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調布市のKAZのブログ一覧

2021年11月28日 イイね!

[エクシーガtS] ハブベアリングからの異音・前編(認知から入庫予約まで)

[エクシーガtS] ハブベアリングからの異音・前編(認知から入庫予約まで)もうすぐ累計走行距離が10万kmを迎えようとしている我が家のエクシーガ(2012年式・tSグレード)。

走行中のかすかな異音を認知してから、恐らくハブベアリングが原因だろうと推定し、ディーラーに対処を依頼して無事に引き取るまでの備忘録を前編と後編の2編に分けて記します。



■かすかな異音
2021年の春。コロナ禍で長距離運転をする機会は全然ありませんでしたが、エクシーガでフラットな路面を一定速度で走っているときに、かすかなうねり音というか、こもり音のような音がすることを認知しました。

が、すぐに暗騒音にかき消されるような微弱な音(注意して聞かないと、気がつかない程度の音)だったため、そのときは特に気にしていませんでした。

その後、8月に入ってからタイヤを4本とも新品に交換。
(→ こちら

この頃から、車速50~60km/h程度の領域で「こもり音」として認識されるようになりました。あいにく高速道路に乗る機会も無かったことから、市街地ではそれ以上の車速域での音の状況は分からずじまいでした。


■変調
私が運転しているときに、この「うねり音」とも「こもり音」とも取れるような音について、同乗している家族に感想を求めたところ、
 ・言われると、確かに聞こえているように思う。
 ・でも、こないだタイヤを交換したばかりだよね?

とのコメント。交換した新しいタイヤは私にとって初のナンカン、NS-25(サイズは純正指定の215/45R18)です。確かにトレッドのブロックはやや大きめで、静粛性に配慮した小サイプは入っていない製品です。

タイヤのパターンノイズの可能性も確かにあるかもしれないので、もう少し、異音の様子見を続けることにしました。

すると、10月頃より異音を認知可能な車速が30km/h以上(の領域)に広がり、さらにその音量も大きくなるなど、次第に症状が顕著になりました。そこで次のような特徴を持つことから、ほぼ「ハブベアリングの異音」と推定し、ディーラーへの点検入庫の予約を取ることにしました。もう待っている必要もありません。

<確認された特徴>
 ・異音は車速に比例すること。
  その認知可能な車速域がだんだん低速域に広がりつつあること。
 ・音質がうねるようなこもり音であること。
 ・発生場所として、左前から(のみ)聞こえること。
 (↑タイヤのパターンノイズだとすれば、4輪から同じように聞こえるハズ。)


■ディーラーにて・その1
エクシーガのハブベアリング(フロント)は、ベアリング単体での部品出庫の設定は無く、バブごと交換になります。ので、もしも「異音の原因をバブベアリングと推定したこと」が正しければ、ベアリング打ち替えではなく部品交換となるため、DIYでの交換も可能ではあります。

<↓エクシーガのフロントハブ周り>


が、今回はDIYの時間が取れなかったことと、(自分用のレガシィではなく)家族用のエクシーガであることから、ディーラーで原因の特定と対処をお願いすることにしました。

そこで、あらかじめ「異音を認知した経緯」や「ハブベアリングと推定していること」、「原因が明らかになった後の対処要望」などを書面に記載(作成)しておいた「申し送り票」を持参して行きました。


<↓あらかじめ、ユーザーとして確認できた事実などをまとめた「申し送り票」をディーラーに持参>


方針としては、
 ・まずは症状の現認と原因の特定をするため入庫
 ・診断診断結果に応じて部品を注文(この間、いったん車両引き取り)
 ・部品の納品タイミングに合わせて車両を再入庫
とすることにしました。


■ディーラーにて・その2
入庫の日取りを決めたあとは、せっかく来たのでショールームを見ることにしました。ちょうど新しいBRZなどが展示されていました。

<↓いっしょに連れていった長男(こないだカートレッスンを受けた 小学生)>


<↓MTのシフトフィーリングをチェック中の長男>


<↓ついでにレヴォーグの運転席にも座ってみる>


ふと見ると、展示車輌とは別のスペースに、何やらイスが並べられている…。
VR体感コーナーでした。最近はこのような集客装置?もあるのですね。


<↓「何だろう?」と思って見てみると…>


<↓VR体感コーナーでした>


最後に、来場記念として今治タオルをいただいて帰宅しました。

<↓来場記念グッズの今治タオルをいただく>
 

果たして当方の原因推定した「ハブベアリングからの異音」は正しいのでしょうか。あるいは、同じ運転履歴が付加されている左前「以外」のベアリングからの異音の兆候は無いのでしょうか。…このあたりをしっかりと診ていただきます。

「後編」に続く。

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2021-12-01(Wed.) : 更新
[エクシーガtS] ハブベアリングからの異音・後編(入庫から車両引取まで) をアップロードしました。
Posted at 2021/11/28 21:13:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2021年11月14日 イイね!

[続・中井インターサーキット(神奈川県)] 長男のカートスクール入門記

[続・中井インターサーキット(神奈川県)] 長男のカートスクール入門記休日に子供たちを連れて、神奈川県の中井インターサーキットでカート体験をさせてきた…というのが、前回の話でした(→ こちら )。
その中井インターサーキットに再訪し、カートに興味を持った長男をカートスクールに入門させました。今回は、そのときの備忘録ブログです。


■エンジンカートのスクールに入門
長男(小学生)は、前回のカート体験 では電動カートに乗ったのですが、講師からはエンジンカートのスクールへの入門を勧められていました。本人も楽しみにしており、今回、その機会が訪れたわけです。

<↓初のエンジンカート乗車を前にして、楽しそうな息子>


受講料は税込み12000円。1回あたりの募集人数は3人まで。レッスンは午前2時間・午後2時間(合計4時間)という本格的なもので、レーシングスーツ(レンタルあり)を着用しての受講となります。

<↓ペダル操作の練習で40分間を充てるので、安全配慮も込みであることが分かります>


■ペダル操作の練習
中井インターサーキットは峠道を模したようなコースレイアウトで、アップダウン(高低差)もあります。下り坂でスロットルを必要以上にONのままにすると(止まれずに)危険だということで、スロットルは小刻みに操作してください…という講師の言葉に従って、ペダル操作の練習をみっちり行います。

<↓講師が青リングを上げ下げするタイミングに合わせて、スロットルをON-OFFする操作の練習>


ちなみに講師が赤リングを上げるタイミングに合わせて、ブレーキ操作も練習します(最初なので、スロットルとブレーキは同時に踏まないように指導されます)。

ペダル操作を練習している間は、カート本体後部を古タイヤの上に載せて、駆動輪を路面から浮かせた状態にしています(エンジンOFFではなく、始動させた状態でペダル操作の練習をしています)。


<↓後輪を浮かせてペダル操作の練習。ドライブシャフトはチェーンとブレーキディスクが直結>


スロットルとブレーキのペダル操作をたっぷり練習しても、そのまますぐにサブコースを周回するわけではありません。長さ数mほどの短い直線を往復する走行練習から始めます。

その際、カートの車体フレーム後端にくくりつけられたロープの一端を保護者がしっかりと握って、レッスン生(キッズ)が暴走しないようにストッパーの役割を言いつけられました。


<↓生徒はスロットル操作で車体を微速前進させ、保護者はロープにテンションを掛けながら前進>


こうして、かなりの時間をペダル操作の練習に充てたあと、ようやくサブコースで周回の練習となります。

<↓レーシングスーツはレンタルしましたが、ヘルメットとグローブは持参>


■サブコースで周回
サブコースに入ってコースを周回する際にも、最初は講師の指示に従ってスロットル操作を行います。講師が手に持っている青リングを上方に上げたらスロットルON、下げたらOFF、赤リングを上げたらブレーキONです。

<↓サブコースでの風景。こんな感じで、いきなり自由には走らせないプログラム>


<↓安全確認することの重要性も説いて、ようやくサブコース内で周回する練習に入ることに>


■本コースにコースイン
お昼の休憩になりました。付近に食堂やコンビニは無いため、昼食はあらかじめ買い置きしてある食材を、レガシィの車内で食べさせます。…たまには親子でこんな昼食も良いかも。

午後はいよいよ本コースを走ります(カートレッスン生のための占有時間帯が設けられています)。コースインする前に、イエローフラッグ(黄旗)、レッドフラッグ(赤旗)、チェッカーフラッグの意味の説明を受けます。その後、いよいよコースイン。講師が先導し、その直後を(ライン取りの認識も兼ねて)ついていきます。


<↓まずは講師が先導し、その後ろをついていく>


<↓ちなみに「コースアウトする際には左手を上げる」ことも練習します>


講師が安全上(とスキル的にも)問題無いと判断すると、単独走行の開始です。決められた時間制限の中で、本コースを何周か回ります。

<↓堪能している様子>


走行時間も終わりに近くなると、講師が長男の背後について「今のは良い」「もう少し(コーナーの)内側へ」などと指導いただいたようです。

<↓「講師が先導」→「単独走行」→「講師が追走」と、いろいろなパターンで走らせていただいた>


■修了証の授与
こうして、長いようで短い4時間のレッスンが終了。無事にスクールを終了できた生徒(受講生)には、修了証が授けられます。

<↓エンジンカートのスクール(計4時間)も無事に終了。修了証を手渡される>


こうして、カートの基本操作(安全確認含む)をじっくりと教わったことは、大変有意義だったと思いました。

単に「(キッズとしては)年齢が高いから」とか「走れると思うから」といった理由ではなく、やはりきちんと初期レッスンを受けた方が、その後の(カート以外の乗り物に対しても)心構えの形成に役立つだろう…と感じています。私自身がそのように思えたことが、自分にとっての収穫になりました。

このように、ほぼ丸一日を父親(=私のことね)と長男の二人だけで過ごしました。こうした体験は、将来断片的になっても長男の記憶に残ってくれることを期待しています。


<↓おまけ:キッズ用のレーシングスーツは、スパルコ製でした>
2021年11月05日 イイね!

[中井インターサーキット(神奈川県)] 子供たちのカート体験

[中井インターサーキット(神奈川県)] 子供たちのカート体験このところ平日は残業、週末は(自分のための)器械体操の練習…という日々が続いていたので、たまには子供たちを外に連れ出そう。

ということで、カート体験をさせてきました。場所は、神奈川県の中井インターサーキットです。「ポケバイが走れるサーキット」でもあるようです。



■妻からの提案
実は子供たちをカートに乗せよう!と提案したのは、妻からでした。中井インターサーキットを選んだのも妻。特に反対は無いので、その提案に乗ることにしました。

<↓コースレイアウト。アップダウンのある峠を模擬した感じ>


当日、私の器械体操の練習(@神奈川県)をお昼までで早めに切り上げ、午後から妻と共に子供たち2人(中学生女子、小学生男子)を連れて出発しました。

■現地にて
私自身は予備知識無しで中井インターサーキットに到着。渋滞に遭ったため、到着は夕方近くになってしまいました。現地に到着すると、バス車両が受け付け場になっていました。

<↓バス車両が受付>


<↓予約無しの当日飛び込みでしたが、何とか時間内で受け付けが完了>
 

小学生の息子はキッズで電動カートの体験を、中学生の娘は(年齢的に)大人扱いになるのでエンジンカートの体験を申し込みしました。

■キッズ(電動)カート
まずは息子から。係員からマンツーマンで説明&指導を受けます。キッズカートではヘルメット不要でした。

<↓最初に簡単なレクチャーを受けます>


<↓電動カート(で初心者)なので、本コースには出ないで時間区切りで体験>
 

すぐに運転に慣れたため、係員さんが意図的に周回路内にシケイン(パイロン)を立てます。

<↓パイロンの「きわ」をかすめて走行する様子>


体験時間はあっという間に終了しましたが、係員さんからは「基本に忠実でスキル的には何の問題もないので、次はエンジンカートですね。」とのコメントをいただきました。

本人もよほど楽しかったらしく、結局、次回の「カートスクール」への受講予約をしました。1日のうち、午前と午後で計4時間のカリキュラムを受講します。受講中はレーシングスーツ(レンタル)を着用する…という本格的なスクールのようです。


■エンジンカート
次は娘の番です。エンジンカートに試乗する場合は、ヘルメットとグローブが必要になるということで(妻が事前にWEBサイトで確認)、あらかじめ(バイク用ですが)私のヘルメットとグローブを持参してきました。

# 本来は4輪用と2輪用ではヘルメットの構造は
# 異なるのですが、今回は体験試乗、かつ
# ヘルメットのサイズが娘と私でちょうど同じ
# だったことから、レンタルではなく持参で。

<↓最初はいきなり本コースには出ずに、キッズコースでレクチャーを受ける>


# この日は夕方だったため、カート使用者は我々しかいませんでした。
# (ので、ほぼ占有する形で体験試乗させていただきました。)

<↓何事も、最初はムリせずに安全第一にて>
 

一通りのレクチャーが終わったあと、いよいよ本コースにコースインです。他の車両はまったくいなかったため、本当に占有状態で走れます。

<↓慣れるまでは、おっかなびっくり(※照明灯で日没後もナイター走行が可能)>


<↓それでも十分に楽しんでくれたようでした>


所定の時間に達したため、体験走行はそこで(無事に)終了。終わったあと、ラップタイムを記録した用紙を手渡されました。実は毎周、ラップタイムが自動計時されていたのでした。…こうして、娘もしっかりとカートの体験走行を楽しんだようでした。コロナ禍でしたが、良い気分転換になったようです(※娘もワクチン接種済み)。

■余談
娘が本コースを周回している間、係員さんと雑談をしました。
曰く、中井インターサーキットをホームコースにしていた(あるいは中井インターサーキット出身の)プロのモータースポーツ選手もいらっしゃるそうな。

また、「お父さん(=私のことね)は昔、カートをやっていらっしゃったのですか?」と聞かれたので「いえ、まったく未経験です。」と答えました。すると続けて「初心者の娘さんのヘルメット、あごひもを結んであげたのはお父さんですよね。あの結び方は、昔からバイクなどに乗り慣れている方の結び方ですね。」…と言われてしまった。

まぁ、確かに最近のヘルメットは「カチカチカチッ」と金具を差し込むタイプ(バックル式)のあごひもで、リリースするときもボタンのプッシュで開放。その一方、私のヘルメットは昔ながらのD-リング(D環)が2本、揃っているタイプです。とはいえ、D-リングへのあごひもの通し方で、最近の人か昔の人か区別が付くのだろうか?

さて、次回は息子のカートスクールで再訪です。妻は「もっと年齢が低いうちから体験させれば良かった」と言っていましたが、確かにそれは一理あるものの、何かをやるにしても「遅すぎる」ことは無いような気がします(>趣味の範囲でなら)。とりあえず、非日常に触れる…という機会を子供たちに与えることができて良かったと思う今日この頃です。

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2021-11-14(Sun.):更新
[続・中井インターサーキット(神奈川県)] 長男のカートスクール入門記 をアップロードしました。

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「[整備] #CBR250FOURフォア [CBR250Four] #4番気筒の失火対応・その4「高圧ケーブル#1と#4の入れ替え」 https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/7767164/note.aspx
何シテル?   04/27 00:14
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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