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調布市のKAZのブログ一覧

2015年02月25日 イイね!

[エクシーガtS] その2・注文編(トヨタ純正・クラウン用ウェザーストリップの流用)

[エクシーガtS] その2・注文編(トヨタ純正・クラウン用ウェザーストリップの流用)スバル・エクシーガに、トヨタ純正・クラウン用のウェザーストリップ(前後のドア間のスキマを埋めるゴム部品)を流用装着しましたので、備忘録を兼ねてその経緯を記録します。

◎「その1」 はこちら → 速報版

※作業の詳細については、今後、整備手帳にも載せる予定です。


その1・速報版」 からの続き
(各画像は、クリックで800×600サイズに拡大します。)

■汎用品か他車流用か
現行SJ型フォレスターがデビューしたとき、ドア内側の最下部にゴムモールが標準装着されていました。このゴムモールがあると、たとえ荒れたダートを走ったあとでも、ドアを開けたあとのサイドシルには汚れが付かないため、乗車や降車の際にズボンやスカートを汚さずに済む・・・という触れ込みのものでした。

その前には、トヨタ86/スバルBRZがデビューしたとき、ボンネットの先端とノーズコーンの間にゴムモールが標準装着されていました。この場合は、車外加速騒音対策なのか高速走行時のCd値対策なのか、あるいは他の何なのか不明でしたが、とにかく外板パネルとパネルのスキマを埋めることで得られるメリットがあるから、メーカーで標準装備したのだろう・・・と思っていました。

<↓トヨタ・ハチロクやスバル・BRZのボンネット先端とノーズコーンのスキマには、ゴムモールが標準装備>
  

こうしたゴムモール類で、エクシーガに流用できるものはないかな?・・・と考えてはいたのですが、いずれも形状が大きく異なるので、単に頭の中の構想(いや、妄想か)止まりでした。

その一方、フロントドアとリヤドアに目を向けると、スキマを埋めるゴム部品として、すでに汎用品が市販されています。ドア用のゴムモールについては、いつかは買おう、買おうと思っていながら、結局買わずに時が過ぎてしまいました。そんな中、ふと他車部品・・・トヨタ・クラウンのゴムモールが流用できるのではないか?と思い、思い切って購入して試してみることにしました。

■トヨタディーラーへ
まずはネットで家の近くのトヨタディーラーを探します。スバルは基本的に販売チャンネルは一つしかありませんので、取り扱い車種で迷うことはないのですが、トヨタは 「カローラ店」 とか 「ネッツ店」 とか複数の販売チャンネルがありますので、クラウンの純正部品はクラウンを扱っている販社で注文することになるでしょう(パーツセンターに直接、出向くのではない限りは)。

今回、自宅の近くにクラウンを扱っている 「トヨタ店」 があることが分かりました。このディーラーは以前、ハチロクがデビューしたときに訪れた店舗と同じところでした(こちら → スバルユーザーが東京トヨタに行ってみた )。金曜日の夕方、バイク(ホンダのCBR250Four)に乗ってトヨタディーラーに訪れます。

<↓左:以前、ハチロクのカタログをいただいた店舗と同一  右:注文時、ホンダのバイクで乗りつけてみた>
  

金曜の夕方(18時頃)だったためか、あるいはバイクで乗りつけたためか、この時点では私の来店にスタッフはまだ気がついていない模様。バイクから降りてヘルメットとグローブを脱ぎ、ショウルームの入口めがけて歩き出したところで、スタッフが私に気付いて奥の方から用件を尋ねてきました。

私 : 「クラウンの純正部品の見積もり作成依頼と、その注文をしに来ました。」
スタッフ : 「?! ・・・とりあえず中にお入りください・・・。」

ホンダのバイク乗りがクラウンの部品を注文しに来たことが想像外の出来事だったのか、取り次いでいただいたスタッフは少々驚いた様子でした。

店舗に入って正面のデスクに向かいます。いつも行くスバルの場合は、ショウルームの受付(カタログ配布など)とサービスの受付(点検や部品発注)は窓口が異なるため場所も分かれているのですが、こちらの店舗ではそうした区別は無いようで、正面のデスクに向かいます。デスクでは、サービスアドバイザー(スバルで言うところのサービスフロント)に対応いただきました。なおクラウンの場合、ゴムモールは 「ウェザーストリップ」 という名称になっていました。

私は、
 ・クラウンのリヤドア・ウェザーストリップについて、まずは見積もりが欲しいこと
 ・見積もりを確認したのち、その場で注文するつもりでいること
を伝えました。書類作成の間、テーブルに着いて休憩することにします。

■トヨタのショウルームにて
テーブルに着くと、女性スタッフが飲み物のオーダーを取りに来たので、ホットコーヒーをお願いしました。ドリンクメニューには本革調のカバーが掛けられており、質感があります。ちなみに私の行きつけのスバルでは、メニューはラミネーター(パウチ)加工されています。

<↓都内の「トヨタ店」にて。来客向けドリンクメニューにも本革調カバーが付いており、コストがかかっている>
  

ショウルームを見ると、各車のカタログは目立つところに集約されており、これは(スイフト・スポーツを試乗したときの)スズキ・アリーナ店と同様でした。

<↓さすがはトヨタ、商用車はもちろん、救急車(メディカル・ハイエース)など働くクルマのカタログも常備される>
  

<↓キッズコーナーとベビーベッド(!)はショウルームの中央付近に設置。複数のクルマ椅子も常設されている>
  

そういえば、このディーラーには 「エリア86」 があったな・・・と思い出し、展示されている86用のドレスアップ&チューニングパーツを見て見ます。

<↓「エリアはち・・・」と聞くと、実は 新谷かおる先生の「エリア88 の方を思い出してしまう私であった・・・>
  

<↓トヨタ(TRD)のとなりに prodrive が・・・ラリー全盛期を知るスバル乗りからすると、不思議な光景に見える>
  

■見積もり&注文
そうこうしているうちに、「リヤドア・ウェザーストリップNo.3」 の見積もりが仕上がりました。価格は、片側(1個)800円+税=864円。1台分・左右セットでは、税込み1728円 でした。

でも良く見ると・・・ホンダのバイク(CBR250Four)で来店した飛び込み客の私 は、なぜか 「プリウス乗り」 として処理 されていました。伝票を切る際には、恐らくパソコン上で顧客情報を入力する必要があるのでしょう、ナンバーは品川で9999、車台番号も999999999(ナイン・ナインだ!)、そして車検が12月31日で設定されています。

<↓クラウンの純正部品の見積もりをお願いしたら、プリウスユーザーとして処理されていた。ナンバーも9999に>


<↓走行距離を1kmと仮入力することはスバルでもよくありますが、この車台番号は究極のラスト車体ですねぇ>


結局、1台分・左右セットで税込み1728円と確定しましたので、それほど高額ではないと判断し、その場で注文 しました。この時点で、金曜日の夜18時半ころ。ドアとドアの間の 「ウェザーストリップ」 は、定期的に数が出る(=注文が入る)消耗品ではないでしょうから、納期がかかるかもしれません。

が、聞くところによると、翌日の土曜日には入荷するとのこと。深夜配送便があるそうで・・・。金曜・夜に注文して翌日の土曜・朝には届く のですか!こんなところでも、「さすが天下のトヨタ」 と感じた次第。

最後にディーラーを出る際、ふと脇のテーブルを見ると、次のようなものが置いてありました。

<↓希少グッズの香りがしますが・・・>


<↓チラシを持参しないともらえない>


さすがにこれ(↑)は、いただくことができませんでした。
モノノフですが、残念です。


「その3」 に続く。
 ↓
 ↓
 ↓
2015-03-01(Sun.) : 更新
その3・受取編(トヨタ純正・クラウン用ウェザーストリップの流用) をアップロードしました。
2015年02月16日 イイね!

[エクシーガtS] トヨタ純正・クラウン用ウェザーストリップの流用(その1・速報版)

[エクシーガtS] トヨタ純正・クラウン用ウェザーストリップの流用(その1・速報版)スバル・エクシーガに、トヨタ純正・クラウン用のウェザーストリップ(前後のドア間のスキマを埋めるゴム部品)を流用装着しましたので、概要を速報します。

※詳細については、今後、整備手帳やブログに載せる予定です。
※今回は、作業の全体像について、主な画像で速報します。
  (各画像は、クリックで800×600サイズに拡大します。)


■トヨタ純正・クラウン用のウェザーストリップ
トヨタディーラーで、クラウン用のウェザーストリップを購入します。「ウェザーストリップ」と聞くと、窓枠用のゴムという印象が強いのですが、フロントドアとリヤドアの間のスキマを埋めるゴム部品についても、トヨタでは広義で 「ウェザーストリップ」 と呼ぶようです。

<トヨタ・クラウン純正部品>
名称 : リヤドア ウェザーストリップNo.3
部番 : LH(左側) 67896-30030
     RH(右側) 67895-30030
材質 : EPDM
価格 : 片側 864円(8%税込み)、1台分左右セットでは1728円(8%税込み)

<↓今回手配したウェザーストリップの部品番号(トヨタ・クラウンに標準装備)>


<↓今回入手したウェザーストリップの全体像(ゴム裏面に両面テープ付き)>


<↓ウェザーストリップ(左右)それぞれの下端。下から5~6cmの位置で曲げ成形されている>


もともとクラウンのドアのプレスラインに合わせて成形されているため、左右それぞれのウェザーストリップ下端から5~6cmの位置で 「曲げ」 が入っています。実は見切り発車でウェザーストリップを購入したのですが、エクシーガのドアに仮当てしてみたところ、ちょうどその 「曲げ」 の位置がエクシーガのドアのプレスラインにピタリと一致しました。偶然とはいえ、ラッキーでした。

<↓どこを起点に取るか?によって数値は変わってきますが、ウェザーストリップの長さはおおよそ73cm程度>
  

■ウェザーストリップの各部形状
上ではクラウン用ウェザーストリップの部品番号や全体像を示しましたので、ここでは上部・中央部・下部の拡大図を載せます。以下、例示する画像はすべて車両右側用(RH)です。

<↓上部の拡大図。上端はエクシーガのドア形状と合わないため、適当な位置でカットする必要があります>


<↓中央部の拡大図。クラウンでは、ドア間の水滴は(仮に入り込んでも)このスキマに沿って下方に流れる>


<↓下部の拡大図。前述の通り、下端から5~6cmの位置で 「曲げ」 が入った状態で成型されています>


■エクシーガのドアに仮当て
クラウンのウェザーストリップNo.3を、エクシーガのリアドア前端に仮当てしてみます。

<↓エクシーガtS(年改区分Eタイプ)の右側ドア全景。年改区分Aタイプから現行型までドア形状は不変のはず>


<↓クラウンのウェザーストリップの長さと、エクシーガのリヤドアの上下長さを比較してみる>


<↓仮当てしている状態(斜め前方から)>


<↓仮当てしている状態(前方寄りから)>


<↓左:上端は形状が合わないためカットする必要あり  右:下端の「曲げ」はドアのプレスラインと偶然一致>
  

■上端のみ、現物合わせでカット
クラウン用のウェザーストリップ上端は、あたかも 「爪(ツメ)」 を有する形状となっており、実車ではドアの凹み部分にこのウェザーストリップの爪を入れて位置決めしているようです。エクシーガには、当然そのような位置決め用の凹みがありませんので、適当な位置でゴムをカットします。

カットする位置は、現物合わせで決める必要がありますが、私の場合は(いろいろ考えたのですが)最終的には、次の画像のようにシンプルなラインでカットすることにしました。

<↓上端のカット例(あくまで一例)。いろいろと考えましたが、画像のようにシンプルな形状のカットに落ち着く>
  

左上の画像は、エクシーガ純正のウェザーストリップ(ホントの窓枠のゴム)の下端をいったん前方に浮かせてみた仮状態です。実際には 「エクシーガ純正のウェザーストリップ下端」 と 「流用するクラウン用の後付ウェザーストリップ上端」 が、なるべく垂直方向に連続するように微調整してから貼り付けます。

■装着前後の比較イメージ
ウェザーストリップの裏側には最初から両面テープが付いています。エクシーガのリヤドア前端のフチ(耳の部分、鋼板の折り返しの部分)にウェザーストリップを差し込みながら、両面テープで圧着します。私の場合、下側(ドアのプレスラインとウェザーストリップの 「曲げ」 成形箇所がズレないよう)に配慮しながら、ウェザーストリップ全体を上下方向に位置合わせしながら装着することにしました。

<↓クラウン用ウェザーストリップNo.3 を エクシーガに流用した状態>


<↓(比較用):流用前のノーマル状態>


<↓運転席ドアハンドル付近の様子(左:ウェザーストリップ流用後)>


<↓(比較用):流用前のノーマル状態>


・・・こんな感じです。
流用作業自体は難易度が低く、位置決めに気を付けながら貼り付けるだけですが、一番気を遣ったのは 「上端をカットする」 工程でした。一気にカットするのではなく、現物合わせで何段階かに分けてカットした方が、(切りすぎるという)リスクを減らせて良いかもしれません。

以上、今回のブログは 「その1・流用速報 版」 です。

私としては、珍しくパーツレビューから先に挙げましたので、興味のある方はそちらもご覧ください。

※パーツレビューは こちら
  → [トヨタ純正・クラウン用] リヤドア・ウェザーストリップNo.3の流用



今後の関連ブログでは、
 ・ホンダのバイク(CBR250Four)に乗ってクラウン用の純正部品を注文しに行ったときの様子
 ・スバルユーザーとしてトヨタディーラーを訪問し、トヨタ純正部品を受け取ったときの様子
   (スバルディーラーとは異なるショールームの様子や接客態度などについての雑感)
 ・後に追加予定の 「整備手帳」 には現れない、流用作業の細部に関する情報
などについて、順不同でアップする予定です。
2015年02月10日 イイね!

ピレリタイヤを愛車でモニターするチャンス!!

ピレリタイヤを愛車でモニターするチャンス!!ピレリタイヤ体験モニター・応募ブログ
(締め切り : 2015年2月12日(木))


■Q1:本企画でモニタータイヤを装着したい車情報をお答え下さい。
 メーカー/車名/年式:
 (例:トヨタ/プリウス/2013年式)

→ (1)富士重工業/エクシーガ/2012年式(H24年式)
  (2)富士重工業/レガシィ/2006年式(H18年式)

■Q2:本企画でモニタータイヤを装着したい車が現在装着しているタイヤのメーカーと銘柄とサイズをお答え下さい。
 タイヤのメーカー/商品名/サイズ(前):
 タイヤのメーカー/商品名/サイズ(後):
 (例:ピレリ/P ZERO/225/35R20 90Y)

→ (1)エクシーガ :
    ブリジストン/ポテンザ RE050A(純正装着タイヤ)/215/45R18 89W(前後とも)
  (2)レガシィ :
    ハンコック/ventus V12evo/215/50ZR17 95W(前後とも)

■Q3:お持ちのスタッドレスタイヤのメーカーと銘柄とサイズをお答え下さい。
 タイヤのメーカー/商品名/サイズ(前):
 タイヤのメーカー/商品名/サイズ(後):
 (例:ピレリ/WINTER SOTTOZERO/255/35R20 97V XL)

→ (1)エクシーガ :
    ヨコハマ/アイスガードBLACK・iG20/215/50R17 91Q(前後とも)
  (2)レガシィ :
    ヨコハマ/アイスガード5・iG50/215/50R17 91Q(前後とも)

■Q4:本企画でモニターを希望するタイヤの番号を下記よりお選び下さい。(複数回答の場合は希望順にお答え下さい)
 1、P ZERO  2、Cinturato P7  3、Cinturato P1  4、SCORPION VERDE

→ 第一希望: 2、Cinturato P7 (レガシィ用として検討)
  第二希望: 3、Cinturato P1 (エクシーガ用として検討)

■Q5:これまでにピレリタイヤを装着したことがありますか。

→ 2輪(バイク)ではありますが、4輪(クルマ)ではありません。

■Q6:(上記の質問に“はい”と答えた方へ質問です)
 その時のピレリタイヤの性能に関する印象はどのようなものでしたか。

→ クルマ用ではなくバイク用での印象になりますが、

  ・ドライグリップ・・・特に不満なし。
  ・ウェットグリップ・・・全然路面を喰わなくて不満。
               当時住んでいた京都市内で、堀川通りを南下して丸太町を右折する際、
               雨天時にブレーキングするといとも簡単にスリップして怖い思いをした。
               それ以前に履いていたBS(バトラックス)ではそのようなことはなかった。
  ・耐摩耗性・・・可もなく不可もなく。グリップの割りにやや摩耗が早め。

  以上は2輪タイヤでの印象。

■Q7:ピレリブランドに対してどのようなイメージをお持ちですか。

→ 4輪では、インプレッサWRCがピレリタイヤとの相性良く、勝利を収めていたことから、
  モータースポーツ分野での技術開発は優れていると感じる(それが市販モデルにも
  当てはまるかは不明)。
  イメージ的には、独特なポジション(他社と競合しない位置)にあると感じる。

■Q8:一ヶ月間でのお車の平均走行距離はおおよそ何Kmくらいですか。

→ (1)エクシーガ: 約900km/月
  (2)レガシィ: 約600km/月

■Q9:お車の主な使用目的は何ですか。
 (例:通勤、通学、レジャー、帰省、趣味など・・・)

→ (1)エクシーガ: 送迎、買い物、レジャー
  (2)レガシィ: 買い物、送迎、帰省(長距離)

■Q10:休日の主な過ごし方をお答え下さい。
 (例:山でキャンプ、海でサーフィン、川で釣り、美術館巡り、都内でカフェ巡りなど・・・)

→ (1)買い出し、家事、掃除
  (2)レジャー、ショッピング
  (3)器械体操、DIY、メンテナンス、WEBサイト巡回&更新

■Q11:差支えなければ、ご年齢をお答え下さい。(任意項目)

→ ノーコメント

※この記事はピレリタイヤ体感モニターを募集について書いています。
Posted at 2015/02/10 00:32:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | carview タイアップ企画 | タイアップ企画用
2015年02月09日 イイね!

[東京オートサロン2015] その7・TEIN福引き、カーボン材&ミニカー購入 編

[東京オートサロン2015] その7・TEIN福引き、カーボン材&ミニカー購入 編「東京オートサロン2015 with NAPAC」 での雑感を、テーマに分けて書いています。今回は 「その7(最終話)・TEIN福引き、カーボン材&ミニカー購入 編」 です。

<TAS2015 関連ブログ>
◎その1 → あいさつ回り編(PROVA、オートプロデュースA3)
◎その2 → スバルブース編(展示車とGT300エンジン雑感)
◎その3 → 目に留まったクルマ編(仕上げ、装備、存在)
◎その4 → 目に付いたモノ編(ホイール、展示方法、工具)
◎その5 → サイン会&トークショー、つぶやき&ツッコミ編
◎その6 → 裏通りが面白い編(継手、LED、カーボン、板金)


その6 からの続き)

■オートサロン限定トミカ
2015年の東京オートサロンでは、トミカから限定版 「86マイスタイル(税込700円)」 が販売されました(1人5個まで)。会期中にネットオークションに出回り、かつ定価よりも高値で取引された模様。

みんカラブースに立ち寄ったあと、トミカ購入者の列の最後尾に並びます。別行動を取っていた家族に 「今、列に並んだけど2台買う?1台でいい?」 などとやりとりしていると、実は家族がすでに購入済みだったという。いつの間に・・・。コレクターでも転売者でもないので、そのまま列を離脱しました。

<↓こちらがTAS2015の会場内で限定販売された 「86マイスタイル」>


<↓ホイールの意匠、ルーフの処理、内装色が特別仕様のようです>


86ボディの金型はそのまま使えるとしても、新デザインのホイールを量産化し、塗装色を新たに開発し、内装を構成する樹脂(の顔料?)を変更するなど、恐らくトミカサイドからすれば標準モデルからの変更規模は大きいと考えられます。・・・とか言うことは抜きにして、純粋に我が家の子供たちが喜んでくれたら良いな、と思います。

■(わけあり)カーボングッズ
前回のブログ で、「わけあり」 カーボングッズのワゴンセールに立ち寄ったことに触れました。結論から先に書くと、カーボンスケール(15cmサイズの定規)と端材セットを購入しました。

<↓ワゴンセールの試作・サンプル品、端材の中から使えそうなものを選んだ結果が、画像の2品目>




  

スケールは仕事で使います。
ちょうど15cmサイズですので、胸ポケットに入ります。
仕事以外でも、ちょっとした小物の大きさを測るときに使えますね。

<↓カーボンスケール(15cmサイズ)の部分拡大>


<↓小物の大きさを測るときの使用イメージ(例)>
  

次に、端材セットの使い道は・・・と言うと。

<↓今回、結局 購入したカーボンの端材セット>


<↓これは SUBARU On Line で販売されていた積層カーボンキーホルダー(当時の価格で何と10,800円)>


うまく細工する工程を重ねると、模擬品が作れそうな気がしますが、やめておきます。それよりも、車室内で何らかの 「目隠しパネル」 とか 「化粧板」 として使うことになりそうです。

■TEINブースにて(福引き)
会場内には、数は少ないですがバルーンが上がっているブースがあります。例えば、アップガレージや日本自動車大学校などですね。大きなバルーンは、それ自体がブースの場所の目印になります。

<↓混雑した会場では、天井に高く揚げられたバルーンを案内標識代わりにして歩くと、迷わず便利
  

実はTEIN のブースも、それができるブースの一つ。
「ダンパッチくん」 のバルーンを目指して歩けば、ブースにたどりつけます。
(※ダンパッチとは: TEIN のマスコットキャラクター名。念のため。)

<↓これを目指して歩けば、会場案内図が無くてもTEINブースにたどり着くことができる>


<↓1回500円でできる福引きを開催していました。2等以上には、お好きな車高調が当たります>


「お好きな車高調かぁ~。
当たるといいな。まず当たらんだろうけど・・・。」
とか思いつつも、新年の運試しで福引きに参加することにします。500円なり。

<↓左:軽~く念を入れて回してみるが・・・  右:8等(末尾、参加賞)のカレンダーをゲット>
  

結局、500円を支払ってTEINのカレンダーを購入するのと同じ結果となりました。
まぁ、楽しめたからいいか。
(一人で何回もチャレンジされた方もいらっしゃったようですが。)

■TEINのカレンダーのナゾ?
家に帰って、早速 TEIN のカレンダーを広げてみました。
写真の部分(上半分)と、左右のカレンダーの境界部分にはミシン目が入っており、好きな組み合わせでカットできるように配慮されていました。

<↓左:筒状だったカレンダーを広げてみたところ  右:1月~2月は2014年・ダートラチャンピオン車>
  

「んん~~?」
改めて、表紙を見てみます。
「30th ANNIVERSARY」 と印刷されていることから、どうやらTEINは、今年が30周年記念の節目にあたるようです。


<↓TEINの設立は1985年2月。今年で創立30周年となるようで、2015年カレンダーに記念文字が入っている>


「んん~~?」
改めて、表紙を見てみます。
マスコットキャラの 「ダンパッチ」 くんは知っているが、その右のピンク色のキャラは何だ?


ダンパッチくんの 「恋人」 か? いや、人じゃないんで 「恋ダンパー」 か?(>紛らわしい)
だとすると、名前は何だろう・・・「ダンパッ子」 ちゃん・・・とか? (>ダンパッコちゃんって・・・ホントか?)

<↓左のダンパッチくんよりも、右のピンクダンパーの方がシャフトの径(φ)が細めだと分かる>
  

両者の違いは、シャフトの径の太さ(細さ) だけではないようだ。
シャフトとシェル(未塗装部分、金属調の部分)の色あいまで異なっている。
ダンパッチくんがシルバー調であるのに対し、ピンクダンパー(>この時点ではキャラ名称不明)は少々茶色ががって見える。金属表面に クロメート処理 でもしているのであろうか・・・。

目玉から飛び出て見える 「まつげ」 のようなものは、ダンパーシェルを ネジ加工した際に出る 「加工バリ」 ではないのだろう、決して。

上半身?の次は、下半身?を見てみよう。

<↓左のダンパッチくんは、実はトーアウトのセッティングだった。右のピンクダンパーは、つま先がトーイン>
  

両者の違いは、トーイン/トーアウトというセッティング の違いだけではないようだ。
シェル本体の下には、ギャザー状に折れ曲がったヒラヒラしたものが付いている(ダンパッチくんには付いていない)。ダンパーに付属する 「折れ曲がったヒダ状のもの」・・・というと、ダストブーツ が真っ先に思い浮かぶ。

<↓(参考)レガシィGT系ビルシュタインと、アウトバック系セルフレベライザー付きダンパーのダストブーツ>
  

でもダストブーツは、シャフトの周りを覆うから意味があるのであって、シャフトを支える外筒の下部にヒラヒラ生えているようでは、ダストブーツの機能を果たしているとは到底、言えない。単にスカートの一部なのだろうか。

あるいは、異なる材質や板厚の鋼板を溶接した 「テーラードブランク」 の痕跡なのだろうか? ナゾは深まるばかりである。
(いや、オレが自分で勝手にナゾを深めているだけだってば。。。)

■「ダンパティ」 ちゃん
分からないことはググってみよう・・・ってコトで、さっそくピンクダンパー・キャラについて調べてみました。いともあっさりと答えが見つかりました。キャラクター名を 「ダンパティ」 と言うそうで。

TEIN の公式WEBサイトに、「ダンパッチの部屋」 なるスペシャルコーナーがあり、ダンパッチくんの公式プロフィール内に 「ガールフレンド;ダンパティ」 と明言されています。

そうか、まだガールフレンドか。
(境目は何? ・・・って、何のこっちゃ。)

ついでに書きますと、TEIN の公式オンラインショップで 「ダンパティのぬいぐるみ」 が1800円で販売されていました。長さ300mm って、意外に大きめ。

最初、この名前を見たときに、「ダンパー」+「キティちゃん(>サンリオの)」 の合成語みたいだな、と思ったのですが、公式サイトのURL(http://www.tein.co.jp/on-line/doll_dampatty.html)を見ると、「dampatty」 が公式な名前のつづりのようですので、そうした意見は当てはまらない、と理解しました。

これからはダンパッチくんだけでなく、ダンパティちゃんにも(露出度を上げて知名度を上げて)がんばって欲しいと思います。

<↓(再掲)TEINのマスコットキャラ : ダンパッチ(DAMPACHI)くんと、ダンパティ(dampatty)ちゃん>



以上、これにて 「その7(最終話)・TEIN福引き、カーボン&ミニカー買い物 編」 を終わります。

いかがでしたでしょうか?
一部は脱線気味に、また一部はツッコミ風に雑感を書かせていただきましたが、一連のブログ全てに渡って、会場で見て触れて感じたこと、思ったことを素直に表現させていただきました。

「東京オートサロン2015に行ってきた」 シリーズの各ブログは、私的な雑感かつ毎度の長文になりましたが、それにも関わらず最後までお読みいただいた方々には感謝いたします。それでは今後とも、(改めて)よろしくお願いいたします>ALL。
Posted at 2015/02/09 01:22:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | carview タイアップ企画 | タイアップ企画用
2015年02月08日 イイね!

[東京オートサロン2015] その6・裏通りが面白い編(継手、LED、カーボン、板金)

[東京オートサロン2015] その6・裏通りが面白い編(継手、LED、カーボン、板金)「東京オートサロン2015 with NAPAC」 に行った際の私的な雑感を、テーマごとに分けて書いています。今回は 「その6・裏通りが面白い編」 です。

<TAS2015 関連ブログ>
◎その1 は → あいさつ回り編(PROVA、オートプロデュースA3)
◎その2 は → スバルブース編(展示車とGT300エンジン雑感)
◎その3 は → 目に留まったクルマ編(仕上げ、装備、存在)
◎その4 は → 目に付いたモノ編(ホイール、展示方法、工具)
◎その5 は → サイン会&トークショー、つぶやき&ツッコミ編

その5 からの続き)

■「裏通り」 とは?
個人的なくくりで大変申し訳ないのですが、メーカー系、あるいはメーカー直系の展示車が立ち並ぶブース間の通路を仮にメインストリートと呼ぶことにした場合、サードパーティ企業が密集する通路が 「裏通り」。・・・いや、本当は表も裏もなく、すべてのブースが対等 なのですが、今回のブログに限っては便宜上、パーツサプライヤーの中でも(知名度は低いが) 個性的な展示 をしているブースにスポットを当てて紹介したいと思います。

■展示即売会めぐりも楽しみ方のひとつ
ショーカーを見るだけでなく、会場で安売りされているパーツ類を眺めるだけでも、意外な発見にあふれていて楽しいものです。以下、個人的に目についた特価品などを画像で順に挙げていきます。

<↓「ターボ計・油温計・油圧計・回転計・電圧計」 がLEDリモコン付きのセットで3万円!>


セットで3万円という価格に思わず目が向きましたが、すでに Defi のメータを入手済みですので(価格的には惜しいな~と思いつつも)パスします。「裏通り(>私的な定義による)」 を先に進んでいくと、どうやら今度はカーボンパーツの特売に出くわしたようです。

<↓こちらは製品版の展示販売コーナー>
  

製品版の一方で、「わけあり商品」 も販売されていました。

<↓左:わけあり品の例。こんな端材も売りに出すとは  右:目盛りの無いスケール(小)は使い物になる?>
  

「型を切り抜いた後の端材」 まで売りに出されている点に驚きましたが、もしかすると、世の中にはそのような端材でもアイディア次第で活用できる人々もいらっしゃるかもしれません。でも、そもそも製造サイドとしてベースシートの 型取り配置(間隔)をもっと詰めることができれば、端材も減らせてコストダウンにもつながる のにな・・・と思いました。楕円形を直列ではなく千鳥で型取りするとか、できなかったのだろうか?

<↓「わけあり商品」 のワゴンセール。何か使えるものはないか、と私も探してみます>


<↓カーボン製のスケール(大)。特価でも3000円もするとは、高価で買えないなァ>
  

■「裏通り」 をさらに進む
「裏通り」 をさらに進んでいくと、見たことも聞いたこともないような(>失礼)企業のブースが所狭しと並んでいます。企業名が漢字なので中華系のメーカーなのでしょうか・・・。日本国内のチューニングショップがオートサロンに出展するだけでも、(恐らく)費用的にかなりかかるはずですが、こうしたアジアンパーツ企業が立派なブースを構えている点、それもかなり多数の企業が出展している現状に、一種の驚きを感じた次第。

以下、それらのブースの中で、個人的に目に付いたものを順不同で紹介します。

中には、私が熱心に見入っていると(担当者が)名刺を手渡してくれたブースもあります。
私のことを、どこかのショップ系の営業さんと間違えたのでしょうか? 単なる素人なんですが。
(スーツ姿で訪れたワケでもなく、名刺が欲しいと要求したワケでもないです・・・。)

まぁ、普通の来場者は目もくれずに素通りするでしょうから、ブースをしげしげと見ていた私に対して何らかのアプローチをしてきたのでしょう。そのような アジアン企業の 「エネルギー」 に接して、驚異を感じた次第です。


<↓継ぎ手の例。標準品というよりも、ワンオフでの配管に対応するような展示イメージ>


<↓スペーサーやアダプターの類。アルマイト処理?でカラフルなバリエーションを誇る>


<↓コンロッドやクランクシャフトの展示例。単なる加工メーカか鍛造もできるのかは不明>


<↓LEDヘッドライトの展示例もあり。各種の灯火類もある>


<↓補助灯のデザインもLED対応型(プロジェクター風)に>


<↓通称「イカリング」的な発光体を各色で内蔵したモデル>


<↓ステーやブラケット類。削り出し品+アルマイト処理か>


<↓BMW向けマフラーカッター例。テンパーカラーを見せる>


・・・と、まぁ、「裏通り(>失礼!)」 には掘り出し物を安く買えるチャンスがあったり、エネルギッシュな展示にあふれていたと、いう紹介でした。


「その7」 に続く。
(「その7(シリーズ最終話)」 は、「福引き&オートサロンでの購入物編」 についてお伝えする予定です。)
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2015-02-09(Mon.) : 更新
[東京オートサロン2015] その7・TEIN福引き、カーボン材&ミニカー購入 編 をアップロードしました。
Posted at 2015/02/08 16:00:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | carview タイアップ企画 | タイアップ企画用

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