「東京オートサロン2015 with NAPAC」 での雑感を、テーマに分けて書いています。今回は 「その7(最終話)・TEIN福引き、カーボン材&ミニカー購入 編」 です。
<TAS2015 関連ブログ>
◎その1 → あいさつ回り編(PROVA、オートプロデュースA3)
◎その2 → スバルブース編(展示車とGT300エンジン雑感)
◎その3 → 目に留まったクルマ編(仕上げ、装備、存在)
◎その4 → 目に付いたモノ編(ホイール、展示方法、工具)
◎その5 → サイン会&トークショー、つぶやき&ツッコミ編
◎その6 → 裏通りが面白い編(継手、LED、カーボン、板金)
(
その6 からの続き)
■オートサロン限定トミカ
2015年の東京オートサロンでは、トミカから限定版 「86マイスタイル(税込700円)」 が販売されました(1人5個まで)。会期中にネットオークションに出回り、かつ定価よりも高値で取引された模様。
みんカラブースに立ち寄ったあと、トミカ購入者の列の最後尾に並びます。別行動を取っていた家族に 「今、列に並んだけど2台買う?1台でいい?」 などとやりとりしていると、実は家族がすでに購入済みだったという。いつの間に・・・。コレクターでも転売者でもないので、そのまま列を離脱しました。
<↓こちらがTAS2015の会場内で限定販売された 「86マイスタイル」>
<↓ホイールの意匠、ルーフの処理、内装色が特別仕様のようです>
86ボディの金型はそのまま使えるとしても、新デザインのホイールを量産化し、塗装色を新たに開発し、内装を構成する樹脂(の顔料?)を変更するなど、恐らくトミカサイドからすれば標準モデルからの変更規模は大きいと考えられます。・・・とか言うことは抜きにして、純粋に我が家の子供たちが喜んでくれたら良いな、と思います。
■(わけあり)カーボングッズ
前回のブログ で、「わけあり」 カーボングッズのワゴンセールに立ち寄ったことに触れました。結論から先に書くと、カーボンスケール(15cmサイズの定規)と端材セットを購入しました。
<↓ワゴンセールの試作・サンプル品、端材の中から使えそうなものを選んだ結果が、画像の2品目>
スケールは仕事で使います。
ちょうど15cmサイズですので、胸ポケットに入ります。
仕事以外でも、ちょっとした小物の大きさを測るときに使えますね。
<↓カーボンスケール(15cmサイズ)の部分拡大>
<↓小物の大きさを測るときの使用イメージ(例)>
次に、端材セットの使い道は・・・と言うと。
<↓今回、結局 購入したカーボンの端材セット>
<↓これは SUBARU On Line で販売されていた積層カーボンキーホルダー(当時の価格で何と10,800円)>
うまく細工する工程を重ねると、模擬品が作れそうな気がしますが、やめておきます。それよりも、車室内で何らかの 「目隠しパネル」 とか 「化粧板」 として使うことになりそうです。
■TEINブースにて(福引き)
会場内には、数は少ないですがバルーンが上がっているブースがあります。例えば、アップガレージや日本自動車大学校などですね。大きなバルーンは、それ自体がブースの場所の目印になります。
<↓混雑した会場では、
天井に高く揚げられたバルーンを案内標識代わりにして歩くと、迷わず便利>
実はTEIN のブースも、それができるブースの一つ。
「ダンパッチくん」 のバルーンを目指して歩けば、ブースにたどりつけます。
(※ダンパッチとは: TEIN のマスコットキャラクター名。念のため。)
<↓これを目指して歩けば、会場案内図が無くてもTEINブースにたどり着くことができる>
<↓1回500円でできる福引きを開催していました。2等以上には、お好きな車高調が当たります>
「お好きな車高調かぁ~。
当たるといいな。まず当たらんだろうけど・・・。」
とか思いつつも、新年の運試しで福引きに参加することにします。500円なり。
<↓左:軽~く念を入れて回してみるが・・・ 右:8等(末尾、参加賞)のカレンダーをゲット>
結局、500円を支払ってTEINのカレンダーを購入するのと同じ結果となりました。
まぁ、楽しめたからいいか。
(一人で何回もチャレンジされた方もいらっしゃったようですが。)
■TEINのカレンダーのナゾ?
家に帰って、早速 TEIN のカレンダーを広げてみました。
写真の部分(上半分)と、左右のカレンダーの境界部分にはミシン目が入っており、好きな組み合わせでカットできるように配慮されていました。
<↓左:筒状だったカレンダーを広げてみたところ 右:1月~2月は2014年・ダートラチャンピオン車>
「んん~~?」
改めて、表紙を見てみます。
「30th ANNIVERSARY」 と印刷されていることから、どうやらTEINは、今年が30周年記念の節目にあたるようです。
<↓TEINの設立は1985年2月。今年で創立30周年となるようで、2015年カレンダーに記念文字が入っている>
「んん~~?」
改めて、表紙を見てみます。
マスコットキャラの 「ダンパッチ」 くんは知っているが、その右のピンク色のキャラは何だ?
ダンパッチくんの 「恋人」 か? いや、人じゃないんで 「恋ダンパー」 か?(>紛らわしい)
だとすると、名前は何だろう・・・「ダンパッ子」 ちゃん・・・とか? (>ダンパッコちゃんって・・・ホントか?)
<↓左のダンパッチくんよりも、右のピンクダンパーの方がシャフトの径(φ)が細めだと分かる>
両者の違いは、
シャフトの径の太さ(細さ) だけではないようだ。
シャフトとシェル(未塗装部分、金属調の部分)の色あいまで異なっている。
ダンパッチくんがシルバー調であるのに対し、ピンクダンパー(>この時点ではキャラ名称不明)は少々茶色ががって見える。金属表面に
クロメート処理 でもしているのであろうか・・・。
目玉から飛び出て見える 「まつげ」 のようなものは、ダンパーシェルを
ネジ加工した際に出る 「加工バリ」 ではないのだろう、決して。
上半身?の次は、下半身?を見てみよう。
<↓左のダンパッチくんは、実はトーアウトのセッティングだった。右のピンクダンパーは、つま先がトーイン>
両者の違いは、
トーイン/トーアウトというセッティング の違いだけではないようだ。
シェル本体の下には、ギャザー状に折れ曲がったヒラヒラしたものが付いている(ダンパッチくんには付いていない)。ダンパーに付属する 「折れ曲がったヒダ状のもの」・・・というと、
ダストブーツ が真っ先に思い浮かぶ。
<↓(参考)レガシィGT系ビルシュタインと、アウトバック系セルフレベライザー付きダンパーのダストブーツ>
でもダストブーツは、シャフトの周りを覆うから意味があるのであって、シャフトを支える外筒の下部にヒラヒラ生えているようでは、ダストブーツの機能を果たしているとは到底、言えない。単にスカートの一部なのだろうか。
あるいは、異なる材質や板厚の鋼板を溶接した 「
テーラードブランク」 の痕跡なのだろうか? ナゾは深まるばかりである。
(いや、オレが自分で勝手にナゾを深めているだけだってば。。。)
■「ダンパティ」 ちゃん
分からないことはググってみよう・・・ってコトで、さっそくピンクダンパー・キャラについて調べてみました。いともあっさりと答えが見つかりました。キャラクター名を 「ダンパティ」 と言うそうで。
TEIN の公式WEBサイトに、「
ダンパッチの部屋」 なるスペシャルコーナーがあり、ダンパッチくんの公式プロフィール内に 「ガールフレンド;ダンパティ」 と明言されています。
そうか、まだガールフレンドか。
(境目は何? ・・・って、何のこっちゃ。)
ついでに書きますと、TEIN の公式オンラインショップで 「
ダンパティのぬいぐるみ」 が1800円で販売されていました。長さ300mm って、意外に大きめ。
最初、この名前を見たときに、「ダンパー」+「キティちゃん(>サンリオの)」 の合成語みたいだな、と思ったのですが、公式サイトのURL(http://www.tein.co.jp/on-line/doll_dampatty.html)を見ると、「dampatty」 が公式な名前のつづりのようですので、そうした意見は当てはまらない、と理解しました。
これからはダンパッチくんだけでなく、ダンパティちゃんにも(露出度を上げて知名度を上げて)がんばって欲しいと思います。
<↓(再掲)TEINのマスコットキャラ : ダンパッチ(DAMPACHI)くんと、ダンパティ(dampatty)ちゃん>
以上、これにて 「その7(最終話)・TEIN福引き、カーボン&ミニカー買い物 編」 を終わります。
いかがでしたでしょうか?
一部は脱線気味に、また一部はツッコミ風に雑感を書かせていただきましたが、一連のブログ全てに渡って、会場で見て触れて感じたこと、思ったことを素直に表現させていただきました。
「東京オートサロン2015に行ってきた」 シリーズの各ブログは、私的な雑感かつ毎度の長文になりましたが、それにも関わらず最後までお読みいただいた方々には感謝いたします。それでは今後とも、(改めて)よろしくお願いいたします>ALL。