去る2019年5月12日(日)、群馬県太田市にある(株)SUBARUの「大泉工場・ふれあい感謝祭」に家族で参加してきました。
その様子を前編・後編の2回に分けて、備忘録代わりにブログアップしています。今回の後編は番外編(目に付いたもの&オフミ編)です。
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2019ふれあい感謝祭について
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2019年05月29日付けブログ
■会場で目に付いたもの
前編では、我が家が感謝祭に参加した際の流れをザッと述べましたが、後編では私が気がついたこと、あるいは個人的に目に付いたもの、などを順不同で記していきます。例によって他意はございませんので、悪しからず。
■ぐんまちゃん
道路工事の現場でよく見かけるバリケード(という表現でいいのかな?)。そのバリケードの両脇にあるスタンドが、「ぐんまちゃん」になっていました。
<↓「タマゴつかみ取り」会場のすぐとなり、フェンスの脇に・・・>
<↓「ぐんまちゃん」のバリケード立てを発見。さすが群馬県か>
東京都内では「キティ・ホワイト(サンリオのハローキティより)」や「モンキー・D・ルフィ(ONE PIECEより)」をよく見かけるので新鮮な感覚でした。
# いずれもキャラクター使用料を払っているのだろうか?
■送風動力源
エア滑り台を見ると、ついついその送風動力源を見てしまいます。今年はシンプルなデザインの送風機が2機、セットされていました。
<↓エア滑り台・・・裏側に回って送風動力源を見たくなってしまう>
こんな小さなボディでエアを圧送してボリュームを保っているのですから、大したものです(>個人的な感想です)。スペックとして、次のような表示がありました。
<BEAR POWER>
・MODEL : BP-1
・OUTPUT : 1HP
・RPM : 2850
・VOLT : 115V
・AMP : 5.5A
■モートラック
次に目についたのは、モートラック(一般的にはターレット、あるいはターレ)です。円筒形の1輪駆動ユニットに荷台が付いた運搬車です。排気量は何ccで何馬力くらいあるのでしょうか?
<↓ゲーム会場の脇に駐めてあったモートラック。今回、そのエンジンを激写>
近年では、エンジン(内燃機関)ではなく、バッテリーによるモーター駆動のターレットトラック(通称)が多いようですが、ここで目にしたものは旧来のモートラックでした。一度は試乗してみたいものです。
■フォークリフト
次に目に付いたものは、大泉工場の構内にあったフォークリフト。
<↓TOYOTAのフォークリフト。LPガスで走るらしい・・・>
SUBARUの工場にあったTOYOTAのフォークリフト。
車載用のLPガスボンベを搭載していました。
# その後、工場の裏側の目立たない場所に
# NISSANのフォークリフトもありました。
かつてはNISSANと手を組み、今はTOYOTAと手を組んでいるSUBARU。フォークリフトの調達(工場資産としての購入)は、その時代の車両開発パートナーとはまったく関係のないことなのでしょうか?(例:安く買えるとか。)
■事故の未然防止
自動車メーカーが、自分の工場の敷地内で(敷地外の公道でも、ですが)事故を起こしてしまってはシャレになりません。
構内では、歩行者の横断歩道には足元に「指差呼称(右ヨシ!左ヨシ!)」のマーキングがあり、通路には「左右確認!!」の標識が立っていました。そして食堂内にも「交通災害防止の2つのお願い」なる掲示がありました。
<↓敷地内の一般開放された場所だけでも、注意喚起の標識類が多くありました>
■食堂にて
食堂の入口には、ももいろクローバーZの かなタン(百田 夏菜子さん)のポスターが掲示してあり、何事かと思ったら「2018年度の安全衛生スローガン(年間標語)」。
<↓こ、こ、コレは貴重品?>
もしやコレは、(株)SUBARUの社内だけに流通しているポスターなのでしょうか。恐らく社外には流通していない(と言うよりも、契約上から社外配布不可)ものだと想像します。
# ももクロとしてではなくソロでのポスターですが、
# SUBARUの安全衛生にも寄与していたのですね>かなタン。
# (今度は、れにタンでお願いします。)
■構内の移動バス
ふれあい感謝祭では、子供たちがゲームを楽しんだあと、いっしょに工場見学をしました(させました)。その際、広い構内を移動するためにバスに乗るのですが、そのバスの「とある部分がスバルだね」と思いました。
<↓工場見学の際には、いったんこのバスに乗って構内を移動するのですが・・・>
上記画像で注目すべきは、そのナンバープレートです。
「22-15」、つまり「22-15(フジジューコー)」=富士重工。
となっているではありませんか!
往年のスバリストさんの中には、希望ナンバー制度を利用して愛車のナンバーを22-15にしていらっしゃる方もいらっしゃいます(「5-55」も多くいらっしゃいます)。上記の構内移動バスのナンバープレートについては、知る人ぞ知る、という感じで思わずニヤッとしてしまいました。
以上が、2019大泉工場・ふれあい感謝祭で個人的に目に付いたものです。
ここから先は、感謝祭の終了後に縁あって再会できたり、あるいは初めてお目にかかるけれども気さくにお話させていただいた方々との様子を、簡単に紹介します。
■即席のオフ会
感謝祭の終了時刻は14時です。帰宅渋滞を避けるため、少し早めに子供たちをクルマに乗せ、大泉工場から出る準備を始めます・・・が、実際には「みん友さん探し」への移行です。
会場内では知り合いのみん友さんはお見かけしませんでしたので、帰路に就く前に、「駐車場にそれらしき車両(例:BC/BF系レガシィ)が停まっていないか」確認しながら、クルマをゆっくりと出口方向に移動させます。
もしも本当に「それらしき車両」が発見できなかった場合は、ハイタッチ!ドライブにもアイコンが立っていなかったこともあり、そのまま帰路に就くつもりでした。が、やはりというか、無事にというか、みん友さんを発見。合流させていただきました。
以下は、その個性的な(=オーナーさんたちのこだわりと愛情が感じられる)車両を撮影させていただいたショットの例です。
<↓今や貴重なBC/BF系・初代レガシィ群>
皆さん、苦労しながら愛情を注いで維持していらっしゃいます。
下の画像のGGインプレッサも同様ですね。
私のBPレガシィ(車齢13年)が若造に見えてしまいますね。
<↓こちらはGGインプレッサと日産・330型セドリック>
そんな初代レガシィよりも、さらに先輩の車両が!
今回、縁あって日産・330型セドリックを見せていただくチャンスに恵まれました。
<↓日産・330型セドリック2800SGLのリヤビュー。とても重厚感があります>
<↓エンジンルームを拝見。オーバーホールされたとのことで、キレイです>
いろいろと伺ったところ、「国内でのパーツ供給は困難だが、米国にはL型エンジンを扱うショップ?があり、そこからピストンリングを取り寄せた」などの貴重なお話をいただきました。
# 国内でパーツが手に入る旧車は、まだまだ楽な方だと実感。
<↓直列6気筒の2800ccエンジン。1975~1978年頃で直6・2800とはすごい>
次のショットは特徴的な部分です。
<↓下段左はフェンダーマーカー、下段右はスプリング支持のボンネットヒンジ>
330セドリックを見ながら、次のようなシーンを思い浮かべてみました。
例えば、「自分が生まれたときから、家には親が乗っているクルマがあった。自分が運転免許を取ったときにも、そのクルマがある。そして親からそのクルマを受け継ぎ、自分が乗り続けている。」・・・こんな人生ストーリーを想像したとき、それは実は豊かで濃いカーライフになるのではないか、と。
# そのクルマは、自分の人生の成長記録を反映することにもなるため。
私自身も、長女が運転免許を取ったとき、まず私が乗り続けてきたBPレガシィを真っ先に運転させました(こちら → [近況報告・その1] 長女の初レガシィの巻)。世の中には、同じようなことをお考えの方々もいらっしゃるのかもしれません。
2019SUBARU大泉工場・ふれあい感謝祭の終盤に、上記のように気さくにお声がけいただき、そして貴重なお話をいただき、また子供たちとも会話していただいた方々に対し、この場を借りて改めてお礼申し上げます。
■あとがき
参加記録・前編 で記したように、今年は自宅で留守番となった家族へのおみやげとして、「お餅パック」を買うことができました。
そして、つかみ取りのタマゴ。こちらは3人で合計21個をいただくことができました。調理用の食材としてツブシの利く(いろいろな料理に転用できる)タマゴは、ありがたいものです。
<↓左:感謝祭に行けなかった家族用へのおみやげ 右:3人で合計21個のタマゴ>
そして、感謝祭終了後の自然発生的な?オフ会。「初めまして」の方々も含めて、気さくにお話させていただき、大変感謝しております。今後、例年だと秋に開催されていた矢島工場での感謝祭がもしも復活したならば、より多くの方々と交流できる機会が得られます。
小回りの利く「お茶会」も楽しいものですが、メーカー主催の大規模な感謝祭も貴重な交流の場となります。今後もそのような情報へのアンテナを立てて、家族ともども、精一杯の想い出を作っていきたいと思います。その際には、どうぞよろしくお願いいたします>ALL。
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Posted at
2019/05/30 22:57:57