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2015年07月06日

Defi C2_油温油圧ブースト計_オイルブロック無しでの設置/その2_遮熱板 脱着

Defi C2_油温油圧ブースト計_オイルブロック無しでの設置/その2_遮熱板 脱着 Defi ADVANCE C2 メータ(油温計・油圧計・ブースト計)をエクシーガtSにDIYで装着した際の、一連の作業風景を紹介しています。

FB25型ではなくEJ20型への装着ですので、オイルブロックを使わない(オイルポンプの盲栓を利用する)手法で、油温&油圧センサを設置しています。

◎関連ブログ → カストロールエッジ5W-30/モニターレポート
◎前回ブログ → その1_アダプタ探索の巻

■Defi C2 の梱包を確認の巻
スバルディーラーで購入した Defi C2 油温・油圧・ブースト計の内容物について、改めて事前確認しておきます。

<↓まずはブースト計から>


<↓次に油圧計の構成>


<↓こちらは油温計の同梱物>


<↓最後はコントロールユニット類>


センサ類については、万一の場合に備え、車両(エンジン)に装着する前に型番やシリアルNo.などを記録しておくと良いでしょう(オークションでセンサ単品のみ出品される場合があり、予備用として落札する場合の判断資料とすることができる)。その他、気がついたことを備忘録代わりに記しておきます。

<↓一部 構成部品の拡大(左:ブーストホースの肉厚を確認、右:油圧センサのコネクタ配線は3ピン)>
 

<↓Defi BFシリーズとは異なり、上下限警報値を活かしたままディップSWでブザーの消音設定が可能>
 

レガシィに設置している Defi BFメータ では、例えばエンジン油圧が下限警報を下回ったとき、メータ内で警告サインが点くだけでなく警報音(ピー音)が鳴って知らせる機能を持っているのですが、単にエンジンOFF(ACC-ONのみ)でラジオやオーディオを聞きたいときなどでも警告音がピーピー鳴ってしまうため、耳障りでした。

今回仕入れた ADVANCE C2メータ (というよりもアドバンス・コントロールユニット)では、ユニット背面のディップSWの操作により、警告音のON-OFFを事前設定できるようになり、進化を感じます(警告音をOFFにしても、メータ内の警告灯は点滅します)。

<↓油圧センサの配線部を覆う遮熱被膜(ガラスチューブ)。ただし、固定されていないので前後に動く>
 

<↓油温センサの遮熱被膜。こちらも素線に対して前後に動いてしまうので、設置時は最適位置に注意>
 

センサの配線には、恐らくガラスチューブと見られる遮熱被膜が装着されていますが、配線長さに対して被膜長さが短く、かつ前後に動いてしまうため、実際のエンジンへの設置に際しては、この遮熱被膜の位置をエンジンの熱源に対して有効な位置となるよう、配慮が必要ですね。

■作業開始の巻
エクシーガを自宅前の地下ピットに乗り入れします。今回は、小さなアシスタント(兼 見習い)として5歳男児が就くことになりました。念入りに、十分な安全配慮をします。

<↓グレーチングと組み立て式の鉄筋を取り外すと、下廻り作業用の地下ピット(1G姿勢)が現れます>
 

<↓地下ピット(設計幅:1.0m)をまたぐようにして、車輌を前進させて位置に付ける>
 

<↓車輌前方から見るとこんな感じ。ピットの開口面積は、作業内容(規模、範囲)に応じて変えます>
 

■急がば回れ、の巻
油圧計とブースト計については、ボンネットフードを開ければ作業が可能ですので、今回は車両の下に潜って作業することになる油温計の設置から開始します。

<↓EJ系エンジンの場合、エクシーガに限らずオイルポンプの盲栓を利用した油温センサの設置が可能>






<↓直前の画像に対して、アングルを変えて撮影した画像>


エクシーガ(EJ20系ターボエンジン搭載車)の場合、オイルポンプの盲栓は内六角タイプですので、内六角のソケットを用いて緩めます。そのままでも作業できそうですが、エキマニ(中央パイプ)の遮熱カバーを取り外した方が、何かと作業効率が良さそうです。

<↓急がば回れ・・・エキマニ遮熱カバーを外した方が、オイルポンプ盲栓に油温センサを設置しやすい>


そのため、エキマニの遮熱カバーから外すことにしたのですが、「このナットを外すためには、この工具を使わないと困難(スペース的にBOXではなくメガネレンチが必要)」 とか、「ココを外すためには、先にこちらから外さないとダメ(アクセスする部品の工程順が決まってくる)」 などの制約がありました。このへん(の整備性)については、やはりEJ系は設計が古いためか、最新のFA型やFB型の方が整備性は合理的な気がします。

<↓エキマニ中央部の遮熱カバーを外すためには、左右の遮熱カバーを外さなければならない・・・>
 

 

<↓先に左右の遮熱カバーを外したあと、ようやく中央部の遮熱カバー(の下半分)を外すことができる>


<↓外した遮熱カバー(上下の分割構造)は、上下それぞれにブリッジステーを介して固定される方式>
 

<↓ようやくエキマニの遮熱カバーをストリップして、オイルポンプ盲栓付近の作業スペースを確保できた>


皆さんは週末をどのようなDIYでお過ごしでしょうか?(?_?)

「その3」 に続く。
 ↓
 ↓
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2015-07-08(wed.) : 更新
Defi C2_油温油圧ブースト計_オイルブロック無しで設置/その3_油温センサ装着 をアップロードしました。

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この記事へのコメント

2015年7月7日 1:50
どのようなDIY・・・ですか~

軽いDIYと重いDIYがあって、しょっちゅうLSDをバラしたりしてる人もいますが真似できません。今回のネタも私的には重いDIYなので、年に数回やるかやらないかレベルです(^_^;)

コメントへの返答
2015年7月7日 21:07
こんばんは、コメントどうもです・・・。(^^;)

ヘルパースプリング付きの脚周りは考え方が難しいですね。「伸び側」で伸び切ろうとする際にタイヤを接地させる補助にはなりますが、「縮み側」では車重でほぼ常に縮んでいるので効果が難しい気がします。バネレートにもよりますが。

個人的には、全長が長めのスプリングの方がセッティングもシンプルで分かりやすいです(こだわりのある方は別です)。

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「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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