来たときには営業外でしたが、今回は営業期間内に来訪できました>


<↓上段:ご当地パッケージの商品も売られています  下段:広くて見晴らしの良い休憩スペース>


高速道を途中で降りて、倶知安(くっちゃん)に寄ります。ここに私のおじいさんのお墓があります(父と母のお墓は札幌圏内にあります)。帰省時には毎回、立ち寄って子供たちともども手を合わせています。

その後は道の駅・ニセコビュープラザへ。


<↓ニセコは、ツーリングのライダーたちも多く立ち寄りする道の駅です(野菜の直売コーナーもあります)>


<↓ここで父の墓前に供える「あじうり」を購入します。札幌市内ではなかなか手に入らなくなった一品です>


道内入りしてからは、あいにくの雨天ですが、人もクルマもここまでノートラブル。そのまま札幌市内を目指します。

<↓道の駅・望羊中山にて(画像は「あげいも」)>


あげいもの販売は17:00までのところ、望羊中山(中山峠)に到着したのが16:58でしたが、ギリギリで購入できました。

中山峠を札幌方向に進む方向(中心地へは上りですが斜面は下り)は、なぜか大渋滞。通過にかなりの時間を要しましたが、それでも20時頃までには札幌市内に到着。このへんも「読み」の通りです。


<↓お腹を空かせた子供たちに夕食(まずはラーメン)を取らせてから、実家入りしました>
 

こうして、自然災害による高速道の通行止めや、雨天による自然渋滞こそありましたが、ほぼ計画通りに札幌の実家に到着。姉との再会を果たし、仏壇を前にして無事を報告しました。

帰省記「その2」に続く。

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2022-08-30(Tue.) : 更新
[エクシーガtS] 2022年・お墓参り帰省(2)霊園→ハーベストガーデン→さとらんど をアップロードしました。
2022年08月20日 イイね!

[エクシーガtS] DIXCELスリットローター&ENDLESSパッドのDIY装着

[エクシーガtS] DIXCELスリットローター&ENDLESSパッドのDIY装着エクシーガのリヤブレーキローター&パッドが使用限界を迎えたので、あらかじめ手配・入手しておいた社外品のローター&パッドに交換しました。

◎ローター: Ks-SPEED 3Dラウンドスリット
       (ベース:DIXCEL FPハイカーボン)
◎パッド: ENDLESS Super Street S-sports
      (SSS)


■純正品は高価
かつてフロントのブレーキローターとパッドをDIYで交換した際に、スバル純正ブレンボ用のローター&パッドは目の玉が飛び出るほど高価だったため、社外品にした経緯があります。

<関連パーツレビュー:フロント用>
DIXCEL ディクセル・ハイカーボンFCR-FP逆ベンチローター+Ks SPEED 3Dラウンドスリット
ENDLESS Super Street M-sports ブレーキパッド(SSM、フロント用)

その際に、リヤ用のローターとパッドも同時購入していました。フロントとリヤでは使用限界(摩耗進行速度の違い)から来る交換スパンが異なるため、リヤは遅れて今回の交換となった次第です。


■早めの交換が良いですよ…
ブレンボ用は部品代だけでなく、交換費用も(ディーラーさんにお願いすると)そこそこの工賃がかかるため、今回もDIYでサクッと交換してしまいます。

<↓Ks SPEED さんの3Dスリットは、直線状ではなくラウンド状であることが選択の決め手でした>


<↓ENDLESSのSSS(リヤ用として)の選択理由は、主に低ダストと音鳴きの少なさなどから決定>


<↓ジャッキアップして作業準備します(※注意点は後述)>


ローターもパッドも「すでに限界を超えつつある状況」は認知していましたが、今回改めて取り外してみたところ、非常に危うい状態でした…(汗)。

<↓ローターの状態。パッドと接触しない外周部と内周部に「耳(みみ):大きな段差」がある状況>


<↓パッドの状態。限界ラインまで摩耗した後の摩耗が、まぁ早いこと早いこと…>


<↓危ない危ない…。早めの交換が良いですよ(って、こんな私が言っても説得力が無いでしょうけど)>


■ローターの取り外し
ローターのハット部には対角にねじ穴が切ってありますので、そこに適当な長さのボルトを締め込んでいくと、固着気味のローターが(相対的に)車両外側にスライドしてきます。

<↓ローターが素手で抜けないときは、ねじ穴にボルトを締め込んでいくと反作用で外側に浮いてきます>


<↓こんな感じ(※注意点は後述)>


<↓パーキングブレーキのシューについても、摩耗状況を確認しておきます>


■新旧ローターの比較
摩耗したスバル純正のブレンボ用ローターと、DIXCELのFPハイカーボンの外観(特にベンチ部分)を比較してみます。

<↓外観の比較。DIXCELは独自の熱処理加工済み>


<↓内部のベンチ部分は純正もDICXELも同等に見えます>


私が個人的に確認したかった箇所は、ベンチレーテッド部分の支柱構造でした。支柱の本数、位置、厚さなど(要するに空気の通り道)がどのように異なるのか?を知りたかったのですが、こうして並べてみるとベンチ部分はほぼ同等…というか、まったく同じように見えます。

恐らく、入熱時の歪みや入熱後の変形(→ パッド当たり面の平面度、軸に対する垂直度)などの解析を行っていくと、同じような支柱構造になるのかもしれません。


<↓無事に3Dスリットローターを装着したところ(※画像は右後輪。右手側が車両前方になります)>


なおスリットの向き(正回転、逆回転)については、私の個人的な主義により、ダストが外周に掃き出される方向でセットしています(DIXCELの推奨とは逆方向)。

■パッドの装着
入手しておいたDIXCELのパッドには、鳴き止め用のアンチノイズシムが付属していましたが、部品点数の増加を避けるため、今回は装着していません。代わりに高粘着消音グリースを塗布しています。

<関連パーツレビュー>
イチネンケミカルズ (株)イチネンケミカルズ 高粘着消音グリース(品番:000029)


<↓今回はアンチノイズシムはあえて使用せず、代わりに純正シムに高粘着消音グリースを塗布>


<↓見た目は歯磨き粉のようですが、本当に高粘着>


<↓ブレンボキャリパーの中に新品のENDLESSパッドを挿入(※注意点は後述)>


<↓清掃したスライドピンを入れていくところ>


<↓ブレンボの板バネを装填していくところ>


上記の一連の作業は右後輪のものですが、左後輪も同様です。こうしてブレーキローターとパッドの交換作業は、トラブルもなく終了しました(その後に目視確認や試運転など、必要な付随作業を実施します)。

■備考(作業上の注意点など)
ブレーキ交換に限らず、車両をジャッキアップするときには本当に注意が必要です。いわゆる「ウマ」の活用がベターですが、仮に「ウマ」が使えない場合であっても、作業中に最低限の措置は実施することができます。

<↓タイヤに車輪止めを当てつつ、サイドシルの直下にタイヤ&ホイールを敷いておくことは可能>


ブレンボの純正シムには、対向するパッド(ローターの内側/外側)のどちら側に装着するか?を示す矢印(←/→)が打ち抜きされているので、リーティング/トレーリングを間違わないようにします。

<↓純正シムにも、装着する方向指定があります>


摩耗したパッドを新品パッドに置換する際に、ブレーキピストンが(厚みのあるパッドになった分だけ)押し戻されることになるので、ブレーキフルードを交換しない場合はタンクのFULLレベルを越えて液面が上昇していないことを確認する必要があります。

<↓フルードを交換しない場合は、パッドが新品化して厚みが増えた分だけ、液面が溢れないよう注意>


また、今回はリヤブレーキの交換でしたので、パーキングブレーキ(エクシーガの場合は足踏み式)を掛けたまま作業を始めてしまうと、ブレーキディスクを取り外す際に抜けなくなってしまうことに注意が必要です(インナーシューがハットの内側に押さえつけられているため)。

その他、各部の目視確認後に試運転をしますが、異音や振動の有無のほか、パッドのローターへの接触が均一がどうかの確認を、段階を踏んで確認するのが良いでしょう。


<↓パッドのローターへの接触が均一かどうかの確認は、適時行いたい>


細かな部分は他にもありますが、今回はこのへんで。
以上、私的な備忘録ブログではありますが、何らかの参考になれば幸いです。
Posted at 2022/08/20 00:41:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2022年08月17日 イイね!

[Cyber R] ターボ車用ビッグバルジの経年退色(まだら模様)→DIYで塗装対応

[Cyber R] ターボ車用ビッグバルジの経年退色(まだら模様)→DIYで塗装対応cyber R さんのビッグバルジ(ボンネット用のエアスクープ)を装着(@2014年10月)してから、約7年が経過した頃から退色の兆候が現れ始めました。

次第に表面が「まだら模様(斑点)」と化してきて、今年(2022年)に入り、塗膜がみすぼらしく感じられるようになったため、思い切ってDIYで塗装することにしました。今回は、その作業の備忘録ブログです。


■作業1日目:左右の退色(斑点)を塗り直す
直近の作業で「樹脂バンパーのガリ傷をDIYで修理する」(→ こちら )を経験したので、道具は揃っていて、塗装の際のコツも多少はつかんだつもりです。

そのため、今回も思い切って退色の激しいビッグバルジのお手当をすることにしました。ただし、作業に充てることのできる時間を一気に確保することが難しかったため、部位ごとに数回(数日間)に分けて塗装することにしました。

まずは見た目で目に付く左右からです。


<↓車両左サイドの退色(まだら状)の様子>


<↓車両右サイドの退色の様子>


※ビッグバルジの中央天面の退色は、すでに数年前から
  発現していたため、当時はカーボン調シートを貼って
  目立たないように処置していました。

※今回は、カーボン調シートで覆っていなかった領域で
  退色が進んだ…ということです。

<↓当該部を脱脂したあと、新聞のチラシなどでマスキングします>


<↓プラサフを軽く吹き付けしたところ(作業途中のショット)>


<↓WRブルーマイカをスプレーしたところ(重ね塗りの途中)>


今回は塗装の境界がカーボン調シートで明確なため、「プラサフ→事前ぼかし→塗装→事後ぼかし」ではなく、「プラサフ→塗装→事後ぼかし」としました。

<↓塗装後にぼかし剤を吹き付けするところ>


<↓ぼかし剤の乾燥後にクリアを吹き付けするところ>


<↓クリア乾燥後の様子(近接したショット)>


<↓引いたアングルで撮影(左サイドの全景)>


画像のタイムスタンプで確認したところ、マスキング開始で17:00頃、上記の塗装終了が17:40頃でしたので、約40分間でこれらの作業を終えたことになります。もっと乾燥時間を取った方が良かったかな…?(このときの外気温度は約34℃。)

続いて車両の右サイドの塗装に移ります。
同様にマスキングから。


<↓新聞広告(チラシ)は再利用…そんなに持っていないので>


<↓プラサフから塗装を経てぼかし剤を吹き付けするところ>


<↓クリアを吹くところ>


<↓右サイドも一応の完成>


このあとマスキングを用心して剥がします。この時点では、マスキングテープの代わりに手持ちの養生テープで代用していたのですが、この養生テープが思いのほか粘着力が強めでした…。次からはちゃんとマスキングテープを買おう、と思いました。

<↓マスキング養生テープを慎重に剥がして後処理をしているところ>


<↓引いたアングルで撮影(右サイドの全景)>


こちらも記録画像のタイムスタンプを確認すると、右サイドはマスキングから仕上げまで、約15分間で作業を終えていました。早すぎ?? まぁいいか。この日の作業はこれにて終了です。

■作業2日目:バルジトップ(天面前部)の塗装
日を改めて、今度はバルジトップ(天面前部)の塗装を行います。このエリアはカーボン調シートを貼っておらず、オリジナルの塗装が露出していた部分です。

<↓この日までにマスキングテープを百円均一店で購入しました>


<↓今回の塗装のターゲットエリア>


<↓左:早速、養生テープを活用。  右:例によってチラシ広告は再々利用>
 

# 今から思えば、チラシ広告はセリア(百円ショップ)の
# レジ横で「自由に持って行ってください」状態でした。
# ここで調達すれば良かったな…。
# (紙媒体の新聞は購読してないので。)

<↓プラサフを軽く吹いたところ>


<↓WRブルーマイカの塗装を吹いたところ>


<↓ぼかし剤を軽く吹いたところ>


<↓クリアで仕上げをしたところ>


<↓こんな感じ>


と、ここで急に雨が降り始めました。
やべー、急がねば。

取り急ぎ、塗装面を保護する(雨の直撃を避ける)ため、広告チラシをそのまま反転させて雨よけのフード代わりにします。幸いにも雨はすぐに止んでくれたので、作業続行です。と言っても、マスキングを剥がすだけですが。


<↓注意点は、すでにDIY塗装済みの左右エリアとの色味の連続性を持たせることです>


<↓完成!!>


これで退色の激しかったビッグバルジも外観上の再生ができて、向こう数年間は見栄え良く過ごせそうです。

以上、樹脂バンパーのDIY修理に続いて、ビッグバルジのDIY塗装編でした。
Posted at 2022/08/17 08:52:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2022年08月16日 イイね!

[エクシーガtS] 樹脂バンパーのガリ傷・DIY修理その3(最終話)

[エクシーガtS] 樹脂バンパーのガリ傷・DIY修理その3(最終話)エクシーガの樹脂フロントバンパーのガリ傷を、DIYで「目立たなくする」程度の修理にチャレンジした際の備忘録・「その3(最終話)」です。


◎「その1」は → こちら
◎「その2」は → こちら



■修理5日目:塗装作業
前回までの作業で、樹脂バンパー用のパテ埋めと研磨(→ 成形と目視確認まで)を終わらせていました。

そのため、この日の作業工程は大まかに言うと「脱脂→プラサフ→事前ぼかし→塗装→事後ぼかし→クリア→研磨」…をイメージします。実際には、「塗装」と「ぼかし」は何度か繰り返す(薄塗りと乾燥を繰り返す)ことになります。


# 例によってこの日も夕方から日没までが
# 作業のために手を空けられる時間帯…。

まずはバンパー下部のガリ傷から。

<↓手持ちの養生テープでマスキングして、プラサフを軽く吹き付け>


キズの外形(キズありとキズ無しの境界線)に対して、マスキングのエリアが微妙だなー(これでいいのか?)と思いつつも、まぁ最小範囲で「目立たなくすること」が目標なので、これで行ってみることにします…。

# 本職の方は、もっともっと広い範囲で
# ぼかし領域を確保するのでしょうけど。
# (DIYなので、やってダメなら再トライ。)

<↓プラサフ(白色)を吹いたところ。自分の作業ながら、何だか微妙な感じ…>


プラサフは今回、透明色ではなく白色を調達したのですよ。これが吉と出るか否か…。

<関連パーツレビュー(再掲)>
◎99工房 「プラサフ、ペイント(WRブルーマイカ02C)、ボカシ剤、クリア」
  → こちら

養生テープの内周側を剥がして、純正塗装色が残っている部分(今回、手を加えていない部分)を広げます。


<↓ここからお試しで、WRブルーマイカ02Cのスプレーを薄く吹きつけしてみます>


この時点では「違和感アリアリ」の状態ですね…。境界付近にぼかし剤をスプレーしつつ、いったん乾燥を待つ間に「バンパー上部のガリ傷(こちらも線キズの凹部をパテ埋め済み)」の塗装をすることにします。

<↓バンパー上部のガリ傷痕。黒く見える部分は、研磨後に下地の樹脂が見えかかってきた範囲>


<↓拡大図。この段階では、まだまだ結構 目立っていますね>


プラサフを軽く吹き付けします。その後、事前のぼかし剤をスプレーしました。ガリ傷痕は「まばらに点在する」ため、あらかじめその周辺にぼかし剤をスプレーしてから当該部をWRブルーで薄塗りスプレーします。

<↓こんな感じ(1回目の薄塗り)>


WRブルーの薄塗りスプレーと、必要に応じてぼかし剤のスプレーを繰り返していきます。その間に、バンパー下部(この日、最初に着手した部分)についても、必要な部分を残してマスキング養生テープも剥がしておきます。

<↓薄塗りとぼかし塗りを繰り返し作業します(途中の様子)>


こうした作業では欲張りは禁物、つまり一気にやると垂れてしまう(過ぎたるは及ばざるが如し)ので、少しずつですが様子見しながら進めていきます。

頃合いを見計らって、今度はクリアの吹きつけです。クリアの吹きつけも垂れないように注意します。乾燥後、水研ぎ作業に移行しました。


# 本当はクリアを吹いてから1日以上?硬化促進させる
# のでしょうけど、この日は外気温度が35℃超だったこと、
# 翌日以降は あまりDIYの作業時間が取れないことから
# 水研ぎも敢行しました。

<↓耐水ペーパー(#1200→#2400)で水研ぎ>


細部ばかりに気を取られると、全体像が把握できなくなる恐れもあるため、いったん引いたアングルでも状態確認してみることにします。

<↓こんな感じ>


おぉ、ガリ傷は目立たなくなったかな?
もう少し接近して見てみよう。


<↓こんな感じ>


細かい部分には「アラ」が残っていますが、まぁ初めてのDIYチャレンジとしては、このようなものでしょう。これで一応の完成、としました。

<↓一連のDIY修理作業のダイジェスト>


我流での作業でしたので、プロの方々や慣れた方々(>プラモ系を含む)からすると「そこはどうなの?」というツッコミもあったかもしれませんが、限られた作業時間の中で、当初の「目立たなくする」という目的は十分に達成できたかと思います。

<↓ガリ傷修理の「Before」と「After」。仕上がり具合には、家族本人も満足してくれました>


■おまけ
今回の一連の作業で「要所のコツ」はつかめたつもりですので、次回以降は退色の激しい社外パーツ…ターボ車用のボンネットフードに装着してあるビッグバルジの塗装にチャレンジする予定です。

<↓次なるターゲットはこちら(退色ハゲをカーボン調シートで隠していたが、露出部分は劣化が激しい)>


以上、「初めてのお使い」ならぬ「初めてのDIYバンパー修理」の最終話でした。
Posted at 2022/08/16 10:41:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ

プロフィール

「[整備] #CBR250FOURフォア [CBR250Four] #4番気筒の失火対応・その4「高圧ケーブル#1と#4の入れ替え」 https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/7767164/note.aspx
何シテル?   04/27 00:14
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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