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2015年08月09日

[ユーザー車検] 4回目の車検・10年目に向けたBPレガシィ(検査ラインの様子)

[ユーザー車検] 4回目の車検・10年目に向けたBPレガシィ(検査ラインの様子) BP型レガシィの4回目の車検(初年度登録から10年目)は、計画通りユーザー車検で通しました。

事前準備から当日の検査の様子などについて、備忘録として記す後編(検査ラインの様子)です。


<ユーザー車検 関連ブログ>
◎前回(2年前)の総まとめは こちら → 準備から本番までの流れ
◎今回(4回目)の前編は こちら → 事前準備と書類編

■書類を再確認の巻
印紙や証紙を貼った書類に記載漏れがないかどうか、再確認します。

<↓○で囲った部分に記入する。一番下は同じ欄内に住所・氏名または名称・電話番号を書く>


<↓車両重量は車検証に記載の数値を転記する>


<↓上半分は鉛筆で、下半分はボールペンで記入。押印を忘れない>


不備が無ければ、多摩自動車検査登録事務所の場合、5番窓口(ユーザー車検受付)に書類を提出します。

<↓5番窓口に書類を提出して確認を受けたあと、検査ラインに並ぶ。合格後は6番窓口に書類を提出>
 

窓口では今回、次のようなやりとりを交わしました。
2年前は何も聞かれませんでしたが、今回は車検前整備の有無を聞かれました。

係員 : 「ユーザー車検は初めてですか?」
私  : 「いいえ、過去に何度か通しています。」

係員 : 「事前に点検整備をしていますか?
私  : 「はい、実施しています。」
       (と言って、あらかじめバインダーに挟んで用意しておいた、
        スバルディーラー押印済みの点検整備記録簿を見せる。)
係員 : 「(受け取って目を通す)・・・ハイどうぞ。(といって点検記録簿を返却)」

私  : 「今日は何番ラインになりますか?」
係員 : 「3番か4番ですね。」
     「4番ラインは係員が付いているので、不慣れなら4番でどうぞ。」
私  : 「分かりました、ありがとうございます。(と言って書類を受け取る)」

車検証(現)、自賠責保険証(新)、自動車検査票、自動車重量税納付書、継続審査申請書、定期点検記録簿をセットで受け取り、3番ラインを目指します。

<↓4番ラインでも良かったのですが、今までずっと3番ラインで通してきたので、今回も慣れた3番に並ぶ>
 

<↓AM10:30~からの検査開始時刻に対して、この時点でAM10:15。早く終わらせたい人は早めに並ぶ>
 

■マフラーの近接騒音測定の巻
AM10:30 ピタリに検査業務が開始されます。各ラインとも、「同一性の確認」 からです。簡単に言うと、運転席から降りて自分でボンネットフードを開けて、係員に車台番号の刻印を示す(書類と現車が一致しているか)のです。

<↓BPレガシィの場合は、運転席側のバルクヘッド上部に位置しています>
 

次に運転席に戻り、灯火類の確認を行います(窓は全開)。

係員の指示に従って、左右前後のウィンカー、ハザード、スモール、ロービーム、ハイビーム、フォグランプ、ブレーキランプ、リヤフォグランプ(装備されている場合)、バックアップランプ(後退灯)、ホーン(俗に言うクラクション)、ナンバー灯などが点灯するようにスイッチを操作します。

今回はワイパー&ウィンドウウォッシャ液の動作確認も求められました。
(2年前は無かったような・・・逆に今回は、2年前にチェックされた
運転席ウィンドウフィルムの有無確認が無かったような・・・。)

車両後方の灯火類のチェックを終えた係員が、次にこう言いました。

係員 : 「マフラーの騒音を測るので、少しクルマを前に出して、ここに駐めて下さい。」
私  : 「分かりました。」

私  : 「ニュートラル、4200rpmの空ぶかし・・・でしょうか?
係員 : 「まったくその通り!でございます。」

<↓検査ラインの建屋に入る前に、誘導された場所でニュートラル・4200rpmの空ぶかしを行う>
 

どうして4200rpmと分かったのか? については、実は2年前のユーザー車検のときにも、そのように指示されたから。恐らく同じ計測モードだろう、と思って尋ねると、今もその通りだった、ということです。マイクによる測定結果は、係員が手書きで 自動車検査票 に記入します。

ちなみにBPレガシィの装着マフラーは純正ではなく、APEXi のN1エボ・マフラー。左右2本出しは純正同様のレイアウトですが、左側(歩道側、歩行者側)のみ、排圧が高まると内蔵スプリングに抗してスライドバルブが開いて通路断面積が大きくなるECV(いわゆる、可変サイレンサー)が装着されています。

マイクによる騒音測定は、右側(ECV無し)で実施されましたが、この年式(2006年式)の車両の近接排気騒音規制値:96dB(@平成10年騒音規制車)に対して、約90dBと 余裕でクリア でした。

■検査ラインの巻
装着されている社外マフラーに対する近接排気騒音の測定が終了すると、いよいよ検査ラインへと進みます。最初はサイドスリップからです。

<↓先行車の検査工程が終わるまでは、自車は所定の位置で待機します(電光掲示板の指示に従う)>
 

 

検査工程としては、
 ・サイドスリップ
 ・ヘッドライト
 ・スピードメーター
 ・ブレーキ
 ・排ガス
 ・下廻り(フットブレーキ、サイドブレーキなど)
があるのですが、各検査工程については2年前のユーザー車検ブログ(→ 準備から本番までの流れ) で述べていますので、今回は詳細説明は割愛します。代わりに、天井から吊されている電光掲示板の画像(表示例)を紹介します。

<↓各検査工程で表示される情報の一例>






<↓こちらは最終工程である、下廻り検査での様子。自車の下廻りが右側のモニター内に映っている>






ブレーキについては、表示上は 「ゆっくりかける」 と指示される場面があるのですが、だからといって本当に 「ゆっくりジワジワと」 ブレーキをかけてしまうと、まず制動力不足でハネられてしまう恐れがあるので注意です(>実話)。「ブレーキを強くかけると、床下の回転ローラー(四輪ドラム)の慣性に対して強制減速が生じるので、設備が故障するのではないか?」 ・・・などという、設備や装置に対する労(いたわ)りの考えは、ここでは持つ必要はありません。

明日のために「その1」・・・ブレーキは・・・踏むべし!踏むべし!強く踏み抜くべし!
・・・で良いのです。ユーザー車検では。


長くなってしまったので、続きは「最終話」 にて。
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2015-08-11(Tue.) : 更新
最終話 [ユーザー車検] 4回目の車検・10年目に向けたBPレガシィ(合格した後の措置) をアップロードしました。
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Posted at 2015/08/09 04:34:21

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この記事へのコメント

2015年8月9日 6:14
おはようございます。
私は仕事で改造車等の持ち込み登録で検査ラインを
通す事は年に数回ありますが、ユーザー車検は
BGの時に一度やっただけでご無沙汰です。
多摩ではマフラーの騒音測定やるんですね。
横浜ではやってないな。
コメントへの返答
2015年8月9日 8:17
こんにちは、コメントありがとうございます。那須は避暑地になっていますか?ダンパーも良い感じに仕様変更されたようで、いろいろとリフレッシュして下さいね。

そうです、多摩では騒音測定をやっています。前回も今回も、なので長い間、実施しているようです。ヘッドライトの目隠しも、スバルのメカニック:「要らないのでは?」に対し、多摩に持ち込みをやった経験のあるセールス氏:「いや、あそこはやった方が良い」と言っていました。

それとは関係ないですが、検査ラインでは私の先行車はヘッドライトで再検査になっていました。

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調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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