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調布市のKAZのブログ一覧

2005年05月31日 イイね!

ブログ月次報告(2005年05月)

ブログ月次報告(2005年05月)ブログの作成にまつわる打ち明け話。
(今日は月末ということもあり、これまでの
 ブログについて少々振り返ってみます。)

私がCarViewのサイトにブログを掲載するようになってから、2ヶ月弱が経過しました。その間、あくまでも個人的な「仮目標」ではありますが、次の2点を自分に課してきました。
  (1)クルマに関係した話題を書く
  (2)なるべく毎日書く

上記(1)については、日々思っていること(現在)、あるいは日々思っていたこと(過去)の中から、そのときに私が書きたいと思ったことを選び出していますので、「書くネタが無くて困った困った」・・・ということは、今のところあまりありません。ただ、クルマに関係した話題に限定しながらこのペースで書く続けていくと、いずれ書くネタに困る時が来るかもしれませんね。

ブログを書いていらっしゃる他の方々からは、「クルマネタに限らなくても良いんじゃないか」とのご指摘を時々いただくことがあります。確かにその通りなのですが、私自身は実は他のサイト(teacup系)でもブログページを持っており、そちらでは 雑ネタを不定期に上げるブログ となっているので、こちら(みんカラ)では、まずはクルマに関係した話題に限定して書いてみよう、と考えているわけです。開始から2ヶ月弱になりますが、幸いにもその小さな目標は何とか達成できているように思います。それがいつまで続くか私自身にも分かりませんが・・・。(^_^;)

私の管理サイトは、メインサイト(本家HP)teacup系(雑ネタブログ)、みんカラ(クルマ中心ブログ)、と3つに分散してしまっていますが、それぞれのサイトではそれぞれの利点・欠点があり、また各サイトで読者も微妙に(かなり?)異なっていますので、しばらくは現在の態勢(たいせい)を維持してみようと思います。

一方、上記(2)については、私にとってはなかなか難しいです。かつての職場のように1週間ブチ抜きで他県にこもる(地方出張)・・・といった業務は少なくなりましたが、仕事から帰宅して雑事をしていると、だいたい 24時近く になってしまいます。そのままではブログも更新できないので、何とか 夜23時ころ にPC内に保存してあるクルマ関係の画像を眺(なが)めながら、「よし、今日はこの話題にするか」と題材を決めます。雑事(洗濯とかです)をしながらのPC作業ですので、書く題材が決まったときには、だいたい 23:30ころ になっています。

そこから書き始め、30分以内でブログが書けたら、日付が変わらないギリギリ(23:59)の時刻でアップロード。もしも書き終えることができなかったときは、(気持ちだけは その日のうちに、との意気込みで)書けたところまでをアップロードし、その後、若干の補足を加えて更新します。ですから、24:00~24:40ころ の間に私のブログにアクセスされた方は、アクセスの時刻によっては、ブログの内容(本文の長さ)や表現(太字やハイパーリンクの有無)が 若干異なることがあります が、そういった内情ですので、ご了承くださいませ。m(_ _)m

ただ、私はブログ作成に命を賭けているワケではありませんので、決してムリはしないつもりです。1日に2件以上のブログのアップロードはしません。その日の都合や自分の体調などを考慮して、ブログのアップロードを翌日以降に先送りすることもあります。もしも私のブログが 23:59 に定期更新されて いなかった 場合は、「あぁ、KAZさん 今日は忙しい んだな」と、そっと思いやっておいてくださいませ。

最後に、上記(1)(2)以外に気をつけていることがいくつかありますが、その中でも重要視していることは、「自分の視点から、自分の言葉を使って、自分なりの考察を含めて書く」ということです。単なる事実の伝達であっても、その事実に対して自分はどう感じたのか、あるいはどう思っているのか、といったことをなるべく書き添えるようにしています。自分の意見を書くことで、文章に自分らしさが出てきます。私の文章は、私以外の誰もが書けない(マネできない)ような、そんな私らしさがにじみ出てくると良いな、と思っています。

以下、これまでに掲載したブログの中で、アクセス数が多かったものから順に紹介します。ちなみに日々のアクセス(デイリーPV)では、5月17日(火)の1470 [hits] が最高(デイリー総合7位、デイリー整備手帳2位)でした。PVは気にしない方ですが、どの話題がどんな反響を持って受け入れられたのか/いないのか、判断の参考材料にはしています。

順位   公開日       タイトル
1位  2005/05/10 「痛いパーツ」と「痛い行為」は違う・・・の巻
2位  2005/05/05 痛いパーツ?(その1)
3位  2005/05/26 「ローダウン」は本当にカッコ良いのか?
4位  2005/05/14 自動車雑誌やTV番組に取材された際の雑感(その1)
5位  2005/05/27 「ツライチ」は本当にカッコ良いのか?

6位  2005/05/16 自動車雑誌やTV番組に取材された際の雑感(その3)
7位  2005/05/09 スバル大感謝祭と正義のヒーロー
8位  2005/05/15 自動車雑誌やTV番組に取材された際の雑感(その2)
9位  2005/05/28 「4ドアセダン」は本当にカッコ悪いのか?
10位 2005/04/22 車高を調整しない車高調ユーザー

11位 2005/04/20 リヤシート外しに見る法律のグレーゾーン(その3)
12位 2005/05/11 疲労時のドライビングポジションについて
13位 2005/05/06 痛いパーツ?(その2)
14位 2005/05/05 HDDナビに関する雑感
15位 2005/04/06 ひっそりと

16位 2005/04/18 リヤシート外しに見る法律のグレーゾーン(その1)
17位 2005/05/16 自動車雑誌やTV番組に取材された際の雑感(その4)
18位 2005/05/20 ペーパークラフト(インプレッサ編)
19位 2005/04/19 リヤシート外しに見る法律のグレーゾーン(その2)
20位 2005/05/19 スバル販売促進用CD-ROMから読み取る時代背景

ということで、今後ともマイペースでリラックスしていこうと思っています。
改めてよろしくお願いいたします>ALL。
Posted at 2005/05/31 23:59:34 | コメント(3) | トラックバック(0) | ブログ月次報告 | クルマ
2005年05月30日 イイね!

富士重工業(株)・大泉工場祭での私的感想

富士重工業(株)・大泉工場祭での私的感想富士重工業(株)の敷地内で見た
構内専用車の話(その3)。

(参考:その1・「ドミンゴ改 編」は → こちら 。)
(参考:その2・「電気自動車編」は → こちら 。)

富士重工業(株)・大泉工場にて開催された「ふれあい感謝祭」で、構内移動車が ドミンゴベース の改造車から バッテリーカー に変更されていた点は、昨日のブログ で紹介した通り。だがそれとは別に、実はもうひとつの構内専用車もひっそりと活躍していたので、ここで紹介してみることにする。

左上の画像は、その感謝祭で活躍していた子供用の構内専用車である。「きかんしゃ・トーマス」をモチーフにしたと思われる牽引車(トレーラーヘッド)が、子供たちを乗せた客車を数台連ねて引っ張る、というものだ。実際にも(あらかじめ設置された)軌道上を走る構造になっているようで、いわば ミニSL といった感じのものだ。このミニSL自体は、実は富士重工業(株)主催の他のイベント(例:矢島工場で秋に開催される大感謝祭)で見たことがあるような気もする(使い回し?)のだが、仮に使い回しだったとしても、既存の資源を有効利用していることになるから、死蔵 させているよりは遙かに好ましいと考えられる。

一方、被牽引車(客車)の方は、ベンチシート2脚が設置された4人乗りの屋根付きオープンカーとなっている。屋根付きオーピンカーと言えば聞こえは良いが、要するに簡易的なイスと屋根を設置した「台車」そのものに見えなくもない。イメージ的には、遊園地などで見かける周遊車のような感じであるが、会場では、とにかくこの「ミニSL+客車」が子供たちやその母親たちにウケていたのである。

こうした「来場者、特に子供たちへの配慮を増やす取り組み」は、大変良いことだと思った。大泉工場の感謝祭には、スバル車以外のユーザー(地域住民)も来るし、また家族連れも多く訪れる。もちろん、それまでにも「ペットボトルロケット大会」や「ゲームコーナー」といった子供向けのイベントは開催されており、家族で楽しめるイベントも多少はあった。だが大人が楽しめる工場見学会の会場の脇で、子供たちが喜ぶような乗り物を同時に配置するといった配慮は、今までの富士重工業(株)では見られなかったものだ。これなら、例えば父親が工場見学をしている間に、そのとなりで子供が母親とともにミニSLに試乗する・・・といった時間の使い方もできるので、家族連れにも(それぞれの 立場 で)楽しめる 余地 が増えたと感じたのだ。

エンジン付きの構内移動車を 低騒音・低振動 の電気自動車に代えたり、その電気自動車の脇で 子供向け の構内移動車を併設したりと、環境対策 だけでなくイベントそのものの 成熟度(来場者への更なる配慮) も、回数を重ねるごとに高まってきたように私には感じられた。あとは、いつも混雑している女子トイレの渋滞緩和策などが図られると良いだろう。最後に、今回は会場を去ろうとする人々に景品付きのアンケート(※)を依頼して、来場者のナマの声を次回に 反映 させるような取り組みが見られた点も好ましい(果たして、どれくらいの人々が真面目に回答したのか・・・景品欲しさにテキトーに回答した者がいないかどうか、イマイチ心配ではあるが)。いずれにせよ、来年以降、またどんな楽しみが来場者にもたらされるのか、今から楽しみにしている。

(※)アンケート : 希望者のみ。楽しかったイベントやつまらなかったイベントを
            番号で選択したり、自由意見を記述する欄などがあった。
            景品はオリジナルのペアカップだったが、かなりの数が用意
            されており、それだけでも大変な費用がかかったはずだ。
            そうした点にも、イベント主催者の努力と苦労が忍ばれる。
Posted at 2005/05/30 23:59:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | └ マニアックなスバル話 | クルマ
2005年05月29日 イイね!

富士重工業(株)・大泉工場祭に見るエコロジー

富士重工業(株)・大泉工場祭に見るエコロジー構内専用車の話(その2)。

(参考:その1・「ドミンゴベースのオープンカー」は → こちら 。)

2005年5月2日付けのブログ(「 ドミンゴベースのオープンカー(大泉工場祭) 」)にて、富士重工業(株)の工場祭で活躍していた構内専用車について述べた。今回のブログは、その続編になる。

5月29日(日)、今年も大泉工場にて「ふれあい感謝祭」が開催された。会場で配布されたチラシによると、バンド演奏のほか、スバル車の展示コーナー(※後述)、先着500名様限りの玉子つかみ取り大会、工場見学会、餅つき大会、ペットボトルロケット大会、映画上映会、バザー、そして各種模擬店が設営されており、例年通りの内容のようだ。

時間の都合により、残念ながら私は工場見学会(>長蛇の列)には参加できなかったのだが、ふと目をやると、工場見学者用の構内移動車があの ドミンゴではない ことに気がついた。あれ?いつの間に変わったのだろう?・・・実は私は去年は未確認だったので、車両変更は今年からなのか、あるいはそれ以前からなのかは不明だ。もしかすると単に私が気がついていなかっただなのかもしれない。

工場見学はできなかったものの、せっかくの機会ということで、その新型の構内専用車をながめてみた。全体的にコンパクトな造りで、小さなタイヤが四隅に配置されている。ドミンゴの時には恐らく12インチか13インチであっただろうから、車両のコンパクト化に貢献しているのだろう。座席は前後2列構成で、5~6人乗りと思われる。画像に示す通り、オープンカーであることには違いないのだが、天井(屋根)が設けられており、平時にはカーテンのようなものが収納されていることから、雨天時にも濡れずに乗ることができることが読み取れる。乗車定員はドミンゴよりも減ったものの、乗員に優しい造り となっているようだ。

さて、この2代目(?)構内専用車の最大の特徴は、電気自動車 である点だ。先代の構内専用車はドミンゴ/サンバー系がベースであったことから分かる通り、リヤエンジン搭載のガソリン車であった。つまり、構内移動中は不可避的に 排気ガスを出す。大泉工場全体が、いや富士重工業(株)が全社をあげて事業所のクリーン化やリサイクルに取り組み、またISOシリーズの認可維持をしていることから、たとえ工場祭というイベント(>関係者の方々、失礼!)であっても、構内専用車のクリーン化・低振動低騒音化は必然であったと考えて良いだろう。

電気自動車のバッテリーを充電する際、その充電設備を稼働させるためのエネルギーが別途必要になるなど、エコロジーは単一事象ではなくそれをとりまく系全体の入出力で考えなければならないものだが、少なくとも、この大泉工場「ふれあい感謝祭」の工場見学会にて地域住民を乗せて活躍しているその姿にも、社会企業としての富士重工業(株)の姿勢を垣間見たような気がする。実際には、単にドミンゴが老朽化しただけのことかもしれないが。・・・いずれにせよ、この工場見学会は、参加者たちには好評だったようである。

(※注)
   前述の「スバル車の展示コーナー」にて、「SUBARU B9 TRIBECA」が一般公開された。
   「 愛車紹介 > スバル その他 」 のページにて、トライベッカの内外装やエンジンルーム、
   天井吊り下げ型リトラクタブル(格納式)DVDプレーヤーなどの画像を 「フォトギャラリー」
   にアップロードしましたので、興味のある方々はご覧下さい。
Posted at 2005/05/30 11:59:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | └ マニアックなスバル話 | クルマ
2005年05月28日 イイね!

「4ドアセダン」は本当にカッコ悪いのか?

「4ドアセダン」は本当にカッコ悪いのか?価値観の違いの話(その3・「4ドアセダン」編)。

(参考:その1・「ローダウン編」は → こちら 。)
(参考:その2・「ツライチ編」は → こちら 。)

一時期ほどの人気ではないが、「乗りたいクルマ」や「カッコいいクルマ」といったアンケートがあると、いつの時代もたいていは スポーツカーやスポーティカー が上位に来る。ボディ形状で言うと、2ドアクーペやそれに類するものだ。時には小型のホットハッチのような例外がランクインされることもあるが、なぜか4ドアセダンが上位を独占するということはない。こうした「カッコ良いクルマと言えば、2ドアクーペ」とする美的感覚は、ごく一般的なものなのだろうか? 4ドアセダンや5ドアワゴンをカッコ良いとする価値観は、日本には無いのだろうか?

私はかつて、レガシィ系のWEB掲示板でこんな発言を見たことがある。
  「今までは真っ赤なGTOに乗っていたのですが、子供が生まれ
   たので、仕方なくレガシィワゴンに乗り換えました・・・。」

レガシィワゴンが仕方なく乗るようなクルマか否かといった議論はここでは置いておくとして、その発言全体を読み進んでいくと、要するに2ドアクーペはカッコ良い。今までもずっと2ドアクーペばかりを乗り継いできた。だから今回ワゴンを選ぶことになって残念だ。・・・というものであった。さらに別のツッコミ:「残念だと言っているが、おいおい、そのレガシィを選んだのは自分自身なんだろ?!」という指摘も、ここでは置いておくとして。

さて、ここで私自身の「クルマ選び」の視点を少々述べさせていただくと、「機能的であるかどうか」といったことに集約されると思っている。先日のブログ でも述べた通り、1年の1/4以上が雪で覆われる北海道育ちであるから、経験則的に「FR車よりもFF車。FF車よりも4WD車」を好んで選ぶ。したがって、中学生だった当時、クラスの多数を占めたスカイライン派ではなく私はレオーネ4WD派だった。雪道でスタックする(いわゆる)カッコ良いクルマよりも、多少無骨であっても雪道を難なく走れるクルマの方が、私の価値観ではカッコ良いと写っていたのだ。

同様に「5人乗りの2ドアクーペ」に対しては、子供ながらに次のように考えていた。「リヤに人や荷物を乗せることができる構造になっているのに、どうして後部座席にはドアが無いのだろう? わざわざ乗員の乗り降りや荷物の出し入れするための機能を犠牲にするとは・・・。」もちろん、「2人乗りの2ドアクーペ」に対しては、そのようには考えなかっただろう。要するに、私は「機能に裏打ちされたデザインなら、そのデザインがカッコ良い」と思う中学生だったようである。その考え方は、基本的には今でも同様かもしれない。

だから私にとってみると、「カッコいいクルマは2ドアクーペに限る」だなんて、とうてい思えない。もちろん、流れるようなボディラインを持つ(工業的に)美しいデザインのクルマに対しては、すなおにカッコ良さを感じるし、実際にカッコ良いとも思う。だが、間違っても「4ドアセダンだから」とか「ワゴンだから」という短絡的な理由で、「4ドアセダンはカッコ良くない」とか「ワゴンにカッコ良いクルマは無い」などと言い放つことは無い(できない)。具体的に、どのクルマなら美しいとかカッコ良いとか例示するのは、ここでは(トラブル防止のため)避ける。ただ、クルマ(=工業製品)として
  ◎単に「機能に裏打ちされたデザインである」だけに留(とど)まらず、
  ◎さらに何かプラスアルファの遊び心が感じられるものが含まれている

ならば、そういったクルマを私は「カッコ良い」と感じるだろう。もちろん、それが4ドアセダンやワゴンであろうと無かろうと。本音を言うと、近い将来、こうした「クーペだから」とか「セダンだから」とか「ワゴンだから」などという狭い了見ではなく、もっとクルマ全体のコンセプトや出来映え、もっと端的に言うと、そのユーザーにどんな素敵なカーライフを提供できるのか?といった視点から、そのクルマの価値を認めるような価値観や評価方法が広まっても良いのでは・・・と思っている。
Posted at 2005/05/28 23:59:26 | コメント(4) | トラックバック(0) | 毒吐き・主張 | クルマ
2005年05月27日 イイね!

「ツライチ」は本当にカッコ良いのか?

「ツライチ」は本当にカッコ良いのか?価値観の違いの話(その2・「ツライチ」編)。
まず最初にお断りしておきますが、今回は私的な仮説が
含まれているので、”話半分” で読むことにして欲しい。
(参考:その1・「ローダウン編」は → こちら 。)

スバル車ユーザーに限らず、「タイヤ&ホイール」は、いつの時代もドレスアップの筆頭アイテムであると思う。例えばその昔、鉄ホイールが主流だったころには「アルミホイールにしたい」と 考える 人々が多かった。アルミホイールが標準装着されるようになると、「インチアップしたい」と 思う 人々が増えた。そして純正で17~18インチ(中には19インチ)といった大径アルミホイールが標準装着されることも珍しくなくなった現在、今度は「ツライチにしたい」と 言い出す 人々が増えた。

クルマにあまり興味が無さそうな人をして「ツライチにしたい」とまで言わしめる その背景は、一体何に由来するのだろうか? それを解くカギは、そのような人々の口から発せられる次の言葉に隠れているように思う。・・・曰く、「純正のままだとカッコ悪いから」・・・。

「純正のままだとカッコ悪い」とする価値観は、一体どのようにして生じたのであろうか? 多くのユーザーが最初から共通して持っているものなのだろうか? あるいは(言葉は少々悪いが)そのように外部から意識付けされてしまった結果なのだろうか? 私見だが、「ツライチ」に関してもまた、昨日のブログ で述べたのと同様、
  > こだわりを持って愛車をモディファイしている人々よりも、むしろ
  > 初めて新車を買ったというような新卒者や ごく一般的な人々・・・(★)
の方が、強い指向というかあこがれ?を持っているように感じられる。

このようなメカマニアでもない一般的な人々に対する影響力が強い存在としては、自動車雑誌 などの媒体と、インターネット上の WEBサイト が挙げられると私は考えている。つまり、一般的な人たちこそ、雑誌やネットの影響 を受けやすい存在だと言えるのではないか。

たとえば、自動車雑誌には「読者投稿」や「愛車拝見」といったページが少なからずあるのだが、そういった「読者が主役」のページにおいて、編集部でそのドレスアップに対するコメントを誌面に小さく入れる必要があったとする。なかなか適当な誉め言葉が見あたらず、たまたま装着していた社外品のホイールに注目し、「ボディと連続するようなツライチ感がイイですね~」などと場当たり的な評価をしたとする。すると上記(★)のような人々は、「そうか、純正からツライチに変えるとカッコ良く見えるのか!」と思うようになる。たとえそれが、適切な設定値が無く たまたま仕方なしに選んだようなオフセットのホイールを履いたことによる偶然の副産物だったとしても。このようなことが自動車雑誌で繰り返されると、結局、記事に影響される人々も多く現れることになる。

ネットにおいても、フェンダーの ツメ折り加工 をしたり、あるいはホイールに キャンバー角 を付けたりしないと収まらないような (本来は不適な) ホイールを、(さも何事も無かったかのような口調で)自慢げに公開するようなWEBサイトが台頭するにつけ、それを閲覧する人々の中にも、「ホイールはツライチで決めなくっちゃ!」などという、半ば 強迫観念 めいた価値観が芽生えてしまう者が現れかねない。

わざわざタイヤがフェンダーに擦(こす)ってしまうホイールを履いたり、あるはツメ折り加工やキャンバー角の変更をしないと入らないホイールを履くことは、一体どこがカッコ良いと言えるのだろうか? しかもそういったホイールを 安易に他人に勧める 人々が多いのは、一体どういうことなのか? そしてまた、他人が安易に勧めるホイールを自分でよく検討せずに購入しておきながら、「ホイールがフェンダーに干渉するのは、クルマの 個体差 のせいだ!スバルは個体差が激しいなw」などと思いこむ人々が多いのは、一体どういうことなのか? すべてはユーザー自身に責任があるのではないか。

もちろん私は、むやみやたらとツライチ化を否定する気はない。有効トレッドの拡大により、「コーナーで安定する」といった動的なメリットがもたらされる可能性があるのは事実だと思う。そしてまた、かつてクラウンやセドリックのタクシーで良く見られたような、ボディは新型になって 拡幅 しているのにリヤデフは キャリーオーバー(仕様変更無しの部品踏襲) のために後輪のトレッドは従来型そのまま・・・つまり、後輪がタイヤハウスの中に 埋没 しているかのように見えるクルマ・・・に対しては、その見た目の アンバランス感を解消 するという効果もあるだろう。

だがひとくちに「ツライチ」とは言っても、その形態は様々だ。ザッと考えてみるだけでも、次のようなパターンがある。
  (1)ホイールをそのまま使い、スペーサの追加のみでツライチとする場合。
  (2)ホイールのリム幅を変えずに、オフセットを変更してツライチとする場合。
  (3)ホイールのオフセットは変えないが、リム幅拡大によりツライチとする場合。
  (4)リム幅もオフセットも変更して、とにかくツライチとする場合。

上記ではホイールやタイヤの外径について触れていないが、(2)~(4)それぞれについて、インチサイズを変更しないこともインチアップすることも(可能性としてはインチダウンすることも)選択肢として考えられる。さらには、同サイズであってもホイールメーカーによりビッグブレーキキャリパへの対応可否があったりするから、単に「ツライチにしたい」とは言ってもその実現方法は千差万別で、車種やユーザーによって大きくその内容が異なることが分かる。・・・(※)

ところがそうした事実には目をくれないで(いや、正確には「気づくことができず」)、ひたすら「純正のままだとカッコ悪いから」という理由のみでツライチ化を図ろうとする人々は、後を絶たない。スバル系のQ&A掲示板においても、ホイールのツライチ化に関する質問は もはや定番化した項目(FAQ)になりつつある。ホイールに関する 質問数は多い のに、それに対する 回答が少ない のは、上記(※)で示した背景が大きいと思う。まぁ、質問者が「回答に必要な情報」をまったく書かず、身勝手に尋ねる「教えて君」であることも多いのだろうけど・・・。

仮にそういった「教えて君」が現れなくても、現実的には、純正品・社外品を含めたすべての部品同士の組合せでマッチングを試したホイールメーカーはまず無い。ましてや、そういった可否判断を実際に個人レベルで確認した者は、もっといないだろう。だから、たかが「ツライチ」(>失礼!)においても、どこまでだったら機能性や快適性が損なわれない許容範囲で、どこから先になると条件付きで実現可能で、どこから先はやめたほうが良いのか・・・といった主体的な判断が要求される「チューニング」の一つととらえるべきものではないか、と考える。

「社外品のポン付け」が「チューニング」と称される世の中(媒体を含む)なので、そういった価値観にとらわれた人々は案外、自己満足しているようでありながら、実はうわべの情報に踊らされているだけなのかもしれない。


「価値観の違い」 について考えるシリーズの最後(その3)として
次は 「4ドアセダン」は本当にカッコ悪いのか? に続きます。
Posted at 2005/05/27 23:59:17 | コメント(5) | トラックバック(0) | 毒吐き・主張 | クルマ

プロフィール

「レガシィのエンジン不調の件。時間取れないので今回はディーラーに調査依頼しに行ってきます。事前に意見陳述書も印刷して準備済み。20年以上の付き合いだった担当セールスさんが異動して新人セールスさんに代わったので、挨拶もして来ます(今までコロナ禍でディーラー行きを控えていたので)。」
何シテル?   06/20 11:18
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 レガシィ(BP5D型)、エクシーガ(YA5E型)、CBR250Four(昭和61年式)に乗ってい...

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[自作] タイヤ空洞共鳴音の低減・ハンコックV12evo2を静音タイヤにする 
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