![[スイフト・スポーツ] その8・見積もりとレガシィの査定 編(自車の現状価値を知る…の巻) [スイフト・スポーツ] その8・見積もりとレガシィの査定 編(自車の現状価値を知る…の巻)](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/032/682/398/32682398/p1m.jpg?ct=af18c1fd94e0)
これまで2.0Lの4WDターボを乗り継いできた私ですが、興味のあった
スイフト・スポーツ(CVT車と6速MT車の両方) に
同時試乗 してきました。
スバルユーザーの立場から見た、スズキディーラーの印象とスイフト・スポーツに関する雑感を、複数回に分けて述べています。
今回は 「(その8)・見積もりとレガシィの査定 編」 です。
(※自車の現状価値を知る・・・の巻。例によって長文です。(^^;) )
<「スイフト・スポーツ試乗」 関連ブログ>
◎「その1」 は こちら →
試乗に至るまで 編
◎「その2」 は こちら →
スズキディーラーの印象 編(トイレまで徹底した「お客様主義」)
◎「その3」 は こちら →
CVT車に試乗、前編(チャイルドシートの装着性)
◎「その4」 は こちら →
CVT車に試乗、中編(冷態時の発進加速性)
◎「その5」 は こちら →
CVT車に試乗、後編(CVTの変速特性とマニュアルモード)
◎「その6」 は こちら →
6速MTに試乗、前編(シフトは軽いがストロークが大きい)
◎「その7」 は こちら →
6速MTに試乗、後編(シフトフィールの差は設計思想の差)
(その7)からの続き
■試乗後のセールスマンとのやりとり
スイフト・スポーツのCVTと6速MT、両車の試乗を終えたあと、対応いただいたセールスマンと少々お話をしました。 スイフト・スポーツに関する、私の印象を伝えるためです。来店早々に 「興味はあるが、今すぐ買うつもりはない(意訳)」 と素直に宣言した私に対し、丁寧に対応いただいたので、少なくとも試乗した際の印象をお伝えするのが礼儀だろう、との私の個人的な主義によるものです。
その後、以下のような雑談となりました。
私 : 「試乗だけして、何も言わずに去っていくお客様も いるのですか?」
セールス : 「はい、確かにそのような お客様 もいらっしゃいます。」
私 : 「そうですか・・・それはやりにくいですね。」
セールス : 「やりにくいですが、精一杯の対応をさせていただいております。」
私 : 「私は、
もしも自分が逆の立場(セールスマン)だったら、お客様の考えを知りたいと思うので、
今回は私の方からスイフト・スポーツの試乗で感じたことを、述べさせていただきました。」
セールス : 「ありがとうございます。私どもとしましても、自社製品がどのように評価されているのかを
直接 知ることができるので、感想を述べていただけることは、大変ありがたいです。」
セールス : 「失礼ですが、お客様は
自動車販売の業界関係者様 でしょうか?」
私 : 「いえいえ! 販売関係でも接客業界者でも何でもない、
ただのクルマ好き です。」
■BP5Dレガシィ・ワゴンの査定
試乗の感想を伝えた後は、セールスマンにレガシィの査定を依頼します。2006年式のGT spec B(ターボの6速MT、サンルーフ付き)で、走行距離は約3.5万kmです。年式(7年落ち)の割には、走行距離は少なめです。事故歴はありませんが、
ドアパンチをDIY作業でデントリペア したことはあります。
<↓左:スズキ・アリーナ店でBP5Dレガシィを査定中 右:査定中は、飲み物を出していただいた>
セールス : 「お待たせしました。ザックリ言って、約80万円(※注:概算値)です。」
私 : 「ありがとうございます。
加点要素と減点要素 を含めたトータルの査定額ですよね。
その
内訳が分かるような紙 を出していただけますか? 帰宅後、家族に対しても、
何が加点要素で何が減点要素となったのかを 説明する資料としたいのです。」
セールス : 「お客様、大変申し訳ございません。それはできません。」
私 : 「そうですか。今後、スイフトの購入を検討することになった場合、今回ショールームに
来店できなかった家族に対し、レガシィの査定額の根拠を説明したかったのですが。」
セールス : 「査定の内訳を書面化する場合、
スズキのセールスマンとして は出すことが
できません。どうしても、ということであれば、
日本査定協会として 発行させて
いただくことになりますので、
有料扱い になります。」
私 : 「えぇっ!有料ですか!」
今、この場で査定は済んでいるのに、その結果について書面化するには 「スズキのセールスマンとしては対応できず」、「日本査定協会としてなら有料で受け付ける」。・・・このような言われ方をしたのは、初めてのことでしたので、
私は少々驚いて しまいました。
私 : 「それでは、有料で査定書の発行をお願いする場合、おいくらになりますか?」
セールス : 「えぇっ!発行ですか!」
私 : 「1000円や2000円とか、5250円とか、あるいは1万円程度とか。
金額によってはお願いしようかと。」
今度はセールスマンが驚く ことになりました。と言うのも、今まで、有料と知って査定書の発行を依頼したお客様は、一人もいなかったからだそうです(私は、ことごとくセールスマンの想定外の行動をするお客様らしい・・・)。
セールス : 「申し訳ございません。発行手数料は今、分かりかねます。」
私 : 「それでは、スイフトの見積もりを依頼すれば、見積書のフォーマットの中に査定額
の記入欄がありますよね? 加点減点の内訳ではなく、あくまでトータルの査定額
を(スズキのセールスマンとして)記載していただくことは、可能でしょうか?」
セールス : 「はい、それは可能です。」
残念ながら、この時点でタイムアップ。
この日は次の用事があったため、見積もりは次回に持ち越しです。
■来場者プレゼント(初回訪問時)
試乗やセールスマンとの歓談を終え、スズキ・アリーナ店を出る際、来場プレゼントをいただきました。ショールームの出入口の脇に棚があり、その棚の中には何種類かの来場者プレゼント(粗品)が準備されていました。セールスマン(セールスウーマン)が自己判断で、お客様の客層に応じて、適切なプレゼントを手渡しするシステムのようです。
<↓私の場合は、今回は3月上旬に幼児(3歳)連れで来店したため、次の2品をいただきました>
<↓来店時はホワイトデー間近だったため、スズキ特製のマシュマロセットをまずいただきました>
<↓幼児連れだったため、幼児(男の子)が喜びそうなプルバック・カーのセットもいただきました>
スズキは軽自動車に強みがあるので、乳幼児・子育てママ・(孫を連れた)おじいちゃん・新卒者・エントリーユーザー・セカンドカーユーザーなど、恐らく客層も幅広いのでしょう。個人的には、
◎
広い客層に適した複数種類 の来場者プレゼントが、
包装済みで準備 されていること
◎事務所の奥ではなく、出口付近にあるため、
タイミングを逃さずに手渡しできる こと
という点でも、
スズキの 「お客様主義」 を具現化 していると思いました。
<↓いただいたプルバックカーのモデルは、残念ながらスズキのクルマではないようでした・・・>
<↓マシュマロをアップで写すと、まるで耳栓みたいな感じに(※決して他意はございません!)>
■一週間後に再訪(見積もりと査定の再依頼)
スイフト・スポーツ(CVT&6速MT)に試乗した翌週、私は再びスズキ・アリーナ店に訪れました。前回は純粋な試乗で終わったので、今回は改めて見積もりと査定をお願いするためです。
<↓1週間後に再訪したら、ショールームの展示車と配置が入れ替わっており、活気がありました>
先週、試乗の際に対応いただいたセールスマンに挨拶すると、私の再訪に驚いたようでした(言わば冷やかし客なので・・・)。あいにくこれから所外に出るとのことで、代理のセールスウーマンに見積もりの対応をしていただくことに。
<↓あやうく
VIP商談ルームに通されるところでしたが、固辞して通常の商談テーブルに着きました>
飲み物(フリードリンク)を尋ねられたとき、コーヒー系の場合は 「お客様、砂糖とミルクはいかがいたしましょうか?」 と聞かれたのは前回と同じ。砂糖とミルクを用意しても使われないことがあるので、あらかじめお客様の好み(要否)を打診してから、
必要なものだけ持って来る姿勢はムダが無くて 好感が持てます。
ちなみに、スバルのショールームでHOTコーヒーをお願いすると、砂糖とミルクも運んで来てくれるため、砂糖不要の私はいつも 「これは未開封で使っておりません」 とシュガースティックを返却します。
(その9)に続く。
・・・いや本当に長文になってしまい、申し訳ありません。
書いている本人も大変なので(ばく)、今回はここまでといたします。
以降は 「番外編(コストはかける部分にかけている)」、「まとめ(統括)」 で終わる予定。
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2014-03-31(Mon.) : 更新
「その9」・コストは、かけるところにはかけている(作り込みを見るの巻) をアップロードしました。