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2014年03月26日

[スイフト・スポーツ] その8・見積もりとレガシィの査定 編(自車の現状価値を知る…の巻)

[スイフト・スポーツ] その8・見積もりとレガシィの査定 編(自車の現状価値を知る…の巻) これまで2.0Lの4WDターボを乗り継いできた私ですが、興味のあった スイフト・スポーツ(CVT車と6速MT車の両方)同時試乗 してきました。

スバルユーザーの立場から見た、スズキディーラーの印象とスイフト・スポーツに関する雑感を、複数回に分けて述べています。

今回は 「(その8)・見積もりとレガシィの査定 編」 です。
(※自車の現状価値を知る・・・の巻。例によって長文です。(^^;) )



<「スイフト・スポーツ試乗」 関連ブログ>
◎「その1」 は こちら → 試乗に至るまで 編
◎「その2」 は こちら → スズキディーラーの印象 編(トイレまで徹底した「お客様主義」)
◎「その3」 は こちら → CVT車に試乗、前編(チャイルドシートの装着性)
◎「その4」 は こちら → CVT車に試乗、中編(冷態時の発進加速性)
◎「その5」 は こちら → CVT車に試乗、後編(CVTの変速特性とマニュアルモード)
◎「その6」 は こちら → 6速MTに試乗、前編(シフトは軽いがストロークが大きい)
◎「その7」 は こちら → 6速MTに試乗、後編(シフトフィールの差は設計思想の差)

(その7)からの続き
■試乗後のセールスマンとのやりとり
スイフト・スポーツのCVTと6速MT、両車の試乗を終えたあと、対応いただいたセールスマンと少々お話をしました。 スイフト・スポーツに関する、私の印象を伝えるためです。来店早々に 「興味はあるが、今すぐ買うつもりはない(意訳)」 と素直に宣言した私に対し、丁寧に対応いただいたので、少なくとも試乗した際の印象をお伝えするのが礼儀だろう、との私の個人的な主義によるものです。

その後、以下のような雑談となりました。

私     : 「試乗だけして、何も言わずに去っていくお客様も いるのですか?」
セールス : 「はい、確かにそのような お客様 もいらっしゃいます。」
私     : 「そうですか・・・それはやりにくいですね。」
セールス : 「やりにくいですが、精一杯の対応をさせていただいております。」

私     : 「私は、もしも自分が逆の立場(セールスマン)だったら、お客様の考えを知りたいと思うので、
        今回は私の方からスイフト・スポーツの試乗で感じたことを、述べさせていただきました。」
セールス : 「ありがとうございます。私どもとしましても、自社製品がどのように評価されているのかを
         直接 知ることができるので、感想を述べていただけることは、大変ありがたいです。」

セールス : 「失礼ですが、お客様は 自動車販売の業界関係者様 でしょうか?」
私     : 「いえいえ! 販売関係でも接客業界者でも何でもない、ただのクルマ好き です。」

■BP5Dレガシィ・ワゴンの査定
試乗の感想を伝えた後は、セールスマンにレガシィの査定を依頼します。2006年式のGT spec B(ターボの6速MT、サンルーフ付き)で、走行距離は約3.5万kmです。年式(7年落ち)の割には、走行距離は少なめです。事故歴はありませんが、ドアパンチをDIY作業でデントリペア したことはあります。

<↓左:スズキ・アリーナ店でBP5Dレガシィを査定中  右:査定中は、飲み物を出していただいた>
  

セールス : 「お待たせしました。ザックリ言って、約80万円(※注:概算値)です。」
私     : 「ありがとうございます。加点要素と減点要素 を含めたトータルの査定額ですよね。
         その 内訳が分かるような紙 を出していただけますか? 帰宅後、家族に対しても、
         何が加点要素で何が減点要素となったのかを 説明する資料としたいのです。」

セールス : 「お客様、大変申し訳ございません。それはできません。」
私     : 「そうですか。今後、スイフトの購入を検討することになった場合、今回ショールームに
         来店できなかった家族に対し、レガシィの査定額の根拠を説明したかったのですが。」

セールス : 「査定の内訳を書面化する場合、スズキのセールスマンとして は出すことが
         できません。どうしても、ということであれば、日本査定協会として 発行させて
         いただくことになりますので、有料扱い になります。」
私     : 「えぇっ!有料ですか!」

今、この場で査定は済んでいるのに、その結果について書面化するには 「スズキのセールスマンとしては対応できず」、「日本査定協会としてなら有料で受け付ける」。・・・このような言われ方をしたのは、初めてのことでしたので、私は少々驚いて しまいました。

私     : 「それでは、有料で査定書の発行をお願いする場合、おいくらになりますか?」
セールス : 「えぇっ!発行ですか!」
私     : 「1000円や2000円とか、5250円とか、あるいは1万円程度とか。
         金額によってはお願いしようかと。」

今度はセールスマンが驚く ことになりました。と言うのも、今まで、有料と知って査定書の発行を依頼したお客様は、一人もいなかったからだそうです(私は、ことごとくセールスマンの想定外の行動をするお客様らしい・・・)。

セールス : 「申し訳ございません。発行手数料は今、分かりかねます。」
私     : 「それでは、スイフトの見積もりを依頼すれば、見積書のフォーマットの中に査定額
         の記入欄がありますよね? 加点減点の内訳ではなく、あくまでトータルの査定額
         を(スズキのセールスマンとして)記載していただくことは、可能でしょうか?」
セールス : 「はい、それは可能です。」

残念ながら、この時点でタイムアップ。
この日は次の用事があったため、見積もりは次回に持ち越しです。

■来場者プレゼント(初回訪問時)
試乗やセールスマンとの歓談を終え、スズキ・アリーナ店を出る際、来場プレゼントをいただきました。ショールームの出入口の脇に棚があり、その棚の中には何種類かの来場者プレゼント(粗品)が準備されていました。セールスマン(セールスウーマン)が自己判断で、お客様の客層に応じて、適切なプレゼントを手渡しするシステムのようです。

<↓私の場合は、今回は3月上旬に幼児(3歳)連れで来店したため、次の2品をいただきました>


<↓来店時はホワイトデー間近だったため、スズキ特製のマシュマロセットをまずいただきました>
  

<↓幼児連れだったため、幼児(男の子)が喜びそうなプルバック・カーのセットもいただきました>
  

スズキは軽自動車に強みがあるので、乳幼児・子育てママ・(孫を連れた)おじいちゃん・新卒者・エントリーユーザー・セカンドカーユーザーなど、恐らく客層も幅広いのでしょう。個人的には、

 ◎広い客層に適した複数種類 の来場者プレゼントが、包装済みで準備 されていること
 ◎事務所の奥ではなく、出口付近にあるため、タイミングを逃さずに手渡しできる こと

という点でも、スズキの 「お客様主義」 を具現化 していると思いました。

<↓いただいたプルバックカーのモデルは、残念ながらスズキのクルマではないようでした・・・>
  

<↓マシュマロをアップで写すと、まるで耳栓みたいな感じに(※決して他意はございません!)>
  

■一週間後に再訪(見積もりと査定の再依頼)
スイフト・スポーツ(CVT&6速MT)に試乗した翌週、私は再びスズキ・アリーナ店に訪れました。前回は純粋な試乗で終わったので、今回は改めて見積もりと査定をお願いするためです。

<↓1週間後に再訪したら、ショールームの展示車と配置が入れ替わっており、活気がありました>
  

先週、試乗の際に対応いただいたセールスマンに挨拶すると、私の再訪に驚いたようでした(言わば冷やかし客なので・・・)。あいにくこれから所外に出るとのことで、代理のセールスウーマンに見積もりの対応をしていただくことに。

<↓あやうくVIP商談ルームに通されるところでしたが、固辞して通常の商談テーブルに着きました>
  

飲み物(フリードリンク)を尋ねられたとき、コーヒー系の場合は 「お客様、砂糖とミルクはいかがいたしましょうか?」 と聞かれたのは前回と同じ。砂糖とミルクを用意しても使われないことがあるので、あらかじめお客様の好み(要否)を打診してから、必要なものだけ持って来る姿勢はムダが無くて 好感が持てます。

ちなみに、スバルのショールームでHOTコーヒーをお願いすると、砂糖とミルクも運んで来てくれるため、砂糖不要の私はいつも 「これは未開封で使っておりません」 とシュガースティックを返却します。


(その9)に続く。

・・・いや本当に長文になってしまい、申し訳ありません。
書いている本人も大変なので(ばく)、今回はここまでといたします。
以降は 「番外編(コストはかける部分にかけている)」、「まとめ(統括)」 で終わる予定。
  ↓
  ↓
  ↓
2014-03-31(Mon.) : 更新
「その9」・コストは、かけるところにはかけている(作り込みを見るの巻) をアップロードしました。

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この記事へのコメント

2014年3月26日 23:31
実に怪しい冷やかし客ですねえ。たぶん査定表が社外流出する恐れがあるので・・・ぢゃないでしょうか?
コメントへの返答
2014年3月27日 0:25
コメントありがとうございます。

やっぱり怪しい客・・・でしょうかねぇ。知らない客に出すと、その後どのように扱われるか不安が残るのでしょう。今のところ、スズキアリーナ店からのDMなどは来ていないです。
2014年3月27日 6:04
私もセールスマンなら怪しみますね。
他社からのリサーチ、もしくは自分の給与に影響する査定員。ウチの会社ってこんなことする噂ってあったっけ?なーんて思いながら。
なにやらよく分からんが、とにかく要注意人物だな、大事にしておかないとヤバイと(笑)

コメントへの返答
2014年3月27日 22:20
コメントどうもです。

う~ん・・・。販売会社の接客状況をリサーチ(採点)する捜査官は、確かに世の中には存在するようですが。その割には7年落ちのスバル車に乗って子連れで来店。やっぱりワケ分からん客(客じゃないか・・・(^^;))と思われていたかも。
2014年3月27日 9:07
こんにちは〜

マシュマロを見て昔スズキ自動車が販売?する蜂蜜の瓶詰め作業をやっていたことを思い出しました。
ハンガリー産のアカシア蜂蜜をドラムから小売り用の小さな容器に詰め替えていました。

スイフトはスポーツも魅力的ですが、普通のモデルのできが良いですよね。
コメントへの返答
2014年3月27日 22:31
こんばんは!コメントありがとうございます。
wikipediaでスズキ(株)(と関連会社)を見てみると、自動車以外にも幅広く事業を手がけているんですね。

ハンガリー産の蜂蜜はこちらかな?→ http://www.suzuki.co.jp/ir/stock/investorhospitality/

やはり、輸出相手国の特産品を国内に仕入れるあたりは、相手政府を意識しているのでしょうね。

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