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2018年07月29日

[CBR250Four] その2・漏れ起点の再確認の巻(ウォーターパイプからのクーラント漏れ)

[CBR250Four] その2・漏れ起点の再確認の巻(ウォーターパイプからのクーラント漏れ) 新車で購入してから、私のワンオーナーで現役32年目を迎えた、ホンダのCBR250Four(MC14型、昭和61年式)。
つい先日、運行前点検で 「エンジンからの液漏れ」 を発見して緊急点検した・・・というのが、前回のブログのあらすじでした。今回は、その 「漏れ起点」 を念押し確認する話です。


◎「その1」 は こちら → 緊急点検の巻

■再度の確認
緊急点検の結果、「シリンダヘッド後方のウォーターパイプ接続口からのクーラント漏れ」 であることを突き止めたが、日没となって作業中断したところまでは、前回のブログの通りです。

この年式になると、クーラント漏れの原因は 「1カ所だけとは限らない」 ことも考えられます。そこで、当該部分以外にも漏れ箇所が無いかどうかを、翌日に念押し確認しました。


<↓車両左側面、漏れ箇所の全景>


<↓上記の囲い部分の近接画像>


<↓左側面・リヤ側の漏れ痕跡(左画像:近接、右画像:引いて撮影)>
 

<↓左側面・フロント側の漏れ痕跡(左画像:近接、右画像:引いて撮影)>
 

車両の床下に垂れていくリーク経路は、(茶色い液体の付着痕を見ることで)左側面のリヤ側とフロント側に分岐していたのですが、目視上、その周辺に漏れが懸念される 「見逃し部位」 はありませんでした。

■エンジン始動で念押し確認の巻
さて、これまでの外観観察は、エンジンを始動させない 静的なもの でした。当初は ダメージ拡大のリスクを避けるため に、あえてエンジンを始動させていなかったのですが、実際にウォーターポンプを駆動させて冷却水回路が 加圧されないと漏れが分からない 場合もあり得るので、ここでエンジンを始動させます。

いったん当該部分の漏れをウエスで拭き取り、エンジンを始動。アイドリングをキープさせます。

<↓拭き取ったはずの箇所から、漏れが再発している様子>


<↓ブリッピングしてウォーターポンプの回転速度を上げると、漏れ量も微増>


厳密に言うと、この時点ではまだ 油温・水温が低く、せいぜい40~50℃程度(外気温度+20℃くらい)と推定されます。したがって、水圧もそれほど上昇していない状態なのですが、漏れ経路の痕跡など状況証拠を総合的に判断して、他の水回路からの漏れは(現時点では)無いと判断。この部分の処置に注力することにします。

<↓アイドリングで水温を上げてブリッピングすると、クーラントの漏れ量もそれに応じて微増する>
 

とりあえず、部屋に戻って手持ちのパーツリストで当該部分の部品構成を確認することにしました。


「その3」 に続く。
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2018ー07-31 : 更新
[CBR250Four] その3・部品取り用エンジンで確認の巻(水パイプからのクーラント漏れ) をアップロードしました。
ブログ一覧 | └ [ワンオフ] 冷却水回路の穴あきDIY修理 | クルマ
Posted at 2018/07/29 12:13:04

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何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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